あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】は、
勇気が欲しいとき
固い絆を感じたいとき
真剣な中での顔芸を楽しみたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】に込められた想いや意味
- アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【遊☆戯☆王ゼアル】公開日
ⓒ高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
公開日:2011月4月11日
ジャンル:アクション、ファンタジー、カードゲーム
アニメ【遊戯王ゼアル】原作・脚本・著者
- 原作:高橋和希 スタジオ・ダイス
- 監督:桑原智
- シリーズ構成:吉田伸
- アニメーション制作:ぎゃろっぷ
アニメ【遊戯王ゼアル】声優キャスト
- 九十九遊馬(つくもゆうま):畠中祐(はたなかたすく)
- アストラル:入野自由(いりのみゆ)
- 神代凌牙(かみしろりょうが):増田俊樹(ますだとしき)
- 観月小鳥(みづきことり):小松未可子(こまつみかこ)
- 武田鉄男(たけだてつお):嶋田真(しまだまこと)
- 九十九明里(つくもあかり):宮原永海(みやはらなみ)
- 九十九春(つくもはる):谷育子(たにいくこ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【遊戯王ゼアル】のあらすじ
ⓒ高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
舞台は近未来の街、ハートランド。
中学1年生の少年・九十九遊馬は、無限のチャレンジ精神『かっとビング』を信条にする、不屈の闘志を持ったデュエリスト。
しかしその腕前は初心者レベルで、連戦連敗。
そんな遊馬が、友人・武田鉄男の仇を討つため、学校一の不良・シャークこと神代凌牙とデュエルをすることに。
しかしやはり、遊馬はなすすべなく窮地に陥ってしまう。その時、幻覚を見ているのか、遊馬は謎の扉の前に立たされていた。
その扉は遊馬の夢にいつも出てきた不気味な扉だったが、今回はそれが語りかけてくる。
「この扉を開く者には無限の力を与えるが、その代償に一番大切な物を失う」
遊馬は扉に導かれ、『皇の鍵』を扉の錠に差し込むと、隣には異世界から来た謎の生命体・アストラルが出現していた。
アストラルの力に導かれ、遊馬は凌牙相手に怒涛の追い上げを見せる。
アストラルは、デュエルの天才と呼ぶべき知識と技術が備わっていた。
冷静沈着で、ロジカルな思考に基づいて行動する、遊馬とは正反対とでも言うべき心の持ち主。
性格が相反する遊馬とアストラルは、次第にお互いに足りないものを補い合い、絆を育んでいく。
この世界にやって来る際、アストラルの記憶は99枚の「ナンバーズ」カードとなり、バラバラに飛び散ってしまっていた。
2人はナンバーズを取り戻すため、強力でいて凶悪な力を秘めるナンバーズを賭けた、巨大な陰謀に挑んでいくことになる。
ここからはアニメ【遊戯王ゼアル】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【遊戯王ゼアル】のネタバレ感想
アストラルによってもたらされた力で凌牙を破り、「ナンバーズ」の力によっておかしくなってしまった人たちをデュエルで勝利することで鎮める日々が始まる。
その内に、遊馬の周りには彼に助けられた人たちが集まるようになり、因縁のあった凌牙とも友情を得る。
そんな日常に突如、「ナンバーズ・ハンター」の影が忍び寄る。
連戦連勝だったアストラルに「敵わない」と言わしめる強力なライバル・天城カイトの登場。
落ち込む遊馬とアストラルだったが、修行などによる心境の変化や実力の強化でこれを乗り越える。
世界中のデュエリストが熱い闘いを繰り広げる「ワールド・デュエル・カーニバル」が開催され、「デュエルチャンピオン」が夢である遊馬も意気揚々と参戦する。
しかしこれは主催者の「Dr.フェイカー」の黒い野望のための、ナンバーズ集めが目的の大会だった。フェイカーに強烈な復讐心を持った「トロン」一家も現れ、大会が佳境になっていくにつれ犠牲者が増えていく。
大会が進むにつれ、自らの目標の為だけではなく、これまでに目の当たりにしたそれぞれの決意を持つデュエリストたちの想いを守りたいと願い、闘いに赴くようになる遊馬とアストラル。
遊馬たちの想いは次第に、敵であったナンバーズハンターたちやトロン一家にも伝わっていく。
アニメ【遊戯王ゼアル】の見どころ、ここは絶対見るべき!
「ゼアル」以前の遊戯王とは趣が異なり、主人公が最初からデュエルが強いわけではありません。
なので遊戯王を知らない人もとっつきやすい作風になっております。主人公もルールが曖昧だったので、ある程度一緒に覚えられます。
物語が進むにつれ、アストラルに頼れない状況でも少しずつ自身を成長させていく遊馬の「かっとビング」精神には、そのうち視聴者も心を掴まれていきます。
私は最初、「かっとビングはダサい」などと思っていたのですが、1期終盤ではかっとビングの虜になっていました。
カードゲームアニメでありがちな、カードゲーム部分での「これは別の方法のが良かった」「棋譜がおかしい」「演出が無理やり」ですが、これは正直今作では多かったです。
それは残念ではありましたが、良い部分もありました。
特にそれが顕著だったのは「タッグデュエル」です。
すぐに突っ走る直情型な遊馬がタッグデュエルになった途端、懸命に相方のサポートを行い、とても良い働きを見せまくるのです。
それに相方が感化され、とても良い友情の生まれ方になる。
この作品では、通常と違うタッグデュエルこそ良い展開が見られる傾向がありますので、おすすめです。
アニメ【遊戯王ゼアル】のラスト、結末は?
ⓒ高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
そして、これまで絆を紡いだ仲間・ライバルたちの想いや集めたナンバーズの力を結集し、遊馬はついにトロンとフェイカーを撃破。
ワールドデュエルカーニバルで優勝を果たす。
その後、家族が救われた事でこれまでの熱が燃え尽きた、カイトへのリベンジ戦が始まる。
遊馬はカイトの心の奥底の葛藤を解き放ち、楽しみつつも激しいデュエルを繰り広げる。
結果、最強のライバルへのリベンジ戦にこそギリギリで負けてしまった遊馬とアストラルだったが、再戦することを笑顔で誓った。
その裏で暗躍する、フェイカーを操っていた謎の存在・バリアン。
一度退けたものの、彼の野望は今か今かと遊馬たちに忍び寄ろうとしていた。
アニメ【遊戯王ゼアル】に込められた想いや意味とは?
作品を通してのメインテーマは「チャレンジ精神」であり、歳の近い遊馬のように失敗を恐れずにどんな困難にも諦めず立ち向かう気持ちを、視聴者の子供たちに伝えたいという想いがスタッフにはありました。
原作者の高橋和希氏が最後に関わった「遊☆戯☆王」(TVでは)シリーズであり、これまでとは違うベクトルでより良い作品を作ろう、という力の入りようも伺えます。
それが良かったのか、TVアニメのルールやカード紹介などのシーン・特設コーナーは初心者には好評だったとか。
吉本興業所属の父親芸人で結成された「PaPaPARK!」とコラボもしており、親子で楽しめるよう関連イベントも行われています。
しかしその一方、タイアップ進行中の『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』では対象年齢に適しているとはとても思えないルールの複雑さ、難解さが目立ったり、アニメでもキャラクター達が狂気を滲ませる展開になっていくほど大半の視聴者のウケが良かったです。
製作陣の(少なくとも初期の)方針とは裏腹に、徐々に「子供向け」のレッテルは剥がされることとなりました。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【遊戯王ゼアル】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【遊戯王ゼアル】の評価と理由
評価 ★★★☆☆3/5
評価は、星3つです!
その理由は、
特に中盤からはストーリーが独自の動き方をし、1期全73話と長い方のストーリーでしたが、充分に興奮もあり楽しませてもらいました。
キャラクターも好感を持てる個性さで、特に1期内では遊馬やカイトに凌牙、トロン一家は現在にまでその人気が轟いています。
作画も後半部分はとても魅入られる迫力がありました。
それだけに、前半部分は話の展開にしても作画にしても、特に粗さが目立ちました。
中後半もそれなりでしたが。
少なくとも私は、退屈に感じる場面が決して少なくなく感じました。
デュエル展開がいつもお決まりの切り札で一刀両断するだけの、大して変わらないものが続いた時には早送りしたいレベルでした。しかもしばらくその技名がダサい。
「ホープ剣(けん)スラッシュ」という命名は、どうしてこうなったのか今でもよく分かりません。2期放送中には逆にクセになってしまう人もいるようですが。
これらの点から独断と偏見で星を3つ付けさせていただきました!
アニメ【遊戯王ゼアル】を観たくなりましたか?
ⓒ高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
いかがでしたか?
今回はアニメ【遊戯王ゼアル】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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