あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】は、
音楽の力をこれでもかと感じたいとき
老若男女問わず魅力的な人物たちを拝みたいとき
壮絶にかっこいいバトルを見たいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】に込められた想いや意味
- アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日
ⓒProject シンフォギアG
公開日:2013年7月4日
ジャンル:歌、アクション、変身ヒロイン
原作・脚本・著者
- 原作:上松範康 金子彰史
- 監督:小野勝巳
- シリーズ構成・脚本:金子彰史
- 音楽:Elements Garden
- アニメーション制作:サテライト
声優・キャスト
- 立花響(たちばなひびき):悠木碧(ゆうきあおい)
- 風鳴翼(かざなりつばさ):水樹奈々(みずきなな)
- 雪音クリス(ゆきねくりす):高垣彩陽(たかがきあやひ)
- マリア・カデンツァヴナ・イヴ:日笠陽子(ひかさようこ)
- セレナ・カデンツァヴナ・イヴ:堀江由衣(ほりえゆい)
- 月読調(つくよみしらべ):南條愛乃(なんじょうよしの)
- 暁切歌(あかつききりか):茅野愛衣(かやのあい)
- 小日向未来(こひなたみく):井口裕香(いぐちゆか)
- 風鳴弦十郎(かざなりげんじゅうろう):石川英郎(いしかわひでお)
- 緒川慎次(おがわしんじ):保志総一朗(ほしそういちろう)
- 藤尭朔也(ふじたかさくや):赤羽根健治(あかばねけんじ)
- 友里あおい(ともさとあおい):瀬戸麻沙美(せとあさみ)
- 安藤創世(あんどうくりよ):小松未可子(こまつみかこ)
- 寺島詩織(てらしましおり):東山奈央(とうやまなお)
- 板場弓美(いたばゆみ):赤崎千夏(あかざきちなつ)
- 斯波田賢仁(しばたまさひと):柴田秀勝(しばたひでかつ)
- ウェル博士(うぇるはかせ):杉田智和(すぎたともかず)
- ナスターシャ教授(なすたーしゃきょうじゅ):井上喜久子(いのうえきくこ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
ⓒProject シンフォギアG
フィーネによる月への攻撃《ルナ・アタック》より3ヶ月が経過していた。
ノイズを駆逐し切る事ができたら、歌手として世界進出したいと夢見る、風鳴翼。
新しい暖かな居場所に戸惑う日々を送り、他者との接触に前向きになった、雪音クリス。
聖遺物との融合を果たし人としての枠を超えかけるものの、本人としては変わらず元気に人助けに邁進する、立花響。それを見守る陽だまり、小日向未来。
それぞれの現在を過ごす装者たちに、ひとつの指令が下りる。
特異災害対策部、研究機関らが最優先調査対象とする、あの完全聖遺物『ソロモンの杖』を米軍基地まで搬送する任務である。
大した問題も無く遂行・達成される作戦のはずだったが、新たな敵は暗い嵐の夜に紛れ、すぐそこにまで迫っていた。
ノイズの大群により破壊の不協和音が満ちる中、ギアを纏った響とクリスは、ノイズの大群を息の合った連携で撃退。無事に任務を終えるが、装者が立ち去る後、輸送先の基地にもノイズからの謎の襲撃が。
輸送に同行していたウェル博士とソロモンの杖は行方不明となってしまう。
同日、日本を代表するアーティストとして、来日した歌姫の「マリア・カデンツァヴナ・イヴ」との合同ライブを行っていた翼が見たものは・・・。
新たな争乱の幕開けは、すぐそこまで近づいていた。
ここからはアニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
ⓒProject シンフォギアG
フィーネと名乗った少女、マリアは黒い「ガングニール」・・・すなわちシンフォギアを身に纏っていた。
マリアのテロ行為を鎮圧する為、翼もまたギアを展開し戦闘を始めるが、マリアの力は一級の戦士そのものであり、中々突破口を見出せない。
そのうちに、マリアの仲間であり新たな黒い装者・暁切歌と月読調が援軍として現れる。
追い詰められていく翼だが、翼もまた孤独な戦士ではない。超特急で駆けつけた響やクリスも参戦し、3対3、シンフォギア同士の乱戦が幕を開ける。
ルナ・アタックの時点よりも更に力を付けた響らは、敵の装者を敗走させる。
しかし敵の装者から投げかけられた「偽善」という言葉が、響の胸に刺さる。
その後、行方不明のウェル博士がソロモンの杖を手に人類の敵に回り、響ら装者を搦め手で苦しめる。
策謀が渦巻く中、敵の装者もまた、非常に徹しきれないでいた。
彼女らはゆくゆくの平和の為に人類の敵となることを選んだ、心根は善の者であった。しかし周囲の大人は子供のわがままを待ってはくれない。
米国の特殊部隊をやむなく排撃し、その命を散らせてしまった事に悲鳴を挙げてしまうマリア。
また一方で自立型聖遺物『ネフィリム』により、勢い良く装者の血しぶきが舞う。
立花響の腕を餌食とし、上機嫌の化物と博士。しかし、狂気を塗り潰す、いつかの黒い破壊衝動が響に纏い、逆に化物とその使い手を滅多打ちにやり返す。
響へのガングニールによる融合は一気に進んでおり、人で在れる期限が早急に訪れる。
「偽善」には心当たりがある。
自身の一生懸命の裏目も見てきた。それでも響は誰かの為に固めた拳を躊躇無く突き出し、守る。もはや数を上回る敵装者の絶唱をも単身で突破する規格外の装者の、その心電図は見るも耐えない惨状であった。
響だけでなく、敵の組織も既に理想との乖離に瓦解しかかっていた。
狂気の博士による、英雄になる為の『やむなき犠牲』が、次々に少女らの悲鳴を奏で続ける。
見どころ、ここは絶対見るべき!
数え切れないほどありますが、まずは主人公・響がとんでもなくかっこよくなっています作画のレベル的にも他のキャラも1期より魅力的でかっこよくなってはいるのですが、2期での響の生き様はその比ではありません。
冒頭からカーチェイス(?)で目まぐるしい視界の中で、身体や武装のバネを爆発させながら迅速に力強く突貫していく姿に完全に心を掴まれます。
思わぬ油断で、初登場の得体の知れない怪物に片腕を持っていかれて、
次回はどうなってしまうんだーっ!?
となりましたが、次回になったら一気に覚醒(暴走)してものの数分(もしかすると数十秒)で瞬殺してしまって視聴者も顔芸博士もびっくり。
それ以降は普通に腕が生えてくるのですが、その状態は正常ではなくシンフォギアに浸食され過ぎている状態でした。
しかし響はそれでも迷わず友達や仲間のピンチには出撃を惜しみません。
生身でノイズを殴りながら変身していくことで、もう人間の枠は完全に逸脱しかかっているシーンはかっこよすぎて戦慄してしまいました。
そして回が進むと、なんと第一の親友の未来が敵に囚われ、敵として改造されて戦うことになってしまうのですが、自らのシンフォギアを未来のシンフォギアと対消滅させることで、二人共奇跡の生還を遂げるのです。
この時は本編だと本当に二人共身体が滅茶苦茶にされたように見えていたので、もうまともな生活は送れないだろうな的な覚悟を勝手にしていました。
当時の緊迫感は本当にすごかったので、二人共救われて心から良かったと思えたシーンでした。
そして最後のガングニール復活も・・・なんですが、他のシーンも本当に見どころだらけだったんですよ?
サポートの鬼と可愛さに磨きのかかったクリスチャンとか、ズバババンがブレなさ過ぎ・・・
とっさの対応が強すぎかっこいいですとか、意気揚々とかわいそうなマリア、「G」では味方勢が強すぎるのでついつい応援したくなるちびっ子いい子な敵側の装者二人、病み切ってついに待望の変身、頭と顔がおかし過ぎる博士、OTONA!NINJA!マム!
なぜそこで愛ッ!?
当然「シンフォギア」の特色の楽曲の多さ・クオリティも、「G」は非常に高い性能・評価に落ち着くものになっています!
響け!響け!
音楽となったカーノッヒー!
ラスト、結末は?
ウェル博士が放った新たな脅威、それは急ごしらえの装者として強引に身体を改造され、自我を歪められた小日向未来の姿であった。
彼女のギア・神獣鏡は対シンフォギアにおいて特化した性能を奮うが、駆けつけた親友・響との哀闘の末、響の機転により互いに侵されていた悪影響もろともギアを浄化し尽くす。
一方、狂ってしまったフロンティア事変の脅威も佳境の段階。地球の余命があと僅かになる中、クリスと調の立場が入れ替わり、ナスターシャが誇りの末の「けじめ」として命を散らす。
混迷とする状況が集束に向かう中、ギアを喪ってなお、響は悲嘆の歌を絞り出し続けるマリアの元に辿り着き、『撃槍・ガングニール』の継承を果たす。これにより、力を喪ったマリアもまた進むべき道を見定める。
聖遺物の過剰なエネルギーを借り、膨れ上がったウェル博士の悪意の矛もまた強大な物であったが、決意を固めた装者たち・そしてそれに応える数え切れぬ人々からのフォニックゲインによる羽ばたきの波動の前に、完全に敗れた。
アニメに込められた想いや意味とは?
金子氏は「自分たちの趣味に付き合ってくれたファンの声に応えての続編になっている」とコメントしている。
その言葉通り、前作でどこか耳に遠く感じがちであった「フィーネ」の設定・それによる影響を、より分かりやすく飲み込めるようになっていたのではないでしょうか。
響の「ガングニール」との融合による危険に関してもですが。そして何より、1期で未来さんの変身を期待していた人へのサービスでもあったのでは?
(完全に闇堕ちになってしまったのに好き嫌いはあるでしょうが。私は大好きでした)
今作は「シンフォギア」ではありますが、「前作とは全く異なるメソッドで制作されている」と金子氏は語られています。
前作は「完全な悪、ノイズやフィーネを討ち倒す」話でしたが、近作は倒すべき明確な敵を見定められるまで時間を要していました。
勧善懲悪でどこか仄暗かった雰囲気の前作よりも、近作はよりハードでシリアスな緊迫感に包まれていました。
これが視聴者の多くに前作以上の人気を受け、しかしファンサービスに力を注ぎ込みすぎた為か、響の家族環境を補完するための続編がまたも制作されることになります。
どのキャラも魅力が突き抜けていましたが、特に主人公の響の、今作での掘り下げは秀逸です。
第1期で「私、呪われてるかも」が口癖だった少女が「へいき、へっちゃら」を言霊レベルで使いこなす様は、画面の前で頷くしかありません。
『ついて来れる奴だけついてこいッ!』がこの第2期で完全な指標になったのではないでしょうか。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
前作からの設定やキャラクターの心情をしっかり踏襲した上で、そのほぼ全ての魅力を数段上に引き上げた作品と言えるでしょう。
全13話を駆け抜けて見ることができました!欠点と言えるものもほぼ見受けられません。
強いて言えば黒マントのマリアさんがうじうじしてた場面ですが、あそこがあるから終盤のガングニール継承の輝きが凄まったわけですし。
クセ自体はとても強いままの作品ではあるのですが、その独特のクセを磨き上げた思い切りがこれでもかと詰め込まれ、多少小難しい設定を理解し切れなくてもインパクトだけで充分引き込まれます!
他の「シンフォギア」シリーズは比較すると少し鬱なところが目立つ印象がありますが、この『G』はその話中に鬱になりかけてもすぐに吹き飛ばしてくれます!
ピンチは変わらなかったりしますが、ちょっとの鬱など気にしていられないワクワクさが常にあります!
歴代のアニメの中でもかなりおすすめの作品です!
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】を観たくなりましたか?
ⓒProject シンフォギアG
いかがでしたか?
今回はアニメ【戦姫絶唱シンフォギアG】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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