あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】は、
武装少女な魔法少女を見てみたいとき
熱いバトル展開が見たいとき
しんみりとした気分を味わいたくなったとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】に込められた想いや意味
- アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日
ⓒなのはA’s PRPJECT
公開日:2005年10月1日
ジャンル:魔法、ファンタジー、アクション
原作・脚本・著者
- 原作:都築真紀 ivory
- 脚本:都築真紀
- 監督:草川啓造
- アニメーション制作:セブン・アークス
声優キャスト
- 高町なのは(たかまちなのは):田村ゆかり(たむらゆかり)
- フェイト・テスタロッサ:水樹奈々(みずきなな)
- 八神はやて(やがみはやて):植田佳奈(うえだかな)
- ユーノ・スクライア:水橋かおり(みずはしかおり)
- アルフ:桑谷夏子(くわたになつこ)
- クロノ・ハラオウン:高橋美佳子(たかはしみかこ)
- リンディ・ハラオウン:久川綾(ひさかわあや)
- エイミィ・リミエッタ:松岡由貴(まつおかゆき)
- シグナム:清水香里(しみずかおり)
- ヴィータ:真田アサミ(さなだあさみ)
- シャマル:柚木涼香(ゆずきりょうか)
- ザフィーラ:一条和矢(いちじょうかずや)
- アリサ・バニングス:釘宮理恵(くぎみやりえ)
- 月村すずか(つきむらすずか):清水愛(しみずあい)
- レティ・ロウラン:鈴木菜穂子(すずきなおこ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
ⓒなのはA’s PRPJECT
「八神はやて」という、8歳にして一人で暮らす少女が居た。
家族を更に幼い頃に喪った、足が不自由でもある彼女は、6月4日に誕生日を迎えると共に、信じられない光景を目の当たりにする。
一冊の本による奇跡によって、はやての運命は動き出す。
月日が流れ、12月の冬。
「プレシア・テスタロッサ事件」より約半年が過ぎた。
かの事件でフェイトと絆を結んだなのはは、今でもビデオメールでの付き合いが続いている彼女やユーノ、時空管理局のメンバーたちとの再会を心待ちにし、その出会いを作ってくれた魔法の鍛錬も欠かしてはいなかった。
そんな中、手元に残ったなのはのデバイス、レイジングハートから突然の警告が発される。
「未確認・所属不明の魔導師が急速接近中」。
真夜中のビルの屋上でそれを迎え撃とうとするなのは。
本と槌を携えた、謎の赤い少女からの不意打ち攻撃を何とか凌いだなのはは少女に呼びかけるが、攻撃は続く。
序盤こそなのは優勢の展開だったが、謎のシステム「カートリッジ」を発動し、規格外の攻撃力を以ってなのはの防御をことごとく突き破ってくるヴィータの前に敗れ、気を失いかけるなのは。
そこに、一筋の閃光が煌めく。
なのはを庇い、ヴィータの攻撃を受け止めている黒衣の少女。
そして倒れかけたなのはを支えていたのは、懐かしい少年の姿。
「仲間か」と問うヴィータに対し、黒衣の少女は戦斧を構え静かに告げる。
「友達だ」
ここからはアニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
ⓒなのはA’s PRPJECT
フェイトとアルフのコンビネーションにより、2対1でなんとか謎の少女・ヴィータの拘束に成功したのも束の間、次の瞬間にはヴィータ側の援軍が訪れ、1対1の状況に持ち込まれる。
フェイトに相対し、圧倒的な力を発揮する敵の一人は告げた。
自分は「ベルカの騎士、ヴォルケンリッターの将・シグナム」と。
自分を守るために追い込まれてゆく仲間たちを見て、援護をするべく立ち上がったなのはだが、次の瞬間には、自陣を閉じ込める結界の破壊と引き換えに、4人目の敵に魔力を奪われ昏倒してしまう。
強力なライバルだったフェイトたちの力を借りてさえ、完全な敗北を喫してしまったなのはたち。
敵は『闇の書』という、『ジュエルシード』以上に危険なロストロギアの関係者と判明する。騎士たちに対抗するため、休養と準備を進めるなのはたちや管理局。
一方、身寄りを亡くしたフェイトはハラオウン家にお世話になっていた。「あの」事件の裁判も無事に終わり、フェイトと共に学校に通えるようにもなった。
一週間後、再び現れた騎士たちと相対。歴然とした力の差を埋めるべく、覚悟を決めた上で敵の「反動を要する力」をデバイスに導入したなのはたち。
身体への負担が増えるものの、これにより騎士たちと同等に渡り合うことができるようになる。
騎士たち、ヴォルケンリッターの主とは、なのは達と歳の変わらぬ少女・八神はやてであった。
そしてはやては既に、起動してしまった闇の書により命を蝕まれ、幾ばくの猶予も無い状態であった。騎士たちの総意は、はやてを一刻も早く『闇の書の真の主』にすることで、呪いから解放することにあった。
闇の書による忌まわしき過去の事件を分析し、突破口を探す大人達と、騎士たちとぶつかりながら呼びかけ、分かり合おうとするなのはたち。
向かう方向は違えど、それぞれが真摯な願いからの行動ではあった。
しかし、突如現れた仮面の戦士により、あっけなく希望は塗り潰される。
見どころ、ここは絶対見るべき!
第1話終わりでフェイトがなのはを助けに来た際、「仲間か」と聞かれた時にたっぷり余韻を経た後で「友達だ」と返すシーンがもうかっこよすぎます。
ここに限らず『A’s』からはかっこよさ重視なところがあるのでおすすめは他にも色々ありますが、やはり前期の壮絶な戦いの日々を経てようやく分かり合えた「友達」が、前期最終話の言葉通りに、
いの一番に助太刀に駆けつけてきてくれたというのが、まるでなのはの気持ちにシンクロしたかのように嬉しくなるんですよね。
リインフォースを含めた闇の書の騎士たちが、はやての心に触れ、「道具」から「人格」である事が許されていくシーンも必見です。
人の醜さが散々描かれたと思ったら、年端も行かない少女の優しさが心に染みます。だからこそ、「人格」として主に認められたからこそ、並々ならぬ覚悟で主の為に駆け、命を散らしていくことも厭わない彼女らの一つの終わりが、とても切なく美しく感じるのです。
地味に男どもの活躍が光るのも良いです。
ラスト、結末は?
はやては闇の書に飲み込まれ、闇の書に隠されていた機能がその猛威を奮う。
暗躍する仮面の戦士をついに捕らえたクロノは黒幕の真意を知り、諭した上で新たな切り札を授かる。
はやてだけではなく、フェイトまで闇の書に吸収されてしまうが、その内と外から、それぞれの魔法の全力を懸けて突破口を掴む。
そして、闇の書の隠された意思・リインフォースの声を聞いたはやてもまた解放され、魔法少女となる。
主を体内から失い、闇の書から禍々しく巨大な怪物が生まれる。
それを仕留めるべく、3人の魔法少女、デュランダルを手にしたクロノや使い魔組、はやてによって再び形を持った守護騎士の4人を合わせた、そうそうたる魔法使いたちが力を合わせる。
『真の闇』を撃滅せしめ、日常に戻ったなのはたち。正体を知られたアリサやすずかたちにはちゃんと理解を得られ一件落着。
そして、はやてにはリインフォースとの早すぎる別れが訪れた。
また時は過ぎ、3人の魔法少女は皆中学生となっており、はやての傍らには、リインフォースが遺した子、デバイス『リインフォース・ツヴァイ』の姿があった。
【魔法少女リリカルなのは A’s】に込められた想いや意味とは?
これまでずっと悲しみを背負い続けてきた、リインフォースや守護騎士たちは、八神はやてという真の主との出逢いによって救われ、また、八神はやてという少女も、その出逢いによって救われました。
心無い主たちにより悲鳴を聞かされ続け、その主たちをことごとく食い尽くす事を強いられ続けた。家族を喪い、立ち上がるための足も奪われた。
しかしどんな理不尽があろうと、一つの幸福な出逢いによってそれが氷解することもあるのです。
そしてそんな出逢いをくれた相手には、一握りの幸福があって欲しい。
例え自分が消えていなくなっても笑っていて欲しい。そんな献身を、消えていったリインフォースからは確かに感じられました。
亡くなった者を悼んで背負い込むあまりに罪に手を染めてしまったグレアム提督からも、はやてやクロノの事を最初から最後まで重んじる献身の姿勢を感じました。
思いの方向は違えども、それぞれ誰かを重んじる『献身』が、この作品の重大なテーマであり想いでもあったのではないでしょうか。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
とにかく戦闘シーンが圧巻の一言でありながら、切ない心情を描いたシーン・エピソードも一つ一つが、しっかりとそれぞれ心に来る仕上がりでした。
お色気まで完備!
魔導師にも「ミッドチルダ式」「ベルカ式」ですとか、デバイスの種類も今回一気に増え、設定の膨大さが見えたことで考察もはかどるようになっています。
オープニング映像に出てきた、魔方陣と共に添えられて光沢が光るデバイスの1枚目たちのそれぞれがとてもかっこいいのも、それを助長する要因になりました。
なのは達が小学生では無くなったことで阿鼻叫喚していた方は少なくなかったみたいですが、それも含めて私はこの作品は最高の構成・出来だったと感じています。
10年以上経ってもこれを超えるアニメはなかなか見られないのではないでしょうか。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アニメ【魔法少女リリカルなのは A’s】の動画を無料で視聴する方法!
その方法を詳しく知りたい方は▼こちらをご覧ください。
最新情報をお届けします
Twitter でエブリマイト@映画便をフォローしよう!
Follow @eigabin