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漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻ネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末は?

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びんちゃん
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漫画便で~す♪
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ハロー!@エブリマイトだ。

今日、紹介する作品は・・・
漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻だな。

ぜひ最後まで読み進めて、込められた熱い想いを感じとってくれ!

あらすじからネタバレまで丸わかり!

漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻は、

ほっこりとしたコメディが見たいとき

誰かを応援したくなったとき

古見さんをただ見たいとき

にオススメの本です!

 

今回は、漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻のあらすじ、ネタバレ、そして感想を書いていきます。

この記事を読めば、漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻が

  • どんな話なのか?
  • どんな展開になっていくのか?
  • 【古見さんは、コミュ症です。】2巻に込められた想いや意味

など大まかな流れを知る事ができます。

 

ですので、ここからは、

  • 発行日・発行部数
  • 原作・脚本・著者
  • あらすじ
  • ネタバレ感想
  • 見どころ、ココが面白いポイントだ!
  • ラスト結末
  • この巻に込められた想いや意味
  • 評価とその理由

これらを順番にお話ししていきますね。

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途中「ネタバレ」があるから注意してくれ。
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発行日・発行部数

【古見さんは、コミュ症です。】2巻
ⓒTomohito oda 2016

 

公開日:2016年12月21日 日本
ジャンル:コメディ
発行部数:23万部

原作・脚本・著者

  • 著者:オダトモヒト

それでは、漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻の「あらすじ」を見ていきましょう!

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2巻のあらすじ

【古見さんにライバル登場?】
矢田野(やだの)まけるさんは、負けず嫌いです。
身体検査、体力測定で古見さんに勝負!
神に挑む矢田野さんの勝敗はいかに。

【古見さん宅に家庭訪問】
お母さん登場です。
古見さんの部屋に只野くんと長名さんが行きます。

【古見さんに恋がやってくる。】
山井さんは普通の高校生です。
山井恋さんは恋をしています。相手はそう、古見さんです。
女同士の禁断の恋模様。
そして、なぜか監禁される只野くん。

【古見さんとラーメン屋さんへ】
ラーメン屋さんに行くことが夢だったという古見さん。
只野くん、長名さん、そしてラーメン通だったという上理さんとラーメン《だろう》へ行きます。
表紙にもなっているシーンです。

【古見さんの新たな挑戦】
古見さんがおやじギャグでみんなを笑わせてくれます。

【古見さんと雨】
雨の中、相合傘で帰ることになった古見さんと只野くん。
これはもう何か起こること間違いなしです。
先に言っておきます。
うぉぉぉおおおおおおおお!!!

【血の契約を結びます】
中々思春(なかなかおもはる)さんは中二病です。
古見さんのことをコミリア姫と呼び、自分の真名はマルソート・レス・プリマベラという厨二病の中々さん。
ブレザーをマントのように羽織り、邪眼(ものもらい)を隠すために、眼帯をしています。
数々の転生と世界線を超えてやってきた中々さんは、血の契約を結べるのでしょうか。

【只野くんの中学校時代】
只野くんの黒歴史が紐解かれます。

【初めてのお買い物です】
古見さんのファションショーが始まります。
一番、センスの良い服を選べるのは誰でしょう。

【美容室です】
可愛い服を選んだら次は身だしなみが気になります。
コミュ症の古見さんはどうやって髪を切ってもらうのか、そして可愛くなった自分を、誰に見て欲しいのか見ものです。

 

ここからは漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。

2巻のネタバレ感想

古見さんの目標である友達100人、2巻でさらに三人の友達が出来ます。

1人目は、矢田野まけるさん。
負けず嫌いの矢田野さんは、全てにおいて負けるのが嫌いです。
クラスで神と崇められる古見さんも例外ではありません。
来たる身体測定で、正々堂々と戦うこと決め、一方的に勝負を挑みます。

《視力》
古見さん  1.5
矢田野さん 0.7

《身長》
古見さん  168
矢田野さん 156

《体重》
古見さん  48
矢田野さん 52

《座高》
古見さん  82
矢田野さん 87

この勝負……引き分け!!!

体重は脂肪を蓄えていた方が食料危機的にもWINNER。
座高は、足が短い女性の方がモテる国がきっとある!

矢田野さん独自の解釈で奇しくもドロー。
勝負は次回の持ち込みます。

今度は、体力測定で勝負です。
好敵手(ライバル)となった矢田野さんの結果はいかに。

《握力》
古見さん  24kg
矢田野さん 18kg

《長座体前屈》
古見さん  52cm
矢田野さん 45cm

《反復横跳び》
古見さん  48点
矢田野さん 42点

《上体起こし》
古見さん  22回
矢田野さん 21回

《立ち幅跳び》
古見さん  203cm
矢田野さん 165cm

《ハンドボール投げ》
古見さん  26m
矢田野さん  5m

全部負けた!!! と落ち込み、座り込む矢田野さん。

それでも落ち込んでる場合ではありません、最終種目の《50m走》が始まります。

「これが最後の種目。ここで勝たなきゃ勝ち星ゼロ。完全敗北ね。私、人生は自分で変えることが出来るって思う。生まれや才能、DNAなんかに左右されないって。努力すれば、自分のなりたいものになれるって。」

——いちについて、よーい。

「それを証明するために、私は勝たなきゃいけないの」

ドン!!!

「どんな代償を払ってもねェ!!!」

勝ちたいという気持ちが先行し、なりふり構わず走る矢田野さん。顔はもう、歯茎むき出し、白目のひどい顔です。

しかし、その後ろから、優雅に、圧倒的に追いつき、追い越す古見さん。

「きれい…」

思わず見とれてしまい、佇む矢田野さん。
僕も見惚れました。

矢田野さんは強敵(とも)になります。

 

2人目は、山井恋さん。

タイトルが『恋です。』なので、てっきり、古見さんと只野くんの恋模様の描くのかと思ってました。

しかし、冒頭で只野くんが、何者かによって拉致されます。

場面は代わり、山井さんの恋物語を軸に話しは進みます。

山井さんは金髪ロングで、見た目は普通の女子高生、ですが古見さんのことになると人が変わります。

古見さんの後をつけて、髪の残り香を嗅いだり、落ちた髪の毛を口に入れるのを我慢し、密閉袋に入れる。

その様子を見て「あっ……」と察する訳ですが、その行動はエスカレートしていきます。

古見さんにあいさつする上理さんを見て威嚇。可愛い山井さんが急に般若の面を被る描写は恐怖そのものです。ポンポンポンと太鼓の音まで聞こえます。

長名さんには、どんな古見さんと、どういう関係なのか、壁に追い詰めて、◯ァックとくしゃみをする。
ここまで来ると笑えますねw

もっと仲良くなりたい山井さんは、只野くんの席に座り一緒にお昼を食べない?と提案します。

山井さんのストーカー行為に気づいて、怖がる古見さんでしたが、只野くんの席から薄ーい只野くんが「頑張りましょう」と声を掛けてくれます。

只野くんに励まされた古見さんは、お昼を食べることにうなずき、山井さんはガッツポーズをします。

一方その頃、只野くんは、とある一室で監禁されていました。

口はガムテープで抑えされ、椅子に拘束され身動きが取れません。

部屋には、古見さんが写った写真がたくさん並べられています。
壁一面に貼られた写真には、山井さんの写真も切り貼られていて、古見さんと並べられていました。

舞台は再び教室へ。
一緒にお弁当を食べて、お昼休みが終わろうとしてます。
それでも、全然古見さんから離れようとしない山井さんを見て、長名さんは、家に遊びに行っていいかと言います。

家にはアレ(只野くん)がいるから……と一瞬だけ迷いますが、古見さんの匂いが付くということで、家に招待することになります。

監禁される只野くんは「静かにしないと埋めるよ?」と笑う山井さんにクローゼットに入れられます。

部屋に来た長名さんの声を聞き、懸命に壁を叩き、音を出す只野くん。

それを「隣の住人がうるさくてごめんね」と叩き返す山井さん。

助けて欲しいと叩く只野くんと、静かにしろと叩く山井さん。

壁ドンの応酬の震える二人でしたが、お茶を持ってくると山井さんが部屋を離れた隙に、クローゼットの扉を開け、只野くんを見つけます。

「なんだ見ちゃったの?」

背後には包丁を片手に山井さんが立っていました。

「これは、古見さんのためなの」

「なんの特徴もない、ゴミのような存在の只野くんが、神である古見さんに相応しくない」
「私こそ、友達に相応しいでしょ? 私の友達になりたいでしょ?」
「そうでしょ? 古見さん?」

怖っ!(Σ(゚Д゚;))

包丁を片手にそんなこと言われたら、誰でも頷きそうですが、古見さんは首を横に振ります。

只野くんを拘束から外し、ノートに「お邪魔しました」と書き置きます。

「ま、待って古見さん…! 私は! あなたのために…!」

古見さんはノートを取り出して、こう書きました。

「私の友達は私が決めます」

部屋を去る古見さんと、嫌われてしまったと泣き崩れる山井さん。

しかし、その後、二人は仲直りして友達になります。

最後に、山井さんは普通の高校生ではなく、山井さんは病んでいます。ということがわかります。

 

三人目は中々思春さん。
あらすじでも書きましたが、中々思春(なかなかおもはる)さんは中二病です。
古見さんのことをコミリア姫と呼び、自分の真名はマルソート・レス・プリマベラという厨二病の中々さん。
ブレザーをマントのように羽織り、邪眼(ものもらい)を隠すために、眼帯をしています。

「姫! 我々の中の禁忌の力(ドラゴンフォース)は、二人が10m以上離れると大爆発を起こし、えっと、世界が滅びます! は、早く我と契約を!」

と、手を差し出します。

古見さんは、中々さんのいうことを信じ、大爆発の部分を詳しく教えて欲しいと言います。

「え…えっと…禁忌の力が反応すると、…そ、その、共振動が起こって…」

禁忌の力とは?

「あ。あぅ…」

※こういうのは説明するのは恥ずかしい。

「そ、そんな設定などどうでもいいのだ!! さ、さぁ我と《血の契約》を!!」

古見さんは、そういう設定を信じたので、怖がって手を取りませんでした。

「ぐ、ぐわぁあああああああ!! 我が邪眼が暴走を…!? ほ、保健室に行かなくては!!」

ドタバタと去っていく中々さん。

その様子を見て、只野くんは「あの…もしかして《血の契約》って友達になりたいってことなんじゃ…」と言ったところで、体育の授業に移ります。

二人一組になって準備運動するようにと先生から指示がありました。

みんなは、古見さんと組もうと必死です。

その輪から外れ、自分の世界に入る中々さん。

「ふん! いい気になりおって。所詮、闇の眷属たる我とは違うということか」
「フハハ! いいや無理もない! 我が禁忌の力に常人が触れようものなら、全身がただれ落ちてしまうだろうからな!」
「フハハ!フハ…」

最初は強がっていましたが、思わず本音が漏れてしまいます。

「なんで…誰も…組んでくれないんだよ…」

後ろから忍びよる古見さん。

中々さんはびっくりして後ずさりをしますが、何も言わず、古見さんは手を差し出します。

「わ、我と…体操してくれるのか?」

うなずく古見さん。

その様子をみて微笑む只野くん。

その様子を漫画で読んで微笑む僕。なんて幸せな時間でしょう。

素直にありがとうと言えない中々さんは、古見さんと《血の契約》を交わしました。

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2巻の見どころ、ココが面白いポイントだ!

「私の友達は私が決めます」

と山井さんに対して、自分の意見をはっきり伝えた古見さん。

翌日。
古見さんは、教室で

「お話があります。一緒にきていただけますか?」

とノートに書き、只野くんを階段の踊り場へ誘います。

古見さんが、怒っているように見えた只野くんは警戒しています。

そんな古見さんが書いて見せたのは

「私は、只野くんの友達でいて良いのでしょうか?」

というものでした。

「昨日、只野くんは大変な目に遭っていました。」
「山井さんは『私のため』に只野くんを監禁したとおっしゃっていました。」
「これが山井さんのおっしゃったことの全文です」

ノート見開きに、山井さんがいった言葉がびっしりと綴られている。

「それはつまり、『私のせい』で只野くんが危険な目に遭っていたということです。」
「もしあのまま只野くんが監禁されていたら?」
「もしあれ以上ひどい目に遭ったとしたら?」
「もし次にまたあんなことが起こったら?」

「私のせいで。」

「だから私は、只野くんの友達でいない方がいいと思ったんです。」

それを見て、只野くんは言います。
「…うん。そっか、わかった。」
「でもね、古見さん。」

「僕の友達は、僕が決めるよ。」

これを、読んだときは痺れましたね。
高田延彦ばりに「お前は男の中の男だよ」と言っていました。

古見さんは、ノートにまた言葉を書きます。

「ごめんなさい」

えっ? 何に対してのごめんなさい!? と戸惑う只野くん。
古見さんは、ノートではなく、自分の口で思いを伝えます。

「やっ…やっぱ…りわたし…は………った、た只野くんのと友達で……いたいで…です……」

赤くなった顔をノートで隠しながら、そう古見さんが言うんですよ。
可愛いに決まっています。

1巻でもそうでしたが、古見さんが只野くんにだけに見せる表情が見所ですね。

2巻のラスト、結末は?

古見さんが美容室に行きます。

次の日
教室でのやりとり。

長名さん「古見さんオハイオ州ー。」
古見さん 会釈。

上理さん「こここ古見さん! おはようござざざざざざ。」
古見さん 会釈。

山井さん「古見さんおはよっ! うん! 今日も綺麗ね!」
古見さん 会釈。

只野くん「おはよう古見さん。………あれ? 髪切りました?」
顔を赤くして俯く古見さん。

髪を切ったのに気付けなかった3人は、三者三様に落ち込みます。

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この巻に込められた想いや意味とは?

2巻で登場する3人の友達は、共通点があると思います。

負けず嫌いで勝負しようとした矢田野さん。
好きな人と友達になろうとした山井さん。
厨二病全開でも、友達になろうとした中々さん。

誰かに助けてもらえるのを待つのではなく、自分から行動しています。

そして、見事に友達になるという、結果を残しています。

まずは何事も、行動に移すことが大事なのだなと思いました。

 

それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。

漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻は星いくつでしょうか・・・?

2巻の評価と理由

評価 ★★★★★5/5

評価は、星5つです!

その理由は、

古見さんが神だからです。

崇高な古見さんに、マイナス評価をつけれる訳がありません。

マイナス評価をつける人が、仮にいたとして、その人は山か海に埋められているでしょう。

笑い、ホラー、恋愛、萌え、『古見さんはコミュ症です。』2巻にはこれだけの要素が詰め込まれています。
特に萌えに関しては間違いなく、一級品です。

何回、心の中で叫んだことか。

古見さんみたいな人が近くに現れないですかね。
確実に崇め奉るんですが。

 

これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!

漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻を観たくなりましたか?

いかがでしたか?

今回は漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!

この漫画に興味を持った方は是非実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうござました。

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