あらすじからネタバレまで丸わかり!
【ヴァンガードGZ】は、
仲間の絆を感じたいとき
本物の悪党たちを見たいとき
カードゲームに興味があるとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ヴァンガードGZ】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ヴァンガードGZ】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ヴァンガードGZ】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【ヴァンガードGZ】に込められた想いや意味
- アニメ【ヴァンガードGZ】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ヴァンガードGZ】公開日
ⓒProject Vanguard G 2016/TV Tokyo
公開日:2017年10月8日
ジャンル:カードゲーム、ファンタジー、SF
アニメ【ヴァンガードGZ】原作・脚本・著者
- 監督:近藤信宏
- アニメーション制作:OLM(Team Koitabashi) ブリッジ
- 原作:伊藤彰 ブシロード
- シリーズ構成:吉村清子
アニメ【ヴァンガードGZ】声優キャスト
- 新導クロノ(しんどうくろの):石井マーク(いしいまーく)
- 東海林カズマ(しょうじかずま):バトリ勝悟(ばとりしょうご)
- 明日川タイヨウ(あすかわたいよう):桑島法子(くわしまほうこ)
- 綺場シオン(きばしおん):榎木淳弥(えのきじゅんや)
- 安城トコハ(あんじょうとこは):相羽あいな(あいばあいな)
- 伊吹コウジ(いぶきこうじ):宮野真守(みやのまもる)
- 先導アイチ(せんどうあいち):代永翼(よながつばさ)
- 櫂トシキ(かいとしき):佐藤拓也(さとうたくや)
- 戸倉ミサキ(とくらみさき):橘田いずみ(きったいずみ)
- 葛木カムイ(かつらぎかむい):石川静(いしかわしずか)
- 鬼丸カズミ(おにまるかずみ):松風雅也(まつかぜまさや)
- ガスティール:小野友樹(おのゆうき)
- カオスブレイカー/星崎ノア(ほしざきのあ):喜多村英梨(きたむらえり)
- ヴァレオス:竹内良太(たけうちりょうた)
- グレドーラ:田村ゆかり(たむらゆかり)
- ダークフェイス/若水ソウスケ(わかみずそうすけ):浜添伸也(はまぞえしんや)
- ダムジッド/渕高サオリ(ふちだかさおり):松元惠(まつもとめぐみ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【ヴァンガードGZ】のあらすじ
ⓒProject Vanguard G 2016/TV Tokyo
『U20』はチーム「ストライダーズ」の優勝で幕を閉じた。
チーム「ディフライダーズ」の鬼丸カズミも「忍竜シラヌイ」から解放され、新導クロノたち一同の戦いも一段落・・・したかに思われたが、新たな敵の姿はすぐそこにまで迫っていた。
「破壊の竜神 ギーゼ」。
それは惑星クレイにて、かの創世神「メサイア」の対極に位置した強大な生命体。
かつてメサイアの陣営との大規模な戦争に敗れ、その力を分散し封じられてきた。
しかしその封印も、惑星クレイから地球に降り立った『ギーゼの使徒』たちの働きで、今にも破られようとしていた。
その使徒の中にはシラヌイの一件の黒幕「ガスティール」や、「ディフライダーズ」のダムジッド、「星崎ノア」の身体を乗っ取った「カオスブレイカー・ドラゴン」の姿も。
使徒たちはギーゼの禁断の力、6体の竜『ゼロスドラゴン』の力を使って侵略を進める。
使徒の狙いは、ギーゼ復活のための『器』の確保でもあった。
クロノの前に現れたのは使徒となった星崎ノア。
クロノたちの新たな死闘が幕を開けた。
今こそ、ヴァンガードファイターの立ち上がる時。
ここからはアニメ【ヴァンガードGZ】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ヴァンガードGZ】のネタバレ感想
「使徒」となったカオスブレイカーの力は凄まじく、その力の一端しか引き出せずにクロノは敗北してしまう。
使徒とのファイトで敗北したものは虚無の牢獄「レリクス」に送られる。
クロノだけではなくU20を勝ち抜いた仲間たちもまた、使徒たちによって次々とレリクスに送られギーゼの器の選定が進むが、伊吹コウジを筆頭とした精鋭のファイターたちが世界中のレリクスの発生器を破壊。
クロノたちは解放されるが、腕に現れた「ギーゼの紋章」が消えることはなかった・・・。
使徒との過酷な戦いは続く。
命を削る呪いをかけられた伊吹は、助太刀のクロノと共にガスティールを撃破し、メガコロニーの女王・グレドーラは激闘の末に葛木カムイが打ち倒した。
しかし、クロノという一番の器候補を守らんと使徒に戦いを挑んだ東海林カズマが、知らず知らずの内に器としての条件を満たしてしまい、敗北しギーゼの器として覚醒してしまう。
さらにはカズマを取り戻さんと勝負を挑んだクロノは、禁忌のゼロスドラゴンの力を使った上で敗北し、共に戦ってきた《ギアクロニクル》のユニットたちやその未来まで消失させてしまい、失意に暮れることとなった。
ギーゼは未だ完全復活には至らない。
ヴァンガードファイターたちは使徒を止めるべく活動を続け、奪われたカズマの兄・鬼丸カズミから発破をかけられたクロノは再起を誓う。
アニメ【ヴァンガードGZ】の見どころ、ここは絶対見るべき!
ⓒProject Vanguard G 2016/TV Tokyo
第10話のカムイ対グレドーラ、第12話のガスティール対伊吹&クロノがかなり見どころの回だと思います。
グレドーラはヴァンガードのキャラクターにおいてはかなり特殊で、ヴァンガードシリーズには珍しく、脚本やカードゲームの棋譜の都合に左右されている様子がほぼ見受けられない、とても好感の持てるキャラでした。
女王でありながら優勢でも劣勢でも笑みを崩さず、余裕も持ちながらも苛烈に戦いに挑んでいく佇まい。
そして例え敗北が決まっても安易に「ぐわーっ!」とか言わない!常に視聴者の予想の上を行き続けてくれました。
おそらく決して根は善ではなく、悪の親玉の一人であるのは間違いないのですが、ここで退場してしまうのが本当に惜しいキャラクターでした。
第12話は敵のガスティールの狂気のオーバーリアクションが面白く、伊吹とクロノがここまで育んできた絆をこれでもかと良い見せ方をされています。
直接命がかかっているだけあり、ファイトシーンの迫力もひとしおでした。
今回の敵は揃いも揃って異世界の悪党どもなので、序盤から勧善懲悪になっているのも見どころです。
実は、ギーゼを倒した後の、宴会やその後の様子がかなりおすすめの見どころです。
ヴァンガードシリーズの一からの集大成・良い所がかなり詰め込まれていました。
終わってみれば、すごく惜しい、良い作品だったなと感じる事請け合いです。
アニメ【ヴァンガードGZ】のラスト、結末は?
使徒とのファイトに勝利した伝説のチーム『Q4』だったが、ギーゼに憑依されたカズマが全てのゼロスドラゴンを強引に取り込んでしまったことで、世界の滅びが始まってしまう。
クロノは「トライスリー」でもあるシオンやトコハの力も借り、父の元で再びギアクロニクルとのコンタクトを取り戻すことに成功する。
新たな力を得たクロノたちは最終決戦に向かい、ギーゼと対峙する。
トライスリーがギーゼを打倒するのを信じ、ファイターたちは少しでも滅びまでの時間を稼ぐために各自『虚無』と戦っていた。
負ければ虚無に取り込まれてしまう。
しかし既にファイターたちは互いに励ましあい、共鳴し合いながら戦う術を知っていた。
トライスリーは虚無と戦うファイターたちの放つ運命力をも受け取り、ユニットが人に憑依する「ディフライド」よりもはるかに強い力を生み出す「次元を超えた超越」とも呼ぶべき力を発揮し、ついにギーゼを打ち破り、カズマを取り戻した。
アニメ【ヴァンガードGZ】に込められた想いや意味とは?
この「ヴァンガードG」シリーズの最終章では、「ギアースクライシス・ストライドゲート編」と類似した『失ってしまったものを取り戻す』ことが大きなテーマになっていると思いました。
同時に、クロノたちが中学生から高校生に成長したことにより、より迅速にそれを叶えられるようになったことが分かります。
まずは前作「G NEXT」で、絶命してしまったミゲルの事で心に傷を負いディフライダーのダムジッドに敗北していた安城トコハは、いの一番に「ミゲルとの絆を体現したカード」を決め手としてダムジッドにリベンジを果たします。
騎馬シオンは砕かれたフィデスと誇りを自らの手で取り戻し、前作のボス・鬼丸カズミやチーム新日本にも『取り戻すための戦い』がありました。
最終決戦にも一人ではなく全員の力というのを強調して描いていたのも、チーム『トライスリー』、あるいはこの世代の誇り高きファイターたちそれぞれが闇に負けずに立ち向かえるようになったことを示していたのでしょうか。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ヴァンガードGZ】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【ヴァンガードGZ】の評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
ヴァンガードシリーズ全体に見られがちな悪い箇所、後半のテンポロス自体は相変わらず見受けられましたが、『GZ』でのシリーズ集大成恒例の後日談はとても面白かったです。
カードゲームのシーンにおいても、今シリーズは不自然なテンポの悪さは後半を除けばあまり見られず、適度に早かったのも緊張感を引き出せて、ほど良くできていたと思います。
カードゲームアニメというのは、商品の販促情報を更新しつつ製作する過程で、作中の驚きどころ・見せ場が予め視聴者に伝わっている傾向が比較的高いです。
「この切り札の発売が近いから勝つだろう」とか。
しかし前期の『G NEXT』から、勝負がどちらに転ぶのかギリギリまで分からない戦いが多く見られるようになっています。これは非常に評価を高く見積もる要因になると考えます。
それに私は『GZ』のオープニングテーマは曲・映像共に完璧だと思っております。
エンディングテーマのサビからの映像にはもう少し動きなどが欲しいですが・・・。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【ヴァンガードGZ】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ヴァンガードGZ】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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