あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話は、
フィギュアスケートの世界に興味を持ったとき
美しい映像・音楽を楽しみたいとき
頑張るきっかけが欲しいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 1話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- 1話に込められた想いや意味
- 1話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日:2016/10/05
ジャンル:ドラマ、スポーツ
原作・脚本・著者
- 原案:久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成:山本紗代
- ネーム・キャラクター原案:久保ミツロウ
1話 声優キャスト
- 勝生勇利(かつき ゆうり):豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
- ピチット・チュラノン:小野賢章
- ヤコフ・フェルツマン:手塚秀彰
- チェレステーノ・チャルディーニ:落合弘治
- ミナコ:小松由佳
- 西郡豪(にしごおり たけし):福山潤
- 西郡優子(にしごおり ゆうこ):伊瀬茉莉也
- 西郡空挧流(にしごおり あくせる):矢島晶子
- 西郡流譜(にしごおり るっつ):矢島晶子
- 西郡流麗(にしごおり ループ):矢島晶子
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
1話のあらすじ
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
初のグランプリファイナル(以下GPF)出場を果たした勝生勇利(かつき ゆうり)。
しかし、試合の結果は惨敗。メンタルの弱さから思い通りの滑りをすることができなかった。
対して、優勝したヴィクトル・ニキフォロフは圧巻の滑りをみせた。ネットでささやかれる勇利の引退。トイレの個室で両親に電話をした後、悔しさのあまり涙が溢れる。
そこに、突如扉を蹴り上げ登場したのはジュニアGPF金メダリストのユーリ・プリセツキー。
ユーリは「“ゆーり”はふたりもいらない、才能ない奴はさっさと引退しろ」と啖呵を切る。
現役を引退か続行か、答えが出ないまま5年ぶりに故郷の長谷津に帰郷。
試合で惨敗したことには触れず温かく迎える両親、スケートを続けるなら応援すると励ます姉。
そして、GPF直前に亡くなった愛犬“ヴィっちゃん”に挨拶をし、実家の温かさに触れる勇利。
二つ上のリンクメイトである、ゆうちゃん(西郡優子)が働くアイスキャッスルはせつで「フィギュアスケートへの情熱」を思い出したくて、完璧にコピーしたヴィクトルのプログラムを披露。
昔からの友人と会い、スケートのことしか考えず目を逸らしてきたものが浮き彫りになり、「僕はひとりで滑っていく」と決めた勇利は何が必要か模索し、焦りを見せ始めた。
もう一度ヴィクトルと同じ舞台で戦いたいと思うようになったところ、ヴィクトルのプログラムを完コピした動画が世界中に拡散され、それを見たヴィクトルは勇利に会いに行き、
「今日から俺は君のコーチになる。そしてグランプリファイナルで優勝させるぞ」と宣言。
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
1話のネタバレ感想
私がユーリ!!! on ICE1話を観たときに思った最初の言葉は「好き」でした。
なにが好きって、もう全てです!美しい映像・音楽・演出、個性のあるキャラクター、ユーリ!!! on ICEという世界観、全てがどんぴしゃでした。
まず、映像美についてですが、リンクのザラザラ感やエッジが通った部分の線、演技前、演技中、演技後で全く表情が違うキャラクター。
何を思っているのか、何を表現したいのかがとても細かく描かれています。
そして、美しい映像とは全く別の、いわゆるちびキャラと言われる絵がとても可愛いです。癒されます。
音楽については、演技中の曲はもちろん美しくて繊細でフィギュアスケートだなと思わせるのですが、アニメの中で使用されている音がポップなものからかっこいいものまで、なにげなく流されている音が場面に合っているもので演出の一部としてとてもすんなり入ってきます。
観る際はぜひ「どんな音が使われているのか」気にしながら見ていただきたいです。
1話ということもあり、映像や音楽について語りましたが、ここで少し内容に触れたいと思います。
一話では主に、勇利の人物像と過去・現状にスポットを当てられています。
まず、私が思う勝生勇利の人物像ですが…メンタルは弱いけどGPFに出場できるほどの実力の持ち主、フィギュアスケートが大好きで仕方がない、かなりの頑固者(決めたことは何があってもやり通す)で、見た目に反して内に秘めた熱いものがある人です。
そもそも、GPFとはグランプリシリーズの上位6名しか出場できない大会なのでそれに出られるということはすでに平凡な選手ではないということです。
それだけ努力してきたのだろうなと思いますし、スケートが好きでたまらないのだろうなと思います。
そして、頑固者だと思った理由ですが個室で一人泣いていることやヴィクトルに声を掛けられても憧れの人と同じ舞台に立てたと思っていた自分が恥ずかしいと言って記念写真を撮らなかったことなど、もっと細かいところもたくさんあるのですが、
一番は「勇利の表情」です。
どこか諦めたような表情をしているのにそうではないところ、アニメを見る際はそういう細かいところに注目して観てみるととても面白いです。
また、1話で既にたくさんの伏線やのちに繋がるキーワードが出てくるので、先読みをしたり、すべての話を観終わってからもう一度見直すのもとても面白いアニメです。
1話の見どころ、ここは絶対見るべき!
まず、絶対に見ていただきたいのは「アニメ冒頭のヴィクトルのスケーティングのシーン」です。
ここは小さいころの勇利の記憶という形で表現されているのですが、これがとてつもなく美しい!
音楽はなく、ピアノの音とエッジが氷の上をすべる音、そして勇利のナレーションのみ、たった20秒ほどの映像ですがユーリ!!! on ICEがどのような世界観なのかがとてもわかる部分です。
そしてもうひとつが、勇利がヴィクトルのフリースケーティングのプログラムを演技するシーンです。
ここは、勇利が滑るのとほぼ同時に試合のほうでヴィクトルも演技をするという演出になっています。
滑りはじめ、音楽がかかってすぐあたりで勇利からヴィクトルに絵が変わる瞬間。それはもう鳥肌ものです!
そしてジャンプのシーンは実際のフィギュアスケート選手の動きが忠実に再現されていて、飛び上がった時のエッジと削れた氷の光具合が本当に美しくて…、感嘆です。
また、素晴らしいのが…曲!
王様のような、トップに立つのはこの人しかいないと思わせる曲はヴィクトルにぴったりです。
曲名は『アリア~離れずに側にいて~』これはのちのち重要なキーワードになるので…。
このとても難しいといわれるヴィクトルのプログラムを完璧に演技する勇利。
ここで勇利も衣装を着て演技してほしい…なんて想いが出てきます。最後に、勇利の演技中の表情と演技後の表情は絶対に見てもらいたいです。惚れます。
そして、CMの前後にあるアイキャッチです。
ユーリ!!! on ICEでは、話の内容に関係のある食べ物がアイキャッチで描かれています。
1話はピロシキでした!
なぜピロシキなのか…おそらくですが、サブタイトルが『なんのピロシキ!!涙のグランプリファイナル』だったのと、GPFがソチで行われたからではないか思っています。
毎話描かれる食べ物が変わるのでみるべきところです!
1話のラスト、結末は?
ユーリ!!! on ICE1話は勇利が進退を悩んでいる描写が多くありますが、ラストはなんと、ヴィクトルが勇利の実家に乗り込み、勇利のコーチをすると宣言して終わります。
初めて1話を観たときはとても驚きました。
急展開すぎて。
そして、「彼はいつも、僕をびっくりさせる天才だった。」という勇利の言葉でエンディング。
私はここで、
勇利はどうするの?
なんでヴィクトルがきたの?
勇利とヴィクトルが対戦することはなくなるの?
え?
という思いになりました。
続きが気になって観ずにいられない状態になります。
そしてここで何気なく聞いていた勇利の言葉ですが、なんとなく、こんなこと言ってたな・・・
くらいでいいので覚えておいていただきたいです。
1話に込められた想いや意味とは?
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
アニメの1話は冒頭でそれ以降を観てもらえるかが決まります。
どのようなアニメなのか、どのようなセリフで続きを観たいと思えるか。
ユーリ!!! on ICEでは本格派な映像と音楽、「彼はいつも、僕をびっくりさせる。初めて彼のスケートを観たときから、ずっと、驚きの連続だった」という勇利の言葉でこれから何かが起こるという期待。
私は、初めてユーリ!!! on ICEを観たとき、この数秒で既に虜になり、このアニメを成功させるという並々ならぬ気合を感じました。
また、結末は?のところで覚えておいていただきたいセリフがあるといいましたが、1話の冒頭でも同じようなセリフを勇利が言っています。
そこでは、過去を振り返るような声色で少し暗めですが、最後のセリフは未来に希望が持てたような声です。
これから勇利とヴィクトルの物語が始まる期待が膨らみます。
全話を観たためわかることですが、1話の言葉や行動が後のほうの話の伏線になっているものが多くあります。
久保ミツロウ先生が「タイトルの“ピロシキ”は後々の話でちゃんと回収される!」とコメントされています。
相当考えて作られたものだということですね。
ヴィクトルがコーチになって、勇利がどのように成長していくか楽しみですね!
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話は星いくつでしょうか・・・?
1話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
- 美しく繊細な映像と音楽
- 1話を観ただけではわからない周到な伏線
- 本格派と謳うに恥じない作画と演出
- 続きが気になる展開
- 個性豊かなキャラクターを演じる声優の細かな演技
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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