あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【フューチャーカード バディファイト】は、
新しいカードゲームを始めたいとき
魅力的な主人公とライバルの物語が見たいとき
下ネタパロディが見たいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【フューチャーカード バディファイト】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【フューチャーカード バディファイト】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【フューチャーカード バディファイト】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【フューチャーカード バディファイト】に込められた想いや意味
- アニメ【フューチャーカード バディファイト】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【フューチャーカード バディファイト1期】公開日
ⓒ 相棒学園/テレビ愛知
公開日:2014年1月4日
ジャンル:アクション、カードゲーム
アニメ【フューチャーカード バディファイト1期】原作・脚本・著者
- 原作:池田芳正 ブシロード
- シリーズ構成:赤星政尚
- 監督:池田重隆
- アニメーション制作:OLM XEBEC
アニメ【フューチャーカード バディファイト1期】声優キャスト
- 未門牙王(みかどがおう):水野麻里絵(みずのまりえ)
- ドラムバンカー・ドラゴン:大畑伸太郎(おおはたしんたろう)
- 龍炎寺タスク(りゅうえんじたすく):斉藤壮馬(さいとうそうま)
- ジャックナイフ・ドラゴン:安元洋貴(やすもとひろき)
- 大盛爆(おおもりばく):森嶋秀太(もりしましゅうた)
- 宇木くぐる(うきくぐる):佐々木未来(ささきみこい)
- 黒岳テツヤ(くろだけてつや):山本和臣(やまもとかずおみ)
- アスモダイ:太田哲治(おおたてつじ)
- 氷竜キリ(ひょうりゅうきり):愛美(あいみ)
- 虎堂ノボル(こどうのぼる):橘田いずみ(きったいずみ)
- エル・キホーテ:陶山章央(すやまあきお)
- 荒神ロウガ(あらがみろうが):広田みのる(ひろたみのる)
- 如月斬夜(きさらぎざんや):斎賀みつき(さいがみつき)
- 禍津ジン(まがつじん):浅利遼太(あさりりょうた)
- 天野鈴鈴羽(あまのすずすずは):高橋美佳子(たかはしみかこ)
- 奈々菜パル子(なななぱるこ):徳井青空(とくいそら)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【フューチャーカード バディファイト1期】のあらすじ
ⓒ 相棒学園/テレビ愛知
舞台は、カードゲーム「バディファイト」のカードを通し様々な異世界と繋がった、2030年頃の地球。
人々はバディファイトを通じ、異世界の住人・モンスターたちと交流を始めた。
異世界から現れるモンスターたちは、時に自身が選ぶ人間(のファイター)と「バディ(相棒)」を組むことで地球に滞在し、地球の日常では力を抑えた「SD形態」のモンスターの存在は珍しくもなく、馴染み深いものとなっている。
違法を犯したモンスター、あるいはそれを助長した人間を取り締まる『バディポリス』に所属する少年・龍炎寺タスクは、中学生ほどの年齢ながらもバディポリスの最前線に立ち、バディモンスター「ジャックナイフ・ドラゴン」と共に、今日も犯罪者をバディファイトにより取り締まっていた。
そんなタスクの前に、ある日ライバルと言える存在が現れる。
相棒学園初等部6年生、未門牙王。
彼は小学生の合気柔術大会で日本一になるほどの腕前を持ちながら、バディファイトに憧れていた。
ある日、強い正義感から、カツアゲされていた見知らぬ少年を自分より一回り大きい不良たちから助け、それが常識外れな行動を含んでいたことから、異世界「ドラゴンワールド」のモンスター「ドラムバンカー・ドラゴン(=ドラム)」の目に留まる。
ドラムは牙王の前に現れ、二人はバディを組むことになる。
モンスターが異世界から現れた事を公務として知らされた、龍炎寺タスクもまた牙王の前に現れ、二人はバディファイトの初対戦を行うことに。
ここからはアニメ【フューチャーカード バディファイト】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【フューチャーカード バディファイト】のネタバレ感想
バディファイターとしてはまだ初心者であった牙王だったが、バディを得てからの初戦を申し込んだ龍炎寺タスクとのファイトでは、圧倒的な実力差ではあったが安易な守りには入らず、肝の座った選択を取ったことでタスクに勝利し、二人はお互いを良きライバルと認め合った。
その後、牙王とドラムはバディファイターとして様々な出会いやファイトを経て成長していく。
陽気に踊る「黒岳テツヤ」と「アスモダイ」とファイト仲間になる。
牙王に助けられたことで彼に憧れる「氷竜キリ」にバディファイトのレクチャーをする。
謎の力を持つ犯罪者・ウルフの襲撃からタスクに助けられ、テツヤに礼儀を欠いた「荒神ロウガ」先輩を感情のままに叩きのめしてしまった事を自戒する。
出会いと反省の経験を得た牙王は、相棒学園のバディファイト対抗戦『ABCカップ』に出場する。
デッキを希望に沿いながら強く構築してくれる「デッキビルダー」など、サポートをしてくれる頼れる仲間たちとチームを組んだ牙王は、順調に大会で勝ち上がる。
ABCカップの決勝戦。
幼くして亡くなった兄の友人でもあった「轟鬼ゲンマ」に対し、兄が遺したカードが勝因となり激戦の末、勝利。
小学生でありながら中学生勢を破りABCカップを優勝した牙王は、皆に称えられた。
その裏で、犯罪者・ウルフを抱えた謎の組織による野望が鎌首をもたげていた・・・。
アニメ【フューチャーカード バディファイト】の見どころ、ここは絶対見るべき!
第1オープニングテーマの『Card of the Future』は、非常に作品とマッチした歌詞や曲調であると同時に、だんだんと癖になってくるような魅力的なアップテンポさを秘めています。
巷では「汚い空耳」という風評がありますが、それ抜きでも込みでも非常に楽しい曲です!
第6話での荒神ロウガとの戦いで、牙王は怒りのあまり彼に対して「叩きのめすだけのファイト」をしてしまった事を反省するわけなのですが、この話の悪役であるロウガのやられっぷりがどうしても面白く見えてしまいます。
「学園でランキング1位の実力者」でありながら下級生をパシリに使い平気で他者を貶したロウガを、牙王がファイトによりたった数手で圧倒していくのは見てて痛快でしたし、ロウガはロウガで真顔でバナナですっ転んで受身をとったり、ファイトでやられる際には凄い顔芸しますし、その後すぐ退学して学歴が「小卒」になりますし。
しかしそれで終わらないのが荒神ロウガであり、後の展開で彼と牙王が何故か仲良く「じゃんけんぽん」と言い合っているファイトも必見です。
アニメ【フューチャーカード バディファイト】のラスト、結末は?
ⓒ 相棒学園/テレビ愛知
「大人」が支配する腐った社会・世界を文字通り「一度滅ぼす」ために暗躍していた組織「ディザスター」は、正義を象徴するあの龍炎寺タスクまでをも取り込み、非人道的な行為により、今にもその野望を達成させようとしていた。
バディファイトを心から楽しむ少女・富士宮風音や、ライバル・虎堂ノボル、禍津ジンのチームからの手助け、そしてタスクのバディであるジャックの咆哮を経て、タスクの目を覚ますことに成功した牙王たち、チーム「バルソレイユ」。
ディザスターの当主である「臥炎キョウヤ」と牙王との最終決戦の直前、牙王はディザスターの陰謀によって世間から悪役のレッテルを貼られてしまう。
これまで小学生ならざる器をしていた牙王だったが、「世界の敵」扱いは小学生には堪えたよう。
しかし家族や信じる仲間たち、偉大な牙王の隣に並ぶべく進化を重ねてきた相棒・ドラムの心強い言葉が支えとなり、牙王は「世界の敵」として「本当の世界の敵」に挑み打ち倒し、世界に平和をもたらした。
アニメ【フューチャーカード バディファイト】に込められた想いや意味とは?
世界観はフィクションの極みであるものの、主人公の牙王やその一番のライバルのタスクは非常に少年の目指すお手本のような存在だったと思います。
牙王は異世界系が絡まない徒手空拳であれば学生の中では最強クラスの実力でありながら、バディファイトでは当初周囲から散々馬鹿にされることに。
しかしその時から既に礼儀をしっかりと弁えた(わきまえた)振る舞いと姿勢を忘れることはありませんでした。そしてバディファイトも著しい成長を遂げ、最後には世界を救うほどの存在に。しかし終始、子供らしい一面も兼ね備えていました。
「自分をしっかり律する」お手本です。
一方のタスクは、少年でありながら周囲からの評価も実績も完璧で正義感にも溢れる一見これ以上ない立派な少年だったのですが、それは危うい心理状態でもあったことが後に判明しています。
「大義の為に全てを捨てる」辛い選択の後も、過去に絆を結んだジャックや牙王に諭され仲間として戻ってきて、判ってはいたものの改めて絆の大切さが身に染みるのです。
「間違ってもやり直せる」お手本だと思います。
それともちろん「バディ」が大きなテーマとなっています。
バディには様々な形があり、なおかつどんな形であろうとも、どれも互いを相乗効果で高めていく素晴らしい関係に感じました。
人生でたった一人だけでも、こういった「バディ」と呼べる者が見つかれば、その関係は大事にしていきたいものですね。ストーカーとかにはならない程度に。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【フューチャーカード バディファイト】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【フューチャーカード バディファイト】の評価と理由
評価 ★★★☆☆3/5
評価は、星3つです!
その理由は、
主人公がこのシーズンの最後まで無敗で終わったのですが、比較的運も絡まるカードゲーム作品においてはそれはご都合的すぎます。
しかし、最後までなぜかそこまで嫌な感じには思えませんでした
。むしろ連勝記録が続けと思うのです。
そう思ってしまうのは、主人公が対戦の終わりに必ず「押忍、ありがとうございました」と、小学生ながら礼儀というものを弁えた、魅力的なキャラクターだからこそかもしれません。本来なら負けた時こそ「ありがとうございました」が必要な気もしますが。
時折「バディ」の絆もたいへん良い印象で描かれているのも良いです。
礼儀のある主人公やその仲間たちなど、魅力的なキャラクター・展開がたくさん登場するのが特徴ですが、特に大詰めの後半にかけてはストーリーや試合展開の「ダレ」が見受けられるのが残念です。
具体的に言うと、「展開が想像の斜め下にしか行かなくなる回」が多発します。
それを補ってあまりある前半~中盤なので、星は3つです。
これらの点から独断と偏見で星を3つ付けさせていただきました!
アニメ【フューチャーカード バディファイト】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【フューチャーカード バディファイト】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最新情報をお届けします
Twitter でエブリマイト@映画便をフォローしよう!
Follow @eigabin