あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話は、
フィギュアスケートに興味を持ったとき
美しい映像・音楽を楽しみたいとき
ユーリ!!! on ICEという世界観を感じたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 3話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- 3話に込められた想いや意味
- 3話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日:2016/10/05
ジャンル:ドラマ、スポーツ
原作・脚本・著者
- 原案:久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成:山本紗代
- ネーム・キャラクター原案:久保ミツロウ
3話 声優キャスト
- 勝生勇利(かつき ゆうり):豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
- ヤコフ・フェルツマン:手塚秀彰
- 西郡豪(にしごおり たけし):福山潤
- 西郡優子(にしごおり ゆうこ):伊瀬茉莉也
- 西郡空挧流(にしごおり あくせ):矢島晶子
- 西郡流譜(にしごおり るっつ):矢島晶子
- 西郡流麗(にしごおり ループ):矢島晶子
- ミナコ:小松由佳
- 諸岡久志(もろおか ひさし):加藤泰平
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
3話のあらすじ
3話はヴィクトルが勇利とユーリ(以降ユリオ)に振りを教えるところから始まるが、二人に自分にとってのアガペー・エロスとは何か考えるよう課す。
勇利がヴィクトルの演技を観て浮かんだストーリーは町一番の色男が次々に美女を虜にしていく物語。
しかし、それは勇利とはイメージが違うと悩む。
一方ユリオはヴィクトルに何かが違うとダメ出しをされ、欲が出ないようにするために寺で座禅の修行。
答えが出ない課題に勇利とユリオはお風呂でも食事でもヘロヘロ。そんな中悩みに悩んだ勇利は、エロスとは正常な判断ができなくなること…かつ丼!
と混乱している様子を見せる。
しかし、苦笑いをこぼしながらもヴィクトルはユニークでいい、それでいこうと承諾。
ユリオには馬鹿にしたような視線を送られる。
二人は振り付けと過酷なトレーニングを並行して行う毎日を送り、ユリオは未だ答えが見つからず滝行を課される。
巻き込まれた勇利と滝に打たれながら「何がアガペーだよ」と不満を漏らしながらも蘇ったのは幼少期の記憶。
それはおじいちゃんとの愛おしい思い出。ユリオの答えがでた。
翌日、勇利は本番で跳べなくなるクワド(4回転)サルコーを教えてほしいとユーリに頼み込み、ユリオは口悪くも勇利に教授する。
しかし、ヴィクトルが顔を出せば何事もなかったように振りの確認に戻る二人にヴィクトルは嬉しそうな顔を見せた。
答えが出たユリオに対して勇利はプログラムを通す串のようなものが見つからずに練習が進んでしまう。
本番を明日に控えたその夜、温泉 on ICEで着る衣装をヴィクトルの過去の衣装から選ぶことになった二人は方や目を輝かせながら、方やとんちな衣装が多いと言いながら物色。
勇利はヴィクトルに憧れを抱いた時の衣装に決める。
その後、勇利は夜遅くに教えてもらいたいことがあるとミナコの家に押しかけた。
温泉 on ICE当日、勝負の行方とは…?ラストシーズンをかけた戦いがここから始まる…。
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
3話のネタバレ感想
3話を観た感想ですが…まず一番に思ったことは、やっぱりヴィクトルは天才だということです。
勇利とユリオに振りを教えるシーンでは少しだけですが、ヴィクトルが演技をしています。
アガペーは美しく儚く繊細に、エロスは力強くかっこよく色気を醸し出して…さすがでした。普段の自由で忘れっぽい人とは別人です。
また、温泉 on ICEのインタビューシーンですが、観光のPRをする勇利に対して
「ユーリは二人もいらない、ぶっ殺す」
と棒読みをしたユリオとアナウンサーのテンポのよいコントのようなやりとりと勝ったほうの願いを聞いてくれるんだよねという勇利に「え…もちろんだよ」とヴィクトル、ユリオが「絶対忘れてただろ」という会話が面白くてお気に入りです。
そして、3話の伏線ですが、2話でかつ丼を禁止された勇利は3話の夕食ではブロッコリーともやしを食べていたり、2話で箸を使えずフォークでかつ丼を食べていたユリオが3話では箸が使えるようになったりしています。
とても細かく時間の経過が描かれていてとても面白いです。
3話の見どころ、ここは絶対見るべき!
3話の見どころはまず、アニメ冒頭のヴィクトルが勇利とユリオに振りを教えるところです。
ヴィクトルが「愛について~Eros~」「愛について~Agape~」を一部ですが、踊るのはここでしか見られないので必見です。
そして、絶対に見るべきところは、温泉 on ICE本番です。
まずはユリオ。
ユリオはアガペー(無償の愛)とはという問いかけに「じいちゃん」という答えを出しました。
幼いころ、仕事で忙しいお母さんの代わりに一緒に練習にきてくれるおじいちゃんと手をつないで雪道を帰るユリオ。
スケートをしている自分を一番に応援してくれるおじいちゃんを思い浮かべ、演技することが自分のアガペーだというのです。
この時、生意気なことばかり言っていたユリオがおじいちゃん思いの良い子でキュンときました。
演技は、ジャンプもスピンもミスがなく、観客を虜にするユリオですが、本人はプログラムをこなすことが精一杯で演技ができなかったことを悔やみ、「ごめん、じいちゃん」と呟くところが悔しさでとても悲痛な叫びに聴こえてしまいました。
また、作画が勇利よりも体の線が細く、動きは鋭く描かれていて、最初はただ単に体形の違いかと思っていましたが、ユリオの儚さや美しさ、まだ確立できていない精神面、本当に演じたいものの演技をするということのプレッシャーなどを表したかったのかな?
と深読みをしてみました。
次に勇利です。
勇利はエロス(性愛)とはという問いに「かつ丼」と答えを出しました。
かつ丼ってどうやって表現するのだろうか…?
と思っていましたが、勇利が演じたのは色男を落とす町一番の美女でした。
徹夜でミナコ先生に教えてもらっていたのは女性らしい動きだそうで…、思いついたら即行動する勇利の演技に対する貪欲さに驚きました。
さすが主人公。演技は、とても色気があってエロかったです。
さすが町一番の美女。
とくに、演技冒頭の流し目のところ、ヴィクトルはその表情を観て口笛を鳴らしますが、本当に完璧。
色気があって挑発的で…私のことが好きなんでしょう?落としてごらんなさい?なんて言われている気分になります。
今後のお話のネタバレになりますが、
この流し目のところが話数が進むにつれて進化していくのでぜひそこに注目していただきたいです。
勇利くんに落ちます。
作画はもちろん美しいのですが、ユリオと違って落ち着いており、ひとつひとつの動作を丁寧にしているように思えます。
演技に集中できていて、自信と余裕を持てているように見えました。
ミスはありましたが、演技ができていた、気持ちが入っていたという面で勇利が勝利したのでしょう。
技術だけで勝てるわけではないというフィギュアスケートの面白さと難しさが描かれていたと思います。
そして、毎回見どころとして紹介しているアイキャッチですが…
3話は「魔界への誘い」という香りと味わいがまろやかな芋焼酎です。
ゆーとぴあかつきの主力商品であり、ミナコ先生のスナック花中でも取り扱っている「魔界への誘い」は佐賀県鹿島市の光武酒造場で生産されているものだそうですので一度飲んでみてはいかがでしょう。
3話のラスト、結末は?
3話で気になるのは何といっても、温泉 on ICEの結果です。
どちらが勝ったのか、ヴィクトルはどちらのコーチになるのか…気になりますね。
結果は…勇利の勝利!
ヴィクトルは勇利のコーチとなるわけですね。
嬉しいです。
インタビューでも勇利はヴィクトルと今度のGPFで優勝を目指しますと宣言し、ついに覚悟を決めたようです。
ここから勇利とヴィクトルのラストシーズンをかけた戦いが始まります。
ですが、私が語りたいのは勇利とヴィクトルの関係ではなく、勇利とユリオの関係についてです。
今まで、さんざん「へたくそはさっさと引退しろ」と言ったり、「ユーリは二人もいらないと」言ったり、なにかと勇利を下に見ている様な態度をとっていたユリオでしたが…、ついにユリオが勇利のことを認めたのです。
勇利の演技の途中で会場を後にし、結果なんて聞かなくてもわかるだろと悔しさを滲みだすユリオ。
勇利が自分より下どころか上だったことにショックを受けるかと思いきや、GPFで優勝するのは俺だと勇利に言っておけと発言。
これはユリオが勇利をライバルと認めた瞬間ではないでしょうか。
今後二人がどのように成長していくのか、どのようなライバル関係を見せてくれるのか…とても楽しみです!
3話に込められた想いや意味とは?
これまでは、不安や自信がないという弱気な勇利を観てきましたが、この3話で勇利は世界のトップで戦える選手だということを体現されたように思います。
これまで勝てなかった理由、これから勝つために必要なもの、それがはっきりしたお話でした。
また、ヴィクトルとは違う角度でアイデアを出すことができ、それをどれだけ時間がなくても実行する勇利の強み。
勇利が主人公である理由を説得されたような感覚です。
そして、このお話で証明されたのが「イメージ通りの自分とは」ということです。
勇利のエロスとユリオのアガペーは当初イメージと違うと自分たちで否定していました。
誰もが逆だと思ったと思います。
ですが、3話を観てどうでしょう?
勇利のエロスとユリオのアガペー。
二人にぴったりでしたね。
3話で訴えていることは、イメージとは自分の固定概念が作り出しているものであり、真逆で合わないと思っていたことでも自分の中の答えを見つけ出し、表現することができれば、自分のものに出来る。
ということだと感じました。
これは、どんなことにもくじけずに挑戦してほしいという久保ミツロウ先生と山本紗代監督からのメッセージではないでしょうか。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話は星いくつでしょうか・・・?
3話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
- 美しく繊細な描写
- 息を飲んでしまう演技シーン
- 目に見えるキャラクターの成長
- 今後の展開への期待
- 奥が深く、考えさせられるストーリー
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】3話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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