あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【アクセル・ワールド】は、
かわいい女の子が見たいとき
かっこいいアバターのバトルが見たいとき
顔芸が見たいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【アクセル・ワールド】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【アクセル・ワールド】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【アクセル・ワールド】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【アクセル・ワールド】に込められた想いや意味
- アニメ【アクセル・ワールド】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【アクセル・ワールド】公開日
ⓒ2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
公開日:2012年4月6日 日本
ジャンル:SF、アクション、サイバー、VRバトル
アニメ【アクセル・ワールド】原作・脚本・著者
- 原作:川原礫
- 監督:小原正和
- シリーズ構成:吉野弘幸
- アニメーション制作:サンライズ
アニメ【アクセル・ワールド】声優キャスト
- 有田春雪(ありたはるゆき):梶裕貴(かじゆうき)
- 黒雪姫(くろゆきひめ):三澤紗千香(みさわさちか)
- 倉崎千百合(くらさきちゆり):豊崎愛生(とよさきあき)
- 黛拓武(まゆずみたくむ):浅沼晋太郎(あさぬましんたろう)
- 上月由仁子(こうづきゆにこ):日高里菜(ひだかりな)
- 倉崎楓子(くらさきふうこ):遠藤綾(えんどうあや)
- 能美征二(のうみせいじ):小林沙苗(こばやしさなえ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【アクセル・ワールド】のあらすじ
ⓒ2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
西暦2046年、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)の技術の発達は凄まじく、「ニューロリンカー」という携帯端末を用いることで、人の生活の大半が仮想ネットワーク上で行われるようになった。
しかしどんなに時代が進んでも、「いじめられっ子」という存在が無くなることはなかった。
東京都杉並区にある私立梅郷中学校に通う少年・有田春雪(以下ハルユキ)は、小柄で肥満体型で内向的な性格。
それもあり、幼い頃よりいじめや嘲笑に苦しめられる日々を送っていた。
ハルユキは現実を呪いながら、学内ローカルネットの片隅で《速さ》を競う地味なスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。
しかしそのスコアでさえも、ある日ポッと出の参加者に1位を更新されてしまう。
「唯一であると言っても良い、自分の学内の存在価値さえ奪われた」と悲嘆に暮れていたハルユキだったが、その参加者との出会いと謎めいた発言が、彼の運命を変える。
「もっと先へ―――《加速》したくはないか、少年」
スカッシュゲームの1位記録を塗り替えた参加者とは、生徒会副会長であり周囲からの支持も高い才色兼備の上級生・「黒雪姫」という生徒だった。
戸惑いながらも、黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、彼女から謎のアプリケーションソフト「ブレイン・バースト」を受け取る。
ここからはアニメ【アクセル・ワールド】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【アクセル・ワールド】のネタバレ感想
ⓒ2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
「ブレイン・バースト」により《加速世界》の扉を開いたハルユキだったが、そこでの自分の姿が細身の銀色アバター「シルバー・クロウ」であることを確認するや否や、いきなり謎の髑髏ライダーに訳も分からず吹っ飛ばされてしまう。
これは対戦ゲームだと説明を改めて受けたハルユキは件(くだん)の髑髏、「アッシュ・ローラー」に再戦を挑む。
ピンチに陥るも、機転を利かせた作戦を組み立て、一瞬の《加速》を活かしたハルユキに今度は分が上がり、初勝利を収める。
黒雪姫は元々加速世界の『王』のうちの一人であり、事情から現在はそのお尋ね者となっていた。
何者から襲撃を受け続けた黒雪姫はその容疑者を絞り出すが、その内の一人はハルユキの幼馴染のチユリとなっていることをハルユキに話す。
容疑を否定するためにチユリに接触するハルユキだったが、チユリもまた襲撃者に利用されていただけだったと判明。
真の犯人はもう一人の優しかった幼馴染、タクムであった。
現実で車に轢かれる寸前となったハルユキをブレイン・バーストの《加速》の力の一端により庇って救い、重体の身となってしまった黒雪姫。
そこを狙って「対戦」に現れたタクムを待ち構えていたハルユキが間一髪遮り、二人の戦いが始まる。
タクムはかつてと違い、現在では所属する剣道部での理不尽さに打ちのめされ、且つ恋人のはずのチユリの想いがハルユキにあり続けたことから、裏の顔は醜く歪んでしまっていた。
対戦経験の差も圧倒的で、頼みの機動力である足も破壊されてしまいハルユキは絶体絶命となるが、瀕死の黒雪姫の姿と言葉を思い出し、より《加速》する為の「翼」を生やし高速自立飛行を果たすことに成功する。
翼で飛行するアバターは加速世界史上初であり、高速飛行とその膂力によりタクムから逆転勝利を果たす。
敗れる際にハルユキの思いに触れたタクムはこれまでの過ちを省み、贖罪として世界から消えようとするが、多少前向きになれたハルユキにそれを圧し留められ、遺恨を抜きにして味方に加わる事になる。
一方、重体の状態からいち早く加速世界で意識を取り戻していた黒雪姫は、自分が誘った時から信じていたハルユキの《速さ》を目の当たりにし、「黒の王」として決意を込めてその真の姿を晒し、加速世界に宣戦布告を行う。
アニメ【アクセル・ワールド】の見どころ、ここは絶対見るべき!
ⓒ2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
まずはやはり迫力のバトルシーンですね。
このアニメの制作会社はあの「ガンダム」などで有名な『サンライズ』で、ロボットとは少し違うものの無機物さ溢れる「アバター」をここまでかっこよく、躍動感バリバリで再現してくれたスタッフは凄いです。
小説から想像できる内容より超えているところも幾点もあると思います!
特に『黒の王』対『黄の王』の王同士の戦いが壮絶で、1分以内ほどしか戦闘シーンが無かったはずなのに互いの動きは若干消えたように見えるし駆け引きの様子も見てとれるので、他の王の戦闘がアニメで見られなかったのが残念でなりません。
アバター同士のバトルも魅力的ではありますが、リアルの登場人物も魅力的なのがこの作品。
主人公のハルユキを筆頭に、皆が皆、なかなか面白い顔の変化が見られます。
ハルユキは、まあ愛すべき豚、黒雪姫やチユリのヒロイン組は冷笑から赤面まで魅力的。
そして一転、章ごとのライバル枠のタクムやニコ、能美辺りになってくると一気にド迫力の顔芸がやって来ます。
そして揃いも揃ってやたらエグい手を使ってきたりするので視聴者はもうドキドキです。
ニコに至っては仲間になっても豹変顔芸幼女のままです。
こういう仲間が居ても良いですよね(感覚麻痺)。
アニメ【アクセル・ワールド】のラスト、結末は?
黒雪姫が修学旅行でレギオンから離れている間、ハルユキやタクム、そして新しく黒雪姫の傘下に加わったチユリは、ブレイン・バーストの闇で暗躍する組織「加速研究会」の《ダスク・テイカー》に、リアルと対戦の両方で苦しめられ、尊厳を奪われる屈辱を味合わされていた。
ハルユキに至っては自らの翼を敵のアビリティにより奪われ失意の内にいたが、《アッシュ・ローラー》によりその師匠の下に連れられ、危険をも内包した力『心意』を習得することに成功。
『心意』の力でダスク・テイカーを押し始めたハルユキたちだったが、人質に取られていたチユリの存在もあり一筋縄ではいかない。
しかし最終的には黒雪姫の思わぬ手助けと、ハルユキとタクムの意地が敵の策謀をついに上回り、打ち倒した。
チユリの策もあってハルユキの翼も取り戻せて一件落着かと思われたが、ポイント全損によりブレイン・バーストから追放されたダスク・テイカー「能美征二」は、バーストリンカーだった記憶を全て失っていた。
それは、ブレイン・バーストをもしゲームオーバーしてしまえば、ハルユキにもその末路が用意されているということを意味していた。
アニメ【アクセル・ワールド】に込められた想いや意味とは?
ⓒ2015 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/AWIB Project
近い未来に、一見ダメダメでどうしようもない中学生が見たこともない新世界へと飛び立ち良い変化をしていくサクセスストーリー。
というのが本編のざっくりした内容でもあり、込められた想いでもあると思います。
単純に、想像に難くない未来を描くことで未来との差異を楽しませる。
あるいはそれでも今と対して変わらない価値観を見せることで、来る未来との親近感をも盛り込み読者をのめり込ませる意図が考えられます。
それと同時に、『限界や不可能、ダメというのはあくまで決め付けられたもの』というメッセージ性をも強く感じました。
作中のバーストリンカーにとっては通常の1秒でそれこそ様々なことができます。
ハルユキだってそうです。
初期アバターでは驚くほどモブっぽい見た目と性能だったにも関わらず、限界を超えた心意気を持った途端、例外中の例外である『翼』が出現し、リアルでは何もかも負けていると思っていたタクムに一矢報いたのです。
そしてただ打倒して終わりにするのではなく、一度散々に裏切られた相手を赦し、再び近くに身を置くというのもかなり勇気のいる行為だと思いました。
この綺麗言だけではない友情は、歪ではあっても好ましいです。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【アクセル・ワールド】は星いくつでしょうか・・・?
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【アクセル・ワールド】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【アクセル・ワールド】の評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
圧倒的に作画が良いですし、私の好みというのもあります。
崩れているところもありますが、絵の躍動感のための崩れだと思われる所は好きなので。
少々専門用語が多く、小説でも理解しきれないくらい膨大な設定なのでアニメだと余計に睡眠を掻き立ててしまう箇所が多少ありました。
と言っても、そこは後で見直すと面白い所の一つでもあるので、一概に悪いとも言い切れません。
能美がメインの敵である章は、大きな敵となる能美に長い間ストレスが溜まりがちになってしまうのはしょうがないのですが、視聴者には優しくない箇所の代表格でもあると思いました。
後半の1クール丸々立ちはだかりますし、修行回の間も幅を利かせていましたし、「やった!!」と3回くらい思ったら2回は復活されて返り討ちになりますし。
Sの人には視聴が辛いと思われます。
逆にMの人には良いかも・・・?
いや、愛が無さそうだからやっぱりダメそう?
と言っても、そんな2クール目もバリバリバトルしてますし、新要素のスキルや技もカッコイイ・スゴイ・キモイ丸々取り揃ってはいますので、やはり楽しみが多々ある、良いアニメだったのは違いないと思います。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【アクセル・ワールド】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【アクセル・ワールド】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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