あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話は、
魔術と科学を巡る壮大な物語が見たいとき
甘く優しいヒロインが見たいとき
未知の能力バトルにハラハラしたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
第2話「神の右席」 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
※2話の予告は無いのでPVになります。
この記事を読めば、アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話に込められた想いや意味
- アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒ2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ
公開日:2018年10月5日
ジャンル:SF、学園、魔法
原作・脚本・著者
- 監督:錦織博
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- 原作:鎌池和馬(電撃文庫刊)
- シリーズ構成:吉野弘幸
2話 登場人物/声優キャスト
- 上条当麻(かみじょうとうま):阿部敦(あべあつし)
- 土御門元春(つちみかどもとはる):勝杏里(かつあんり)
- 五和(いつわ):茅野愛衣(かやのあい)
- 左方のテッラ(さほうのてっら):大塚芳忠(おおつかほうちゅう)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
第2話「神の右席」のあらすじ
ⓒ2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ
夏の終わりに発生した外部の宗教組織による学園都市襲撃事件で、上条は苦戦の末に『神の右席』と名乗る強大な力を持った魔術師「前方のヴェント」を撃退することに成功した。
これ以来、「ローマ正教圏」と「学園都市」の両者には物々しい『戦争』を思わせる危険な空気が漂っていた。
統括理事会の一人、親船素甘の命懸けの行為によって上条は世界の混乱の原因について知らされる。
彼女の想いを汲み取った上条は、すぐに土御門とフランスのアビニョンへ飛び立った。
上条は重力をこれでもかと全身に感じる速度のジェット機の内部でそのGに怯えながら、土御門に今回の標的の、ローマ正教の持つ霊装『C文書(Document of Constantine)』
の説明を受けた。
簡潔に言ってしまえば、その能力は
「ローマ教皇の発言は全て正しいと人々に信じ込ませられる」
というものであった。
降下最中に土御門とはぐれてしまうが、上条は偶然にも以前に面識があった『天草式十字凄教』の少女「五和」と再会を果たし、共に『C文書』を目的とし行動を共にする。
そして、次なる『神の右席』もまた、その地に足を踏み入れていた。
ここからはアニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
2話のネタバレ感想
ⓒ2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ
上条と五和の二人は、今後の方針についての話し合いの為にコーヒーショップに立ち寄る。
「C文書はバチカンでしか発動できない」
と土御門から聴かされたためアビニョンに落とされた理由が分からなかった上条だったが、アビニョンとバチカンの間の地脈を使うことで術的なパイプラインを築きアビニョンでも霊装の発動が可能になり、さらにアビニョンでこそ手続きを省略し教皇の独断でC文書を利用できるであろう事を五和に説明される。
「コーヒーショップに学園都市の人間がいる」
と嗅ぎつけられた上条たちは店の裏口から脱出するが、その際に子供が暴動の動きに巻き込まれていた様子を見て上条は
「結局苦しんでるのは板挟みになってる人たちじゃないか」
と唇を噛み、一刻も早くこの暴動を終結させようと右手を握り締める。
C文書があると思われる教皇庁宮殿前のあまりの群集に身動きが取れずにいたが、上条に土御門からの着信があり、地脈のパイプラインの方を切断してしまう作戦に切り替える。
上条と五和は目的の地点である閉館した博物館に忍び込み、天草式の術式でパイプラインの切断を図ったが、その最中に敵の攻撃が二人を襲う。
五和は巧みな身のこなしで上条と共に博物館から脱出し、上条は敵の追撃を右手で弾き、
「ローマ正教の魔術か?」
と驚く。
「どうせなら『神の右席』と呼んで欲しかった」
と、上条の発言に応えるように敵はその姿を現す。
敵は自らを「左方のテッラ」と名乗った。
2話の見どころ、ここは絶対見るべき!
8年越しにアニメのヒロイン昇格を果たした五和さんのお披露目回となっています。
その何故かはしたないファッションで動く姿をファンは待ち焦がれていたかと思います。はい。眼福を楽しみましょう()。
第2期までのこのアニメのメインヒロイン2巨頭はいずれもすぐ上条に噛み付いてきたのと比べ、今回はそれが無くて癒しを感じるかと思いきや、むしろ物足りなさを覚えている上条さんが不憫に思えます・・・。
皆さんはどうでしょう?
私はOPのあの3人の中ならダントツで五和さん派なので・・・(戦争)。
第3期での初戦闘シーンは、いきなり四天王っぽい立ち位置のテッラさんとやることになりましたね。
「普通の魔術は使えない」
って言ってましたが、飛ぶ斬撃?といい、壁すり抜けといい、かなり器用そうな能力で羨ましいですねー。
あの派手な服装とメイクはその代償だったりするのでしょうか?
五和も魔術の霊装絡みの服装を身につけた結果胸元とかパンツとかだったので、ありえそうです。
そうだったらあの毒々しい緑は考えものですが。
それと、前回の第3期1話もそうだったかもしれませんが、上条さんの『幻想殺し』の打ち消し音が地味に前期とは違っているようです。
ここまで8年前を踏襲してきてそこが変わる理由とは・・・?
2話のラスト、結末は?
「『神の右席』は普通の魔術が使えないからC文書は他の術者に任せた」
と二人に襲い掛かってくるテッラ。
滅茶苦茶な威力の衝撃波のようなものを上条が打ち消し、五和がその隙にテッラの動きを封じようとするが、テッラは「優先する」の一言を放ち『あらゆる物をすり抜け始めた』時から戦況は一変する。
テッラの能力は『物の優先度を変更する』ものであるようだった。
自身の攻撃を壁をすり抜けて放つこともでき、二人がかりで勝負を挑んだはずが、あわや五和がトドメを刺されかねない状況まであっという間に追い詰められるその実力に、二人は戦慄を隠せなかった。
2話に込められた想いや意味とは?
『神の右席』とは『原罪=アダムとイヴが知恵の身を食べたことで得た罪』を克服するための集団であり、本来原罪を洗い流すには神の信仰を貫く以外の方法は無いはずだったが、そこに抜け道が存在し可能な限りそれらの罪を薄めることに成功。
通常人間には行使不能とされる天使や神の扱う術式すら習得に成功した集団だと伝わっていると、第2期でイギリス清教に捕まった囚人「リドヴィア=ロレンツェッティ」が語りました。
今期が初見の視聴者はまず内容のほとんどが理解しきれないでしょうし、原作小説でも正直分かりにくさはあんまり薄れないでしょう。
私も実は半分くらいしか理解できてないと思います。
しかしアニメになることで少なくとも作画で説明できる部分が増えたので、説明パートは話半分でも見どころまでは雰囲気で楽しめるかと思え・・・なくもないです。
しかしここまで説明が多いとなると、理解できればきっと気持ち良いんでしょう。
おそらく。
私は原作を既読済みですが、10年近くぶりに見るとこうも内容を詳しく覚えてないものかと、復習している気分でした。
パイプライン辺りの話は完全に頭から飛んでいたので、新鮮に楽しめています。
そうやって楽しんでいる視聴者も少なからずいることでしょう。
それを見越しての今回の説明回という可能性・・・?
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話の評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
言わずもがな、今期第3のメインヒロインと化しました(OP参照)五和さんのお披露目回の嫁力の高さ、そして始まった戦闘の得体の知れなさが目立っていた回でした。
初見の方にとってはこの作品で初めて見るバトル回が対テッラさん、ってことになるのは特殊過ぎてすごく初見に優しくないですね・・・(これまでの戦闘もだいたい小難しかった)。
しかし8年待ってきた視聴者にとっては「早く次を!次を!」って感じでしょうし、難しいところです。
「付いて来れる奴だけ付いて来いッ!(他作品)」な独特な展開をテッラ編では楽しんでいきましょう。
この次の暗部編と更にその次のアックア編ではもう少し万人受けすると思います(ただし一部グロ表現あり)。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話を観たくなりましたか?
ⓒ2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ
いかがでしたか?
今回はアニメ【とある魔術の禁書目録Ⅲ】2話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
→ 【とある魔術の禁書目録Ⅲ】3話あらすじネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末を解説
→ 【とある魔術の禁書目録Ⅲ】1話あらすじネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末を解説
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