あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【魔法少女リリカルなのは】は、
砲台系小学生女子の成長物語を見たいとき
魔法バトルがみたいとき
とにかく感動したいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【魔法少女リリカルなのは】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
※動画がなかったのでThe MOVIE 1st 予告CMになります。
この記事を読めば、アニメ【魔法少女リリカルなのは】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【魔法少女リリカルなのは】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【魔法少女リリカルなのは】に込められた想いや意味
- アニメ【魔法少女リリカルなのは】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日
ⓒ2004 なのはPROJECT.
公開日:2004年10月1日
ジャンル:魔法、戦闘
原作・脚本・著者
- 原作:都築真紀/ivory
- 監督:新房昭之
- 脚本:都築真紀
声優キャスト
- 高町なのは(たかまちなのは):田村ゆかり(たむらゆかり)
- フェイト・テスタロッサ:水樹奈々(みずきなな)
- ユーノ・スクライア:水橋かおり(みずはしかおり)
- アリサ・バニングス:釘宮理恵(くぎみやりえ)
- 月村すずか(つきむらすずか):清水愛(しみずあい)
- 高町恭也(たかまちきょうや):緑川光(みどりかわひかる)
- 高町美由希(たかまちみゆき):白石涼子(しらいしりょうこ)
- 高町士郎(たかまちしろう):一条和矢(いちじょうかずや)
- 高町桃子(たかまちももこ):天野エリカ(あまのえりか)
- アルフ:桑谷夏子(くわたになつこ)
- プレシア・テスタロッサ:五十嵐麗(いがらしれい)
- クロノ・ハラオウン:高橋美佳子(たかはしみかこ)
- リンディ・ハラオウン:久川綾(ひさかわあや)
- エイミィ・リミエッタ:松岡由貴(まつおかゆき)
- 月村忍(つきむらしのぶ):松来未祐(まつきみゆ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
ⓒ2004 なのはPROJECT.
小学3年生の少女、「高町なのは」は、家族や友達に恵まれ、当たり前の平和で穏やかな日常を過ごしていたが、同時に漠然とした不安も抱えていた。
何かしたい・しなければいけない気持ちはあったが、既に将来をある程度想像できている友達二人とは違い、「なのは」には今や将来、自分が何をしたいのかが分からなかった。
その後、魔法使いのフェレットであり少年、「ユーノ」との出会いが、「なのは」の運命を大きく変えることになる。
なのはは『魔法』の資質を持っていたことから彼の声を聴き、怪物から助けることに。
満身創痍のユーノは、資質を持ったなのはに「力を貸して欲しい」と懇願する。
「なのは」はユーノから受け取った真紅の宝石、「レイジングハート」を用い、変身。
「なのは」の潜在的な魔力の量と才能は凄まじく、「魔法の杖」と「身を守る強い衣服(バリアジャケット)」を易々とイメージし、怪物との戦いに赴く。
怪物を止めるには「封印」が必要だということで、手探りの砲撃・防御魔法を行使しながら、呪文を用いて怪物の封印に成功する。
その後ユーノから事情を聞き、散らばってしまった「ジュエルシード」によって発生した怪物を封印していく内、なのはは日常を自分の手で守り抜く覚悟を決めるようになる。
ここからはアニメ【魔法少女リリカルなのは】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
魔法少女となり、ジュエルシードによって発生した怪物を封印する日々を送る「なのは」の前に、唐突にもう一人の魔法少女が現れた。
どこか憂いを帯びた、寂しげな瞳をする少女の名は「フェイト」。
彼女もまた怪物を刈る者だったが、決して「なのは」の為に現れたわけではなかった。
「なのは」は実力の違いを見せつけられ、シードを奪われてしまう。
彼女の悲しい瞳の真意を知るため、なのははフェイトと交戦する度、必死に呼びかける。
急ごしらえの魔法の鍛錬の成果もあり、武器が共に破損状態になる所まで、実力を切迫させる。
一方、フェイトは母からの指示によりシードを回収しており、成功したとしても、非情な母・プレシアからの虐待に苦しんでいた。
使い魔のアルフは憤るが、それでもフェイトは母を想い、傷だらけの身体で再びシードの回収に向かう。
デバイスも回復し、再び二人の魔法少女の戦いが始まるかに見えたが、「時空管理局」の介入もあり、フェイトは退散する。
「なのは」は次元管理局のサポートを受け、時には迷惑もかけながら、引き続きシードとフェイトを目的として活動する。
プレシアに殺されかけたアルフからも事情を聞き、かつてなく魔力と体力と知力を振り絞った激戦の末、母のために身体に鞭打ち闘い続けるフェイトに、ついになのはは勝利した。
見どころ、ここは絶対見るべき!
初代とリメイクの劇場版とでは、技術の差もあり当然かなり違いがありますが、それでも「リメイク版だけ見れば良い」なんてことは断じて思いません。
明確な違いは2つ。
「劇場版のレイジングハートはゴツい」。
「切り札の『スターライトブレイカー』が若干別物」
なことです。
なのはが使う魔法の杖・レイジングハートは、どの形状でも初期ではスマートめなフォルムに落ち着きながらも強靭な耐久力を誇っていましたが、劇場版では見た目から頑丈さが醸し出されています。
私は「見かけによらず頑丈」の方が好きです。
『スターライトブレイカー』とは「なのは」の奥義の一つで、別名『集束砲』と言いまして、アニメから劇場版になると、集束具合が「魔法的」から「機械的」に偏りが見られます。
劇場版の方が派手なのは間違いないですが、私はアニメ版の「これまでの『魔法』の集大成」感がぴったり出ているアニメ版の方が好きなのです。
そういう違いも、見比べて楽しんでいただきたい。
キャラ同士の心温まる交流もそうですが、このアニメ特有のポイントといえば、「インテリジェンスデバイス」との会話です。
「なのは」の杖やフェイトの槍(総じてデバイス)の事を指します。
機械がエコーを良い感じで出しながら喋るのなんかは、近年の仮面ライダーのベルトでよくありがちですが、こちらは完全に英語です。
一応字幕が出たりもします。
私は全くリスニングとかダメなんですが、主人を健気に思いながらもすごく有能であろうとするデバイスたちは物凄く愛らしさを感じました。デバイス萌え、あると思います。
ラスト、結末は?
フェイトは敗北してまもなく、母・プレシアの魔法により全てのジュエルシードを強引に奪われる。
さらにそれだけではなく、フェイトは実の娘・アリシアのクローンであり、プレシアから見れば、「フェイトはただの出来損ない」であったことを高笑いで話され、遂には捨てられてしまった。
時空管理局で治療を受ける、茫然自失のフェイト。
しかし、プレシアによる次元世界の破壊を食い止めるべく、その本拠地にて戦いを繰り広げる「なのは」たちの映像を見るうちに、なのはに散々かけられてきた優しい言葉が、胸の内を駆け巡る。
生きる意味は失くしてしまったフェイトだったが、なのはともう一度話すために、愛機と共にもう一度立ち上がることを決意する。
一同はプレシアの元に辿り着く。
今度はまっすぐな瞳で母に手を差し伸べるフェイトだったが、その手が取られることはなく、プレシアはアリシアの亡骸と共に虚数空間に落ちていった。
日常に戻り、なのはとフェイト、二人の少女はお互いを涙ながらに抱きしめ、ようやく「友達」になることができた。
アニメに込められた想いや意味とは?
「意思」と「家族」が大きなテーマとしてあります。
「意思」は、これまで限りなく満たされつつもどこか空虚さを感じてしまっていたなのはが、魔法と交わったことで自分の気持ちを見定められ、その気持ちに正直であるための努力を果たし、フェイトというかけがえの無い友達を救うにまで至った重要なファクターです。
例え途中で転んでも壁にぶつかっても、信じた事なら諦めず、時にはやり方を変えてみて挑戦し続ける意思・芯の強さをこれでもかと、なのはから感じられました。
「家族」は、なのはの周りの人たちの温かさ、そして最後までプレシアからは冷え切ったまま終わってしまったフェイトの親子関係でしょう。
なのはが慣れない魔法のことで大変な時、その合間合間で兄弟・両親、そして友達2人がさりげなく元気付けようとしてくれていました。それぞれが深入りすることはなく、それでいて、途中途中で落ち込みつつあったなのはの心の原動力となっていたことは間違いないでしょう。
一方、対比するように、『家族を喪ってしまった』プレシアからフェイトへの態度は一貫しています。
フェイトはアリシアの意識ごとクローンとして受け継いでいるのでアリシアの意識自体は持っているのですが、所々に差異が生まれてしまった。
プレシアは「フェイトを認めてしまうとアリシアが完全に死ぬ」と狂っていくわけなのですが、そんなフェイトを憎みきれなかった背景もほんの少し感じられ、うならされるのです。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【魔法少女リリカルなのは】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
1戦ごとに学び取り次に活かす、過激戦闘系の魔法少女はすごく応援したくなるものがありました。
後半になればなるほど機械が駆動し、プログラム魔法のスケールが大きくなっていくのもワクワクさせてくれる要因となっています。
危険な目に遇いながら、時には痛ましい傷を次々と負いながらも、少女が戦う理由付けをしっかりと描ききっていたのも、共感できて良かったです。
その分、日常パートやキャラクターの初登場・変身パートが少しゆっくりめに感じすぎてしまい、気になるところではありました。
もう少しメリハリがあっても良かったかもと感じますが、実際そこは2期の『A’s』からとんでもなくメリハリしだします。
10年以上前の作品ではありますが、今でも作画・脚本共に、充分クオリティが高めだと思える作品となっています。
劇場版も良いですが、こちらも是非見てみて欲しいです。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【魔法少女リリカルなのは】を観たくなりましたか?
ⓒ2004 なのはPROJECT.
いかがでしたか?
今回はアニメ【魔法少女リリカルなのは】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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