あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【踏切時間】は、
魅力的なヒロインたちが見たいとき
僅かな時間の合間に見たいとき
気軽に視聴したいとき
日常を感じたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【踏切時間】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【踏切時間】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【踏切時間】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【踏切時間】に込められた想いや意味
- アニメ【踏切時間】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【踏切時間】公開日
ⓒ里好/双葉社・「踏切時間」製作委員会
公開日:2018年4月9日
ジャンル:日常、コメディ
アニメ【踏切時間】原作・脚本・著者
- 原作:里好
- 監督:鈴木吉男
- シリーズ構成:千葉美鈴
- 脚本:千葉美鈴
- アニメーション制作:EKACHI EPILKA
アニメ【踏切時間】声優キャスト
- アイ:千本木彩花(せんぼんぎあやか)
- トモ:小倉唯(おぐらゆい)
- 真島さん(まじまさん):駒形友梨(こまがたゆり)
- 田西(たにし):松永一輝(まつながかずき)
- 駒場みさき(こまばみさき):木下鈴奈(きのしたすずな)
- 駒場たかし(こまばたかし):市来光弘(いちきみつひろ)
- 詩子(うたこ):綾瀬有(あやせゆう)
- 黒部(くろべ):本多真梨子(ほんだまりこ)
- 先生(せんせい):間宮康弘(まみややすひろ)
- あけみ:荒浪和沙(あらなみかずさ)
- はっさくおじさん:若本規夫(わかもとのりお)
- 雪子(ゆきこ):田村ゆかり(たむらゆかり)
- 斉木(さいき):成田剣(なりたけん)
- 福留(ふくどめ):春綺なずな(はるきなずな)
- 齋藤(さいとう):畠中祐(はたなかたすく)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【踏切時間】のあらすじ
ⓒ里好/双葉社・「踏切時間」製作委員会
真面目で堅物な黒縁メガネの、一人の学校の先生が居た。
彼は踏切待ちをしており、早くこの時間が終わってくれと切に願っていた。
先生には悩みがある。それは、登校中に出くわす生徒に、挨拶をしてもよいものか。
男同士だったらまだそこまで気を使わなくてもよいだろう。
しかし現在目の前に居るのは登校中の女子生徒。
学校では完全に堅物で通っている自分が、男同士のようなノリで彼女に後ろから突然挨拶するわけにもいくまい。下手したら通報ものである。
しかも彼女とは知らぬ仲ではない。
彼女は風紀委員の黒部という名の生徒だということはよく知っている。
そして黒部が寡黙な生徒であることも。そんな彼女に対して先生として先に見かけたのだから、挨拶しないのはどうかと思う。
しかし一体どうやって挨拶すれば良いんだ!そんなレパートリーは無い!
などと、内面まで変に真面目で凝り固まった先生は考えに考えを重ね、やがて勇気を振り絞って挨拶をしてみる。
それもいきなり噛んでしまったが。
出鼻を自ら挫いてしまった先生は気づいていなかったが、実はこの時、女子生徒・黒部は必死に口を押さえ、身体を震わせ―――爆笑するのを、耐えていた。
ここからはアニメ【踏切時間】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【踏切時間】のネタバレ感想
ⓒ里好/双葉社・「踏切時間」製作委員会
登校中の踏切待ちのタイミングで出くわした先生が、自分に声をかけるだけでものすごく挙動不審になっている姿はまるで不審者そのもので、黒部は後ろを振り返らないまま緊張・警戒態勢に入っていた。
しかしその後、先生はその頑な顔に似合わず、様々なアプローチで、あくまでさりげなく挨拶をしようと攻勢を仕掛けてくる。
そしてその姿にはとても黒部のツボにキてしまう。
セリフを噛んだり、顔芸になってたり、勢い余って下ネタだったり?
黒部はついに溜まりに溜まったダム(黒部ダム的な意味で)が決壊。
爆笑の勢いで先生をバシバシ叩き、「お見事でした」と良いコミュニケーションであったことを示した。
これまで頑なであった表向きの関係を取り払った、女生徒のありのままの解放された姿がそこにあった。
黒部は溜まりに貯まった爆笑ストックを使い果たし、かつて生徒たちの誰もが見たことのないであろう、放心しつつの満足げな笑みを浮かべて開いた踏切に向かって先に歩き出す。
先生はしばらく自分の奇行を棚に上げ、彼女の奇行にポカーンとするばかりであった。
アニメ【踏切時間】の見どころ、ここは絶対見るべき!
オープニングテーマの「トマレのススメ」は本編ではサビのみ流されますが、フルで聞くととても印象が違って聞こえる歌です。
良い曲だと自信を持っておすすめできますのでぜひ視聴動画などをどうぞ!
内容はひたすら童貞小僧田西の真島さんへの妄想なのですが、個人的にはこの2人の話、特に2話が一番好きです。
真島さんというのは田西のクラスメイトのギャル風の女の子であり、誰にでも気さくでその無自覚な色気から、専ら男子から「真島さんはエロい」と噂されています。
真島さん自体はただの良い子のようですが、田西の妄想力は留まることを知りません。
踏切前で佇む彼女を少し離れたところからひたすら見つめ、今日も彼は勝手にあたふたするのです。
何故かそれが意外と手に汗握ることもありますので楽しんで見れました。
田西が軽犯罪に相当するかは知らない
「はっさくおじさん」の回では、あまりにも雰囲気が異質で不審者臭溢れる彼に目が行きがちですが、私としてはそのおじさんと相対する少女・あけみに注目して欲しいところです。
原作漫画では、彼女ははっさくおじさん以外に僧侶にも出会っており、まるで変態担当のような立ち位置ですが、ダウナーながらまともに彼らに対応してくれる良い子です。
アニメ【踏切時間】のラスト、結末は?
女子高生の仲の良い先輩と後輩、アイとトモ。
アイはいたずら心でトモに好きな人を言わせようとしたら、なんとその相手はアイ自身であった。
トモは秘めていた気持ちを打ち明けたことでアイにぐいぐい迫るのだが、アイは当然戸惑うばかりで、次第にふたりは気まずくなってしまった。
後日、このままではいけないと感じたアイは、トモに自分が今てんやわんやだからしっかり考えさせて欲しいと、初心な様子でわたわたしながらも伝える。
成就したわけではないものの、トモはそんなアイを見て嬉しくなり、またトモに「好き」と攻勢をかけるのだった。
アニメ【踏切時間】に込められた想いや意味とは?
ⓒ里好/双葉社・「踏切時間」製作委員会
踏切はある一地点だけに絞って描いているのではなく、1話ごとに違った踏切が描かれています。
相当のこだわりを感じます。
もしかするとキャラクターごとに対応した踏切を描いていたりするのでしょうか・・・さすがに無さそう。
踏切での何気ない日常というのも良いものですが、「踏切での思わぬ思い出との再会」というのもこの作品の大切なテーマの一つに感じます。
第5話。
「金髪ツインテールのゴスロリのコスプレ」姿で地元に戻ってきてしまった少女・福留は、踏切待ちをしていると襲い掛かる受難の後、更に昔の同級生と出会ってしまうハプニングに見舞われます。
しかし、いつの間にか軽薄そうなホストになっていたその同級生・齋藤は、当時の黒髪姿からは変わり果てた福留の事を覚えており、今の姿を「カッコイイ」と素直に褒めてくれます。
凄く何も考えていなさそうな齋藤ですが、この振る舞いからだと、覚えてても覚えてなくともどちらにしても良い奴という事は変わらないように思え、ほっこりさせられました。
久々に会いたい疎遠になった友人を少し思い出されました。
第9,10話の『都電こころ状』では、とあるおじさんの淡い恋の真実が何十年越しに明かされる物語です。
しんみりしつつほっこりもさせられる、哀愁も込められた作品です。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【踏切時間】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【踏切時間】の評価と理由
評価 ★★★☆☆3/5
評価は、星3つです!
その理由は、
放送時間の3分の間に、ほとんどの初登場キャラたちのキャラ立てを成立させてしまうのは地味にすごいのではないかと感じます。
それでいてみんなどこかしらを好きになれました。
私はお気に入りの2話の真島さんの声がオープニング曲担当の人と同じだったこともあり、録画ながらオープニングソングも毎回聴き惚れていました。
ただ、自分の感性に刺さる回と同じくらい、刺さらない回もまた存在しました。
私にとってはポエムとかの回などでしたね。
キャラの心情が全く理解できなかった、ということでもないんですが、如何せん盛り上がりが分からない回の存在が多く・・・。
これらの点から独断と偏見で星を3つ付けさせていただきました!
アニメ【踏切時間】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【踏切時間】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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