あらすじからネタバレまで丸わかり!
ドラマ【シャーロック】シーズン3は、
90分で本格ミステリーを楽しみたいとき
海外ドラマを一気見したいとき
イギリスに行った気分になりたいとき
にオススメのドラマです!
もくじ
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、ドラマ【シャーロック】シーズン3が
どんな話なのか?
どんな想いが込められているのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 主演・キャスト
- ドラマ【シャーロック】シーズン3のあらすじ
- ネタバレ感想
- ココを見逃すな!見どころ、絶対見るべきシーン
- ラスト結末は?
- 込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3 公開日・ジャンル
©Hartswood Films 2013
公開日:2014/05/24
ジャンル:ミステリー、ドラマ
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3 原作・脚本・著者
- 監督:ジェレミー・ラヴァリング、コーム・マッカーシー 、ニック・ハラン
- 原作:アーサー・コナン・ドイル
- 脚本:マーク・ゲイティス、スティーブン・モファット
- 製作総指揮:マーク・ゲイティス、スティーブン・モファット
海外ドラマ【SHERLOCK】シーズン3に登場する主演・キャスト
- シャーロック・ホームズ:ベネディクト・カンバーバッチ
- ジョン・ワトソン:マーティン・フリーマン
- メアリー・モースタン:アマンダ・アビントン
- グレッグ・レストレード:ルパート・グレイブス
- マイクロフト・ホームズ:マーク・ゲイティス
- ハドソン夫人:ユーナ・スタップス
- モリー・フーパー:ルイーズ・ブリーリー
- フィリップ・アンダーソン:ジョナサン・アリス
- サリー・ドノヴァン:ヴィネット・ロビンソン
- チャールズ・アウグストゥス・マグヌセン:ラース・ミケルセン
- ジェームズ・モリアーティ:アンドリュー・スコット
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
海外ドラマ【SHERLOCK】シーズン3のあらすじ
©Hartswood Films 2013
モリアーティの策略により、飛び降り自殺をしたシャーロック。
あれから2年の時が経っていました。
シャーロックは生きている。
視聴者と同じように、アンダーソンを始め物語の中の人々もシャーロックの死の真相を議論しています。
シャーロックは無実であったと判決が出されたのです。
2年の間に新たなパートナー、メアリーを見つけたジョン。
メアリーとの関係は良好ですが、どこかシャーロックを失った悲しさが感じられます。
そして、メアリーにプロポーズしようとした日。
シャーロックは突然現れるのです。
シャーロックとジョンは再びベイカー街で事件を解決します。
<1話 空の霊柩車>
シャーロックは戻って来たものの、2年間も生きていることを内緒にされていたことに怒るジョン。
シャーロックはモリーを助手に事件の捜査をします。
なんと電車に乗った人が次の駅の防犯カメラには映っていない、つまり消えたというのです。
電車に乗った人は果たしてどこに消えてしまったのでしょう。
<2話 三の兆候>
ジョンとメアリーの結婚式の準備をするシャーロック。
シャーロックはジョンのベストパートナーを務めるのです。
しかし、その幸せなはずの結婚式では殺人事件が起ころうとしています。
犯人も、ターゲットも、動機も全くわからない中、シャーロックは無事事件を解決することが出来るのでしょうか。
<3話 最後の誓い>
恐喝王、マグヌセン。
新聞社のオーナーである彼はそこで得た情報をもとに相手を脅迫します。
脅迫された議員が助けを求めたのはシャーロックでした。
そして、シャーロックらへも脅迫の魔の手が。
マグヌセンとの対決が始まります。
ここからはドラマ【シャーロック】シーズン3のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3のネタバレ感想
©Hartswood Films 2013
<シャーロックの死の真相>
この作品がズルいのはファンの心理を利用しているところです。
シーズン2の衝撃的な終わりを見て、シャーロックがどうやって生き延びたのか考えない人はいないでしょう。
現実のネット上でも多くの議論を呼んでいました。
このようにシャーロックの生存説を議論する集団が物語の世界にもおり、1話冒頭で明かされた真実は彼らの説であることが分かります。
こんな風に考えていたんでしょうとでも言いたげに。
そしていくつもの説が登場しますが、一つとしてこれが本当とは明かされていません。
それがまた議論を呼ぶのです。
ファン心がくすぐられます。
<ジョンの怒り>
シャーロックが2年間も生きていることを自分に内緒にしていたことについて、ジョンは怒りを露わにします。
シャーロックが生きていてよかったと涙を流すのではなく、シャーロックが大切な存在だからこそ心の底から怒っているジョンが可愛らしいですね。
どうして生きていて、今までどうしていたか説明しようとするシャーロックですが、ジョンが聞きたいのはそんなことではありません。
どうして自分には黙っていたのか。それだけです。
ジョンにとってシャーロックがどれだけ大切な存在か。
愛を感じられるシーンにとてもほっこりしました。
そして2話のスピーチのシーンでは、シャーロックからジョンへの愛がとても伝わってきます。
二人の深い友情に心が温まるシーズン3なのでした。
ここを見逃すな!見どころ、絶対見るべきシーン
<新キャラメアリー>
シーズン3からストーリーに大きく関わってくるのがジョンのパートナー、メアリーです。
シャーロックとジョンの出来上がった二人の関係、そしてその周りの人々との関係の中にかなり深く第三者が介入してくるのです。
ですが、メアリーというキャラクターは実にうまくこの世界に馴染んでおり、メアリーを含んだ新しい関係が築かれています。
メアリーはジョンの恋人であり、2話では妻となる相手ですが、シャーロックとジョンの絆を壊すキャラクターではありません。
ジョンの支えとなるだけでなく、ジョンよりもある意味シャーロックに理解を示し、二人の関係をサポートする素晴らしい女性なのです。
そんなメアリーを演じているのはアマンダ・アビントン。
ジョンを演じるマーティン・フリーマンと実際の夫婦だったのです。
だからこそ、見られる安心感なのかもしれませんね。
メアリーの活躍はシーズン3を見る上で決して見逃せないポイントです。
そしてもう一つ見逃せないのが、シャーロックとマイクロフトがジョンとメアリーを連れて実家に帰省するクリスマスのシーン。
そこには、シャーロックとマイクロフトの両親の姿が。
なんとこの二人は、シャーロックを演じるベネディクト・カンバーバッチの実の両親なのです。
彼の両親は二人とも役者であり、初めてだという親子共演が見られます。
ラスト、結末は?
<マグヌセンとの戦いの結末>
マグヌセンの持つ情報が保存されているというアップルドア。
マグヌセンのかける眼鏡で情報の検索を行っていたという予想が外れたシャーロックにとって実際にアップルドアに行くことしか道がありませんでした。
シャーロックの弱みはジョン。そしてジョンの弱みはメアリー。
マグヌセンはメアリーの秘密を握っていたのです。
なんとしてもその情報を処分しなければなりません。
しかし、そこでシャーロックとジョンが見たものは椅子一つでした。
マグヌセンはシャーロックも使う精神の宮殿(マインドパレス)を使用し、全ての情報は頭の中にあるというのです。
これでは手出しができません。
それをいいことにマグヌセンはジョンをおもちゃのようにして遊び始めます。
これではメアリーを、そしてジョンを守れない。
シャーロックは、マイクロフトらが駆けつけ大勢の観衆がある前で、マグヌセンの頭を撃ち抜いたのでした。
そしてロンドン中のテレビには「Miss me?(会いたかった?)」の文字とモリアーティの姿がありました。
Season3に込められた想いや意味とは?
<アップルドア>
現代において、最も力のあるもの、それは情報である。
マグヌセンとの戦いにおいて、それをまざまざと見せつけられます。
マグヌセンが狙っていたのは、マイクロフトの持つ国家機密。
マイクロフトの圧力点がシャーロック。
シャーロックは意図的に薬物中毒を圧力点にしようとしたが、ジョンであることを見抜かれてしまいます。
そしてジョンの圧力点は、、、メアリー。
なんとメアリーは元凄腕のヒットマン。
(メアリーの過去についてはS4−1で詳細が明らかに)
メアリーの過去という圧力点を使って、マグヌセンはマイクロフトを狙います。
シャーロックは直接対決のため、マイクロフトのパソコンを盗み、マグヌセン邸に向かうのでした。
しかし、情報は頭の中。
頭の中にあるのでは、メアリーの過去を消すことができません。
数々の難事件を解決してきたシャーロックも、これには常軌を逸した方法をとるしかありませんでした。
ジョンとメアリーを守るため、シャーロックは殺人者となりました。
ここには情報という現代の圧倒的な力を感じます。
おまけ<Miss Me>
マイクロフトによって収監ではなく、極秘任務へ向かうこととなったシャーロック。
その飛行機の中で知らされるのです。あいつが帰ってきたと。
その続きは、シーズン4ではなく、映画「SHERLOCK 忌まわしき花嫁」で描かれるので次はそちらをチェックです。
シーズン2のラストで頭を撃ち抜いたモリアーティ。
彼も生きているのでしょうか?
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
ドラマ【シャーロック】シーズン3は星いくつでしょうか・・・?
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
シャーロックが人間らしくなっていく過程が丁寧に表現されているからです。
初めの頃シャーロックは、“社会不適合者”と自称する通り、人との交流が得意でなく、嫌われるタイプの人間でした。
アンダーソンやサリーも嫌悪感を示している描写があります。
そんな彼がジョンと出会い、ジョンとメアリーの結婚のために動くことが出来るようにまでなったのです。
2話の結婚式のシーンでは、「どんなことがあっても3、、2人を守る」と誓っており、そのためにあえて距離を取ろうとしている姿まで見られます。
そしてラスト。この言葉の通り、シャーロックは二人を守るために罪を冒します。
自分以外の人のために行動する人間になっているのです。
そこにものすごく感動しました。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
海外ドラマ【シャーロック】シーズン3を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はドラマ【シャーロック】シーズン3のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このドラマに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■こちらも合わせてご覧ください
ドラマ【シャーロック】シーズン1のネタバレあらすじ感想はこちらから▼
ドラマ【シャーロック】シーズン2のネタバレあらすじ感想はこちらから▼
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その方法を詳しく知りたい方は▼こちらをご覧ください。
written by nemaru
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