あらすじからネタバレまで丸わかり！
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話は、
書店の意外な一面を知りたいとき
純粋に経験談を聞きたいとき
気楽にクスクスゲラゲラ笑いたいとき
にオススメのアニメです！
もくじ
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話が
- どんな話なのか？
- どんな想いが込められているのか？
- ラスト結末はどうなってしまうのか？
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき！
- ラスト結末
- アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話に込められた想いや意味
- アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】公開日・ジャンル
ⓒ本田・KADOKAWA ／ガイコツ書店員本田さん製作委員会
2018年10月7日 日本
ジャンル：コメディ、エッセイ漫画
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】原作・脚本・著者
- 監督：轟おうる
- アニメーション制作：DLE
- 原作：本田（MFCジーンピクシブシリーズ／KADOKAWA刊）
- シリーズ構成：岡嶋心
- 脚本：岡嶋心
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話 声優キャスト
- 本田（ほんだ）：斉藤壮馬（さいとうそうま）
- カミブクロ：三瓶由布子（さんぺいゆうこ）
- コオモテ：遠藤綾（えんどうあや）
- ラビットヘッド：山本和臣（やまもとかずおみ）
- フルフェイス：安元洋貴（やすもとひろき）
- アーマー：岡村明美（おかむらあけみ）
では次に「あらすじ」を見ていきましょう！
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のあらすじ
ⓒ本田・KADOKAWA ／ガイコツ書店員本田さん製作委員会
- A「お次でお待ちのお客様がイケメン」
- B「ヤオイガールズフロムOVERSEAS!!!」
書店員には、どういうイメージがある？
「優しそう」
「穏やか、にこやか、お淑やか」
「女子なら黒髪でメガネで巨乳が良い。男子ならメガネでひょろひょろが良い」
「ヒマそう。楽そうで、刺激がなさそうで単調そう」
作者にしてこの作品の主人公、ガイコツ書店員の「本田」さんも、勤めるまではそう思っていたかもしれないと語る。
「カミブクロ」先輩に『店出し』の協力を要請されたり、『また』実写映画化の営業に辟易とする「アーマー」さん。
本田さんが働いて思った書店の仕事の感想は、「慌しいし、やる事は多いし、とても刺激が多い仕事である」であった。
来店したお客のお婆さんに目的の本があるかを聞かれ、本田さんはそのアニメになった漫画コミックを検索の末に見つけ手渡すと、お婆さんは
「孫が最近アニオタになっちゃって。楽しそうだから私も気になってたの。でも漫画が多すぎて自分じゃ探せやしなかった」
と感謝を述べられる。
本屋は本屋でも、コミックメインの売場であるのが本田さんの勤める書店の特徴だった。
そしてこの頃本田さんが喰らう刺激は専ら、キャラの濃すぎるお客様によってもたらされるものだった・・・。
ここからはアニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のネタバレ感想
ⓒ本田・KADOKAWA ／ガイコツ書店員本田さん製作委員会
レジのヘルプでカウンターに入った本田さんの元に、おそらく日本語を分かっていない、外国人のイケメンオジサンが訪れた！
そのオジサンのオーラたるや、本田さん曰くハリウッドの人だと思ってしまうほど！
しかしオジサンは片手にスマホを握り締め胸の前で持つポーズ。
その構えを本田さんは知っていた。
『欲しい本が見つからない時、最近はスマホでその本の写真を見せてくるケースが多い』
と。
案の定英語で話しかけられ、しかして本田さんは
『英語なんとなくわかるんだけど喋れないんですよね』
の顔を晒す。
「娘に頼まれてこの本を探しに来たんだけど、『見つかるまで帰ってくるな』って言われちゃって」
と苦笑いで微笑むイケオジ。
本田さんはそんなイケオジの目の奥に浮かぶ『ゲロつかれた・・・』の色を敏感に察知し、「そんなに探して見つからない本とはどういうものか」と次第に興味が沸く。
書店に本が無いケースとニュアンスとしては、
「増刷未定≒意識不明」
「絶版≒絶命」
「電子書籍≒並行世界のドッペルゲンガー」
などがあり（いずれも突如復活する場合もある）、この世にもはや存在していない本はごまんとある。
探しているのがそういう類であればそのことくらいは本田さんでも伝えられたのだが、実際にイケオジが見せてきたのは『男がアレ』な表紙が描かれた18禁同人誌だった！
なんて物を依頼したんだ娘さん！？
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話の見どころ、ここは絶対見るべき！
イケオジの話と合わせても、今回はひたすらBLフィーチャー回でした。
多様化を極める漫画ジャンルにおいてのっぴきならぬシェアを誇るのが『ボーイズラブ』であり、書店を語るには避けて通れないジャンルです（？）。
ギャルのお客様をも虜にしてしまったり、
『私はスウェーデンの腐女子です』と日本語が書かれたメモを見せられたと思ったら巻物のような長さのリストを差し出してきたり、
『おげれ●たなか』先生の本を見つけて大歓喜しているオウイェイ腐女子が売場でハッスルしてても周りの同類はそれぞれの世界に入ってて全く意に介さない。
BLコーナーでひたすら堂々として「なんてホットな文化なのかしら」と言うYAOI（ヤオイ/やおい）ガールたちの熱がひたすら凄まじく、性別関係なく笑える回でした。
しかし「最もポピュラーでホットなBLを聞いてみましょう」と本田さんを指差した時はめちゃんこ可哀想だと思いました（笑）。
「ワイの知ってる（日本の）腐女子とは全然違う・・・」
と本田さんの顎が外れてしまうのも無理はありません。
「腐女子たちのほとばしる情熱もまた、世界共通なんだなぁ」
※やおいとは・・・
男性同性愛を題材にした女性向けの漫画や小説などの俗称
※BLとは・・・
ボーイズラブ。日本における男性同士の同性愛を題材とした小説や漫画などのジャンルのこと
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のラスト、結末は？
18禁的な意味ならともかく、同人誌とは個人が自費出版で出した冊子であり、普通の書店ではだいたい扱っていない代物。
しかしそれを英語で伝えるには本田さんの語学力とユーモアが足りない。
「近くのアニ●イトならもしかしたら似たような本があるやも知れぬ」
と何とかジェスチャーを交えて伝えようとするが、イケオジの方は
「疲れたから今日はもういいや」
と死んだ魚の目になっていた。
イケオジは一生懸命に接してくれた本田さんに感謝を伝え、二人は握手して別れた。
そんな一幕の終わりも束の間、イケオジと同じ『スマホを胸の前に』ポーズでまたもやイングリッシュの襲来が！
しかし今回は予めタイトルを日本語でメモしていたようで、本田さんはスムーズに検索してお客はウハウハ言いながら買って帰っていった。
目ん玉が飛び出るようなお問い合わせもよくあるし、巨乳の大和撫子がエプロン着てるようなイメージとは多少異なるかもしれないが、この仕事に「刺激がない」などと、どうして言えよう。
「今後来店されるお客様の為にも、もっと重厚な品の取り揃え・良き接客を心掛けよう」
と思った本田さんに、今度は想像以上に入荷されてきて引くほどの量の『キング●ム』が襲来する。
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話に込められた想いや意味とは？
ⓒ本田・KADOKAWA ／ガイコツ書店員本田さん製作委員会
最初からメインキャラクターである書店員の顔を全て『あんな感じ』にしてしまう事で、純粋に「書店員ならでは面白エピソード」として楽しめた節は大いにあったと感じます。
人間の顔を付けてしまうとかなりの確率でラブコメに浸食されてしまうでしょうし。
私も書店で働いた経験がありますので、「思いのほか大変な業務がたくさんある」ことにはたいへん共感できました。
さすがにYAOIの在り処を聞かれたことはない・・・多分。
アダルトはそこそこ聞かれたことあります。
特殊ジャンルか外国人かはともかく、同じ日本人だとしても客の希望に完全に沿うようにするというのは想像以上に難しく、それが「絶版」なども有り得る本の検索となると、系列店のデータベースからも似たタイトルで登録されていないかもチェックしなければならず、そのくせ書店のパソコンがポンコツだったりすると読み込みがまぁ長くて待機している客に「もう少々お待ちください」を何回も繰り返す羽目になったり・・・
という、個人的に苦い記憶も思い起こされました。
咄嗟に外国人腐女子にオススメのBL本を聞かれたとしたら、
『筋肉同士のぶつかり合い本』
がウケが良いのかなと学びました（）
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話は星いくつでしょうか・・・？
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話の評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです！
その理由は、
終始ゲラゲラ笑いながら見れて楽しいアニメでした。
少しお客さんのYAOIへの情熱が濃すぎてお腹いっぱいすぎるところもありましたが、男女共に楽しめる第1話だったと思います。
第2話はYAOI抜きで、書店スタッフ一同で大型連休前の大量入荷地獄に挑むお話になっています。
本田さんの骨すぎる印象に負けず、他の書店員もなかなか愉快なキャラをしていて好感を持てる・応援したくなる事でしょう。
第2話まで見た感じですと、この書店は従業員同士の軋轢もなく残業もしっかり取り締まっており、「想像より書店はハードな職場」とは言っても、その中でも非常に働きやすい部類だと思えました。
こんな書店でも働きたかった・・・。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました！
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話を観たくなりましたか？
いかがでしたか？
今回はアニメ【ガイコツ書店員本田さん】1話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
→ アニメ【ガイコツ書店員本田さん】2話あらすじネタバレ感想！込められた意味や評価、ラスト結末を解説
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