あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ユーリ!!! on ICE】11話は、
感動したいとき
ハラハラドキドキワクワクしたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE】11話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE】11話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- この話に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
![【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】1話](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/10/erahga.jpg)
公開日:2016年10月3日
ジャンル:スポーツ(コメディなど)
原作・脚本・著者
- 原案:久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成:山本紗代
- ネーム・キャラクター原案:久保ミツロウ
声優キャスト
- 勝生勇利(かつき ゆうり):豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
- JJ(ジャン・ジャック・ルロワ):宮野真守
- ピチット・チュラノン:小野賢章
- クリストフ・ジャコメッティ:安元洋貴
- オタベック・アルティン:細谷佳正
- エミル・ネコラ:日野聡
- 南健次郎(みなみ けんじろう);村瀬歩
- ミケーレ・クリスピーノ:前野智昭
- ヤコフ・フェルツマン:手塚秀彰
- リリア・バラノフスカヤ:田村聖子
- チェレスティーノ・チャルディーニ:落合弘治
- アラン・ルロワ:長谷川敦央
- ナタリー・ルロワ:くじら
- ミナコ:小松由佳
- 勝生真利(かつきまり):坂井恭子
- 西郡豪(にしごおり たけし):福山潤
- 西郡優子(にしごおり ゆうこ):伊瀬茉莉也
- 西郡空挧流(にしごおり あくせ):矢島晶子
- 西郡流譜(にしごおり るっつ):矢島晶子
- 西郡流麗(にしごおり ループ):矢島晶子
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
ついに始まったグランプリファイナル(以降GPF)ショートプログラム(以降SP)。
グランプリシリーズ(以降GS)の激戦を勝ち抜いた男子トップ6、世界一の座を目指す戦いが今始まる。
中国大会2位、ロシア大会4位でGS6位通過の勝生勇利。
「二度目のGPFでリベンジなるか。ヴィクトル・ニキフォロフをコーチに迎えた今シーズン、GPF金メダルで愛の力を証明する。」
アメリカ大会1位、中国大会4位でGS5位通過のピチット・チュラノン。
「中国大会ではタイ人初の優勝で勢いに乗る。GPF初出場で東南アジアの新しい歴史を刻め。」
カナダ大会2位、ロシア大会2位でGS4位通過のユーリ・プリセツキー。
「去年のジュニアチャンピオンがシニアデビュー。今シーズンから4回転を解禁し、見事2大会連続2位表彰台。今大会最年少ながらロシアの威信を掛け、初優勝を狙う。」
中国大会3位、フランス大会1位でGS3位通過のクリストフ・ジャコメッティ。
「熟成されたスケーティングと大技4回転ルッツで世界を酔わせる男がGPF初制覇に挑む。」
アメリカ大会2位、日本大会1位でGS2位通過のオタベック・アルティン。
「世界選手権3位のカザフスタンの英雄が日本大会ではGS初優勝。GPF初出場でさらなる番狂わせを起こす。」
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE】11話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
![アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)11話】あらすじネタバレ感想!「超がんばらんば!!グランプリファイナル直前スペシャル」に込められた意味や評価、ラスト結末を解説](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/11/yurionice10.jpg)
11話は感情が忙しい回だと思います。
悔しくなったり、喜んだり、驚いたり、感動したり…
最終話に持っていくための試合という感じです。
特にユリオの演技は何回でも見たくなるものです。
また、アニメ冒頭のGS出場者の紹介ですが…実際のテレビとなんら変わらない演出で驚きました。これでGPFの中継が始まってもおかしくないと思いました。
織田信成さんが解説で登場しますが…似てます。
見どころ、ここは絶対見るべき!
![アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)11話】あらすじネタバレ感想!「超がんばらんば!!グランプリファイナル直前スペシャル」に込められた意味や評価、ラスト結末を解説](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/11/yurionice10-1.jpg)
ついに始まったGPF。11話はトップ6選手のSPです。
まず演技をするのはGS6位通過の勝生勇利。
曲は「愛について~Eros~」。
まず、演技前ですが…やっぱりペアリングが目立ちますね!
いつも手袋をしているヴィクトルですが、今回素手なのは勇利にペアリングが見えるようにするためですかね…。
ギュッと握った手(ペアリング)に口づけ、パワーを注入。
このお守りがあるから、不安に思うことなんて何もない。
自信を持った表情を見せる勇利はリンク中央に行き、リングにキス。
それと同時にヴィクトルもリングにキスを…。
強い絆を感じます。
演技冒頭の決め顔のシーン…今までの女性らしいエロさとは全く違う、男らしさ溢れる表情です。
絶対に肉食系…。
今回のSPはジャンプの構成を変えるようで…最後のジャンプを4回転フリップに。
まだまだ成功率は低いものの挑戦します。
手をついてしまい、完璧とは言えませんが、とても美しい演技でした。
演技後、リンクに蹲り悔しがる姿にとてもつらくなりました。
得点は97.83
つぎに演技をするのはGS5位通過のピチット・チュラノン。
曲は「Shall We Skate?」。
ピチット君は演技から彼の明るさや元気がビシビシ伝わってきます。
「守るべき過去は何もない。ここがはじまりだから!」
「真っ白なキャンバスに誰も見たことない絵を描く子供みたいに、わくわくしなきゃもったいない!」
この言葉大好きです。
いつも前向きなピチットくんらしい言葉です。
ピチットくんは、勇利とある約束をしていました。
それは、
「タイ人が一度も演じたことがなかったShall We Skate?を大舞台で演じる。その時は勇利も一緒!」
泣きそうです。
大舞台で演じるという目標を叶えたピチットくんはとても輝いて見えます。
ノーミスで滑り切り、プレッシャーから解放されたため涙を流します。
ピチットくん頑張ったね…!
得点は95.73
つぎに演技するのはGS4位通過のユーリ・プリセツキー。
曲は「愛について~Agape~」。
相変わらず線が細く繊細で美しい演技です。
最初のジャンプはトリプルアクセル。
片手をあげての難しいジャンプに挑戦し、成功させます。
リリアが取材で「彼はたくさんの出会いの中、愛の入り口を感じたのではないかと思います。自分を支える愛はなんなのか、探しているときこそ人間は輝きます。」この言葉とユリオのスケーティングシーンで異常な鳥肌が立ちました。
愛の入り口を感じたということは、これから愛を探しにいくということ…つまりユリオは今とてつもなく輝けるということですね。
この直後にヤコフがまだ髪が長い時のヴィクトルを思い出します。
ユリオの演技にはヴィクトルに通ずるものがあったのでしょう。
ユーリはヴィクトルの後継者、ロシアの新星ですね。
演技後半の4回転サルコウ・3回転トウループのコンビネーションジャンプも片手をあげて完璧なジャンプを見せます。
最後のジャンプは4回転トウループ、両手をあげ成功。
ステップシークエンスも会場を魅了します。
完璧な演技、ほんとに本当に美しく力強い演技、感動しました。
今回は珍しくユリオの考えていることの描写がないなと思っていましたが、ユリオは演技の途中から頭が真っ白になっていたといいます。
得点は118.56。
なんとヴィクトルの持つ世界記録を抜いて世界歴代最高得点をたたき出しました。
喜び方は演技とは違い年相応…。かわいいです。
次に演技するのはGS3位通過のクリストフ・ジャコメッティ。
曲は「Intoxicated」。
先ほどまでのユリオが作り上げた雰囲気をすぐさま自分の、大人のエロスに変えてしまいます。
会場の雰囲気にのまれることなく、むしろ自分の色に染め上げてしまうクリスはさすが世界トップ選手だと思いました。
長年の経験ですね。
クリスは「年齢的にもGPFにまた何度も来られるわけじゃない。ヴィクトルのいない初めてのシーズン…正直つまらないけど、だからこそ特別な試合にしてやるさ」と言います。
そうですね、クリスは幼少からヴィクトルを追って、表彰台に乗る時も必ず前にヴィクトルがいて、という環境にいたため追いかける存在がいなくなってしまったということですね…。
勇利やユリオには頑張ってもらいたいですが、クリスが表彰台の真ん中にいるところもみてみたいです。
最後ジャンプにミスはありましたが、全体的に質の高いものを見せたクリス。
得点は102.37
次に演技するのはGS2位通過のオタベック・アルティン。
曲は「サマルカンド序曲」。
ここで初のオタベックの演技です。
演技前、ユリオがオタベックに「ダバーイ(ロシア語で頑張れ)」と声援を送ります。
ここまで純粋に人の応援をするユリオは初めて見ました…!
オタベックと友達になれてよかったね…!
オタベックの演技はとても優雅でジャンプに安定感があります。
まわりの選手によれば、オタベックはジュニア時代印象に残らない無名の選手だったそう。
追いつけない環境や圧倒的な才能を間近でみたことで、
「この人たちに出来ないことを見つけないと一生勝てない」と感じます。
フィギュアと言えばついてくるのがバレエの技術ですが、オタベックはその正しいと言われる道を歩かないことを決意し、自分の思う道を行きます。
勇利はオタベックの演技には迷いがないとコメントしていますが、自分が進むべき道がはっきりしているからこそ演技に迷いがないのだと思いました。
ジャンプはノーミスで、自分らしい演技を貫き通したオタベック。
得点は112.38
最後に演技するのはGS1位通過のジャン・ジャック・ルロワ。
曲は「Theme Of King JJ」。
なんとカナダから大応援団が駆けつけているようで…応援に迫力があります。
曲がはじまってすぐにいつもの自信満々な発言、
「JJが目指すのはGS完全制覇じゃない。カナダナショナル、四大陸、ワールドのグランドスラムだ」
その直後、4回転トウループとコンビネーションを予定していましたが、前の選手の演技がチラついて4回転単独に…問題ないと自信満々な心中とは真逆に3回転アクセルが1回転に…。
GPFの魔物にのまれてしまったようです。
それでもあきらめないJJ。
その気持ちが観客に届き、ファンや婚約者は涙を流しながら応援します。
ステップシークエンスには必死さが表れていました。
最後は大技4回転ルッツ、
「もちろん俺は、挑戦する方を選ぶ!」。
1回転ルッツになってしまいます。
最後の手を高くあげ握りしめる振りでは悔しさや自分の思い通りに滑れない苦痛が痛いほどに感じます。
得点は86.71。
JJのシニアで最も低い点数となりました。
毎回見どころとして紹介しているアイキャッチですが…。
11話は「海老のプランチャ」です。
プランチャはスペイン語で鉄板焼きを意味します。
パセリやにんにく、オリーブオイルを使用するようで、シンプルだけどとてもくせの強そうな料理です。
おつまみとかになりそう…。
この料理は10話の食事会ででてきました。
ラスト、結末は?
![アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)11話】あらすじネタバレ感想!「超がんばらんば!!グランプリファイナル直前スペシャル」に込められた意味や評価、ラスト結末を解説](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/11/yurionice10-2.jpg)
GPFSP結果は…
1位 118.56 ユーリ・プリセツキー 「世界歴代最高」
2位 112.38 オタベック・アルティン
3位 102.37 クリストフ・ジャコメッティ
4位 97.83 勝生勇利
5位 95.73 ピチット・チュラノン
6位 86.71 ジャン・ジャック・ルロワ
となりました。
なんと上位3名が100点超え…!
とてつもなくレベルの高い戦いです。
勇利はまだまだ逆転できる点数です。
誰が栄光の勝利を手にするのか…ドキドキワクワクしますね!
そして、見逃せないのがED(エンディング)後です。
お風呂上がりのヴィクトルに話があると呼び出した勇利。
「ファイナルでおわりにしよう」
勇利とヴィクトルふたりで挑む最後の試合が始まる。
この話に込められた想いや意味とは?
![](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/11/yurionice10-3.jpg)
衝撃のラストで終わった11話ですが…。
その前にもまさかの展開が沢山ありましたね。
まずは勇利の最後のジャンプ4回転フリップ。
おしかったです。
手をつかなければ…!ですが、実は4話のヴィクトルとの練習の時にコーチ料について考えながらジャンプをして転倒し、ヴィクトルに「勇利って考え事してるとジャンプ失敗するよね」と言われています。
6話の100点越えをしたときは演技に没頭できており、余計なことを考えていませんでした。
今回は「パーソナルベストをだしても…今の構成のままじゃ…」と演技に入り込めずに考え事をしていました。
それを考えると、勇利のジャンプミスは起きるべくして起きたことだとおもいました。
次にユリオの世界歴代最高得点です。
いやいや、驚きました。
そのうちヴィクトルをも超えるだろうとは思っていましたが、まさかシニア1年目で世界歴代最高得点をだしてしまうとは…!
ほんとうにモンスターですね。おそろしい…。
そして、演技後に「頭真っ白だった」と言っていますが…。
これは悪いほうの意味ではなく、演技に入り込みすぎてほかのことを考えていなかったという意味だと思います。
そして、これはユリオが日本にいるときのヴィクトルとの特訓の成果だったのではないでしょうか。
最初はみえみえだった私利私欲。
アガペーには程遠い感情を持たないための座禅や滝行が異常な集中力を保つための大事な訓練だったのだと思います。
ヴィクトルの天才の変な考えなどではなく、適格な判断だったのだと言えます。
最後に、JJです。
まさかJJがGPFの魔物にのまれてしまうとは…!
これまで滑ってきた選手たちがほぼノーミスで挑戦しに行っている姿がプレッシャーとなったのでしょう。
また、JJが崖から落ちるような描写がありましたが、そのシーンの他の選手たちの悪役のような表情がとてもすきでした。
とくに勇利の策士な女のような表情が…まさにエロスの主人公。
ほかの選手も悪い顔で…はい、好きです。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE】11話は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
- 演技シーンの美しい作画
- 現実に近い選手の心情
- 忠実に表現されている一筋縄ではいかない試合の難しさ
- 予想していなかった展開
- 結果を予想させない展開
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ユーリ!!! on ICE】11話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE】11話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
![アニメ【ユーリ!!! on ICE】](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/12/yuri12-4-320x180.jpg)
![【ユーリ!!! on ICE】10話](https://todayeiga.com/wp-content/uploads/2018/10/efeefe-320x180.jpg)
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