あらすじからネタバレまで丸わかり！
アニメ【SSSS.GRIDMAN】2話は、
特撮をアニメに起こした描写が見たいとき
足が太い&細い魅力的なWヒロインに眼福を感じたいとき
特撮ノリのようで実はハードめなストーリーにハラハラドキドキしたいとき
にオススメのアニメです！
もくじ
アニメ【SSSS.GRIDMAN】2話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
※各話の動画が無いのでPVになります。
この記事を読めば、アニメ【SSSS.GRIDMAN】2話が
- どんな話なのか？
- どんな想いが込められているのか？
- ラスト結末はどうなってしまうのか？
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき！
- ラスト結末
- この話に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
Ⓒ円谷プロⒸ2018 TRIGGER・雨宮哲／「GRIDMAN」製作委員会
公開日：2018年10月6日
ジャンル：SF、特撮、アクション
原作・脚本・著者
- 監督：雨宮哲
- アニメーション制作：TRIGGER
- 原作：円谷プロダクション「電光超人グリッドマン」
- 脚本：長谷川圭一
声優キャスト
- 響裕太：広瀬裕也（ひろせゆうや）
- グリッドマン：緑川光（みどりかわひかる）
- 内海将：斉藤壮馬（さいとうそうま）
- 宝多六花：宮本侑芽（みやもとゆめ）
- 新条アカネ：上田麗奈（うえだれいな）
- アレクシス・ケリヴ：稲田徹（いなだてつ）
では次に「あらすじ」を見ていきましょう！
第2話「修・復」あらすじ
Ⓒ円谷プロⒸ2018 TRIGGER・雨宮哲／「GRIDMAN」製作委員会
目が覚めると記憶を失っていた高1の少年、響裕太は、自らを「サイバーエージェント」と名乗るパソコン越しの存在、グリッドマンに呼ばれ、その存在を知る。
翌日の放課後、裕太たちの住むツツジ台に巨大な怪獣が出現。怪獣は火球を吐いて学校を残っていた人もろとも焼き尽くす。
裕太はグリッドマンに促され、怪獣を倒し街を守るために変身を果たす。
グリッドマンになるためのジャンクPCを経由した、クラスメイトの友人の内海将、宝田六花の助言やアシストもあり、グリッドマンと一体化した裕太は怪獣に勝利することができた。
しかしグリッドマンが言うには、「未だ戦いは始まったばかり」のようで・・・。
翌日、怪獣に破壊されていたはずの学校は完全に直っていた。
というより、まるで復元されたかのようないつも通りの光景が、グリッドマンに関わった三人を出迎える。
クラスメイトに聞いてみても、昨日の怪獣騒ぎ、そしてグリッドマンを覚えている様子はまるでなく、街もすっかり元通りになり、ニュースにも出てこなかった。
しかし、気づけば教室の机の数が前日より少なくなっており、パンの件があった問川ほか数人の存在が、クラスメイトたちの記憶から消え去っていた・・・。
ここからはアニメ【SSSS.GRIDMAN】2話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
Ⓒ円谷プロⒸ2018 TRIGGER・雨宮哲／「GRIDMAN」製作委員会
消えたクラスメイトについて調べるべく、裕太・内海・六花からなる『グリッドマン同盟』は放課後に再び集まる計画を立て、アカネはその会話を背後から聴いていた。
アカネは昼休みに裕太を昼食に誘い、記憶喪失、怪獣の話について探りを入れ、その後に担任教師と廊下でぶつかってしまう。
アカネは謝ったが、担任は歩きスマホに夢中で「おう」と言い立ち去るだけであり、アカネは持っていたトマトジュースを握り締めて赤い液体を垂らす・・・。
新条アカネの自宅、その彼女の部屋にはたくさんの怪獣フィギュア、そして中身の詰まったゴミ袋が溢れていた。
帰宅したアカネは学校での様子とはまるで違う、気だるそうな様子と姿勢で、モニターの向こうの「アレクシス」と会話する。グリッドマンの事、記憶が消えていない三人の事を楽しそうに話す二人。
一方、グリッドマン同盟の元には一人の不審者「サムライ・キャリバー」がやって来ていた。
彼はグリッドマンの関係者のようで、ジャンクPCをいじって『最適化』を施す。
すると内海や六花にもグリッドマンの声が聞こえるようになった。
その事に喜び興奮し勢いづいた内海は居なくなったクラスメイト五人の住所を電話連絡網から調べ、三人でそれぞれの家に向かう。
しかし、その誰もが『ずっと前に亡くなった』ことになっていた。
クラスメイトが死んだ事にされた事実を知った三人。
男二人は実感が沸かなかったが、六花にはその事実がより重く圧し掛かり、塞ぎこんでしまう。
「友達も、楽しかった事も全部が消えて、その上自分だけがずっと忘れられないなんて絶対イヤだ」
サムライキャリバーはそんな六花の悩みを聞き、「誰だってそうで、だから戦うしかない」と語る。
しかし、友達を守れるのは裕太とグリッドマンだけでも、彼らに「また戦って欲しい」とは六花には言えなかった。
アカネは昨日のパンの件の際に不快に思った女子生徒五人の死に様の動画映像を見届け、「よしっ！死んだ～！」と狂い喜び、アレクシスはその様子をただ賞賛していた・・・。
見どころ、ここは絶対見るべき！
六花の生々しいJK感にメロメロな視聴者もいれば、アカネの狂気っぷりに戦慄が隠せない視聴者も数多く居たでしょう。
しかしどっちもやっぱりあざと可愛く、これ本当に特撮発の作品か？と思える充分な魅力が今回詰まっていました。
六花は、いずれすぐに訪れるかもしれない大切な人たちの死に恐怖しながらも、一緒に戦う決意を固めるまでの過程がとても良く感じました。
一方アカネは、怪獣が担任を殺せたかどうかは街の被害を見ればもはやどうでも良いと感じており、無邪気な振る舞いで実は邪気ありまくりなヤバさが実に際立っておりました。
原作特撮ドラマ『電光超人』時代のこのポジションだった人物も、些細な事でキレてはいましたがそれでも直接的な人殺しには躊躇していた辺り、他の作品のヤバい連中と比較してもアカネのヤバ度はかなり高いレベルに行ってしまうかも・・・？
サムライキャリバーさん、不審者でヤべー奴のようで、どうやら只のすご～く不器用なだけの良い人みたいで好感が持てましたね。
腰に下げた刀が店の入り口に引っかかってズッコケるのを繰り返すのも微笑ましいです。それでいてビルを両断した時のカッコよさ。
2話の怪獣もまたキモ系の頭部をしていましたね・・・。
アカネはあぁいう怪獣が好み？
それともまだ手始めだからでしょうか？
それにしてはビームがびゅんびゅん飛んでいって、まるでかの『シン・ゴジラ』のような危機感がありました。
ラスト、結末は？
アカネは『担任を殺す為の』新しい怪獣の模型を手作業で作り、それはアレクシスの力により巨大化し、自律した生きた怪獣と化す。
アカネはドローンで担任の動きを追い、怪獣の狙いの雑さで巻き込まれていく被害を楽しそうに嗤う。
そこに最適化してパワーアップしたグリッドマンが割り込む。
しかし格闘で怪獣を圧倒するも、必殺のビームは怪獣に跳ね返されてしまう。昨日の戦闘を見たアカネは、既にビームの対策を取っていたのだ。
このままでは負けてしまうと、六花は「グリッドマンを助けて」とサムライキャリバーに懇願する。
彼はあっさりと了承し、『アクセスコード』を唱えて一振りの巨大な剣と化し、怪獣のビームを阻む。
続いてグリッドマンが手にすることで更なる高出力のエネルギーを放しながら、怪獣を両断し倒すことに成功した。
アカネは自宅でゲームに負けた子供のようにヒステリックに悔しがり、アレクシスが映るモニターを破壊。
六花は親友たちの無事を電話で確認し、本当に安堵した表情で『ありがとう』と告げた。
怪獣と繰り返し戦い倒した裕太は、自分の行為の意味・成果を思いながら歩き、これまた不注意で担任とぶつかってしまう。
歩きスマホは辞めないものの、怪獣に襲われた記憶が無いはずの彼ははっきりと「ごめんな」と謝れるようになっていた。
その光景を、アカネはどうとも取れない表情でじっと見つめる・・・。
この話に込められた想いや意味とは？
「教室でボール遊びして人に迷惑をかける」「人にぶつかっといて謝らない」のは悪いことだとは重々思います。
そしてそんな一見『小さい悪』がたくさん見過ごされているのは、いつも迷惑をかけられている側ばかりが損をするしかない状況を生んでいることも分かります。
それを「殺せば良い」と思い至ってしまうまでに、いったいアカネはこれまでどれだけ傷ついて生きてきたのか。
あるいは何かのきっかけで壊れてしまったのか。
はたまた生粋の生態なのか。
アカネの過去が非常に気になり、身近な人の知らない内の死というものの恐ろしさがじわじわと滲み出る、そんな一話でした。
普段どこかで闇を抱えがちになってしまうであろう（おそらく）大半の人たちは、この話を見て自分の気持ちと照らし合わせられるものがあるのではと思います。
私としては、誰かにムカついて、想像でその誰かを殺すようなことが現実にアカネのようにできてしまったら、こうも恐ろしいのかと再確認できたような気がします。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【SSSS.GRIDMAN】2話は星いくつでしょうか・・・？
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです！
その理由は、
「新条アカネは才色兼備でクラス全員から好かれる存在」というのは、もしや『自分を嫌っていた人物を全て怪獣で殺していたから』。
そして『あのゴミ袋は何らかの理由でこれまで殺した遺体が全て一袋ずつ詰まっている』、なんてホラーな予想をしてしまうくらいにはかなりヤバい敵が姿を現した一話でした。
この想像が事実だったら高校生には荷が重過ぎるッピ！
ジャンルが変わってしまいますので多分無い・・・いや、予め「ホラー」とタグが付けられていない、皮を被ったグロ・ホラー作品なんていっぱいありますね・・・。
それにこういう少年が大好きそうなロボアクションを深夜にやるという事は・・・察し・・・。
深夜でなくとも特撮の仮面ライダーの製作陣とかはそういう黒い展開が大好きな節が幾度もありますしね・・・。
怖い展開だけでなく、グリッドマンが「この世界では実体のない」発言をしており、彼やサムライキャリバーは文明の進んだ異世界の生命体であろう事に迫る、ドキドキワクワクも、そして少年少女なりの覚悟が示された話でもありました。
一言で言うと大満足です！
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました！
アニメ【SSSS.GRIDMAN】2話を観たくなりましたか？
Ⓒ円谷プロⒸ2018 TRIGGER・雨宮哲／「GRIDMAN」製作委員会
今回はアニメ【SSSS.GRIDMAN】2話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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