あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【デジモンフロンティア】は、
良い曲に出会いたいとき
かっこいい変身バンクを多数見たいとき
冒険に憧れたとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【デジモンフロンティア】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【デジモンフロンティア】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【デジモンフロンティア】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【デジモンフロンティア】に込められた想いや意味
- アニメ【デジモンフロンティア】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【デジモンフロンティア】公開日
ⓒ本郷あきよし・東映アニメーション
公開日:2002月4月7日
ジャンル:ファンタジー、ファミリー、アドベンチャー、冒険
アニメ【デジモンフロンティア】原作・脚本・著者
- 原案: 本郷あきよし
- シリーズ構成: 富田祐弘
- アニメーション制作: 東映アニメーション他
アニメ【デジモンフロンティア】声優キャスト
- 神原拓也(かんばらたくや):竹内順子(たけうちじゅんこ)
- 源輝二(みなもとこうじ):神谷浩史(かみやひろし)
- 柴山純平(しばやまじゅんぺい):天田真人(あまだまさと)
- 織本泉(おりもといずみ):石毛佐和(いしげさわ)
- 氷見友樹(ひみともき):渡辺久美子(わたなべくみこ)
- 木村輝一(きむらこういち):鈴村健一(すずむらけんいち)
- ネーモン:菊池正美(きくちまさみ)
- ボコモン:杉山佳寿子(すぎやまかずこ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【デジモンフロンティア】のあらすじ
ⓒ本郷あきよし・東映アニメーション
ありきたりの日常に退屈していた少年・神原拓也は、弟の信也の誕生日当日に謎のメールを受け取り、その指示に従って渋谷駅地下の目的地に辿り着く。
そこから発車する電車型のデジモン、トレイルモンに乗り込む拓也とその他数人の少年少女。
彼らと共にトレイルモンは線路を突き進み、気づいた頃には未知の世界・デジタルワールドに辿り着いていた。
感嘆としていたのも束の間、そこに凶悪に暴れまわるデジモン・ケルベロモンが襲来する。
デジコード=デジタルワールドの大地・命の一部を食って奪うケルベロモンに虐げられる、現地のデジモンや子供たち。
そんな中、拓也の携帯電話がいつの間にか形状を変化させていた、「デジヴァイス」が光を放ち出す。
その地に眠っていた《炎のスピリット》に選ばれた拓也は、炎のデジモン、『十闘士の一人』アグニモンへとその姿を変化させていた。
『十闘士の一人』とデジタルワールドで語り継がれる、その圧倒的な力でケルベロモンを難なく打倒し、デジコードを取り戻して失われた大地の一部を蘇らせる。
『十闘士』とは、その姿に変貌させる《スピリット》とは一体何なのか?
拓也たち少年少女がこの世界に導かれた理由は?
混沌としたデジタルワールドで、彼らの冒険が始まる。
ここからはアニメ【デジモンフロンティア】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【デジモンフロンティア】のネタバレ感想
ⓒ本郷あきよし・東映アニメーション
『十闘士』へと変貌を遂げた拓也らは、その場に居合わせたボコモンとネーモンにデジタルワールドの現状を聞き、共に旅に出ることに。
道中でそれぞれの《スピリット》を手に入れながら、デジモンたちのいざこざを治めていく。
そんな彼らの前に『悪の五闘士』が立ちはだかる。
通常の《ヒューマンスピリット》だけでなく、強力で制御が難しい《ビーストスピリット》まで手にしている彼らに立ち向かうべく、拓也らもまた《ビーストスピリット》の研鑽を積みながら戦うことに。
数々の困難に打ち勝って来た一行は闇の大陸に歩を進めたが、《闇のスピリット》のダスクモンには全く歯が立たず一時は壊滅状態に陥る。
しかしそれぞれが自分の心を見つめ直すことでこれらをどうにか撃退し、《闇のスピリット》の呪縛から解き放たれた輝二の兄・輝一とも共に力を結集させ、巨悪・ケルビモンを打倒する。
しかし、全ての元凶かと思われていたケルビモンは、実はそれ以上の力を持った黒幕・ルーチェモンに操られていたことが判明し、ルーチェモンのしもべの『ロイヤルナイツ』には全く刃が立たず一同は逃亡生活を強いられる。
行く先行く先でロイヤルナイツに打ちのめされ、各地から次々とデジコードを奪い取られたことでデジタルワールドはゆっくりと崩壊していく。
アニメ【デジモンフロンティア】の見どころ、ここは絶対見るべき!
「デジモンフロンティア」といえば、ファンのほとんどが「進化バンクのかっこよさ」と語るでしょう。
それだけでなく、デジモンシリーズ全体として見ても「フロンティア」の進化・変身シーンは屈指のクオリティの高さを誇ります。
黒い背景の所々に入る淡い発光演出、3Dで良い箇所と2Dで描くべき箇所をキッチリ分けて完璧な配合で交ぜ合わせ、バンク中の演者さんの雄叫びも各自言うことありません。
ヒーローものでは数回の内に飽きてしまいがちな変身バンクですが、この作品はいくら見ても飽きようがない、クオリティの高いバンクが多数排出されています。
「作品を見なくても良いから変身バンクだけは全部見て欲しい」、といった意見も多数見受けられます。
オープニングテーマ、エンディングテーマ、挿入歌と名曲も割合高く存在します。
ここまで早送りされがちな部分こそ、逆に見ていられる作品はなかなかありません。(逆に本編は・・・)
本編では、輝一と輝二の兄弟絡みのシーンが所々印象強いですね。
操られていた輝一が輝二を傷つけて葛藤する、輝一が輝二を庇って消える、最終話に人間界で重症となっていた輝一を救い出したシーンなど。
これを初め、家族のあり方を考えさせられるシーンが特徴的です。
主人公の拓也は熱血なだけでなく、冷静さや弟分を思いやる優しさも全体的に光っていたのも注目です。
アニメ【デジモンフロンティア】のラスト、結末は?
ロイヤルナイツに奪われたデータによりルーチェモンが復活し、デジタルワールドだけで
なく人間の世界まで危機が訪れようとしていた。
散々苦しめられたロイヤルナイツを打倒するのに成功するもののルーチェモンには歯が立たず、一行は輝一を失う。
しかしその悲しみが更なる力を呼び起こし、再びルーチェモンと対峙。一時は人間界に逃げられるも、一行はようやくルーチェモンの撃破に成功した。
データをことごとく溜め込んできたルーチェモンを倒したことで、デジタルワールドは正常な機能を取り戻し、人間の世界とのつながりも絶たれることとなる。
これまで苦楽を共にしたデジモンたちと別れを告げ、拓也たちは「あの頃」から10分後の、人間の世界に戻ってきた。
「あの頃」に実は重症を負っていたことが判明していた輝一の元に急ぎ、運ばれた集中治療室の中で、輝一は目を覚ます。
デジタルワールドで大切なことを学んだ子供たちは、以前よりたくましく、笑って生きていけるようになった。
アニメ【デジモンフロンティア】に込められた想いや意味とは?
スタッフが「これまでのシリーズで、パートナーデジモンが戦っている間、子供達は応援するかほぼ見ているだけの状態になりがちだった」ということに懐疑的になった結果、一つの作品として形になったといいます。
私などはこれに多いに賛成で好きな設定だったのですが、この形態が既存のものとかなり違ってしまった(ハイブリッド体の仕様など)為か、ゲームなどの追加媒体に『フロンティア』の重きのスピリット体はほとんど出演できていないのは残念です。
「皆(おそらく善の5、6闘士の事を指す)に均等に見せ場を作り、敵を倒す回数もほぼ同じが基本のスタンス」として作られていたようなのですが、結果的にはそれは中盤までで、物語中~後半まではほぼ主力の2人にスピリットを預けることによって見せ場は傾倒してしまいます。
もしかすると、均等にしたままでは1年では終わらなくなってしまうから渋々、というのはあるかもしれません。
劇中では名前・設定だけでの登場の『エンシェント』名称のデジモンが半ばボツ設定のようになっているのも、そういうことなのかもしれません。
SFやレトロ色の強い、マニアック寄りな設定であった前作までとは違い、視聴者により分かり易い、ファンタジー寄りの世界観が用意されている本作。
しかし人間がデジモンになる、というシステムが特に受け入れにくかった為か、またはあまりにも本編での敗戦シーンが多すぎた為か、数字は奮わなかったようでした。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【デジモンフロンティア】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【デジモンフロンティア】の評価と理由
評価 ★★★☆☆3/5
評価は、星3つです!
その理由は、
特別良かったのはやはり変身バンクや歌のクオリティの高さでしょう。
上記でも語っているこの要素だけでも、異色となったこのシリーズの魅力点は次々と想起させられてきます。
反面、本編はクオリティの高い展開とはとても言えません。
むしろ歴代デジモンシリーズでも屈指の評価の低さを誇ります。
あまりにも同じ相手に負け続ける、爽快感がなく鬱な展開が続いたのもそうですが、そういう回は特にキャラの発言の整合性が取れていなかったりもありました。
変身バンクやオープニングテーマ内でのぬるぬる動く作画とは打って変わり、本編中ではほとんどの戦闘がとても緩慢なものに見えてしまうという特徴があります。
ほとんどの話数で戦闘をメインとしているアニメで、この戦闘のクオリティは低すぎます。緩慢が過ぎ、ボス戦でさえほとんど緊張感もへったくれもありませんでした。
変身バンクほどまでにはしなくても良かったので、もう少し動けるようにならなかったものか・・・。
一方、かなり観客動員数が奮わなかったはずの『フロンティア』の劇場版では、戦闘がぬるぬる動くとか。
それでも最低限、看板に当たる箇所は最大限のクオリティに完成されていたのは評価に値します。
この作品は良かれ悪かれこれからも語り継ぐべきものでしょう。
これらの点から独断と偏見で星を3つ付けさせていただきました!
アニメ【デジモンフロンティア】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【デジモンフロンティア】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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