あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ステラのまほう】は、
可愛くひたむきに頑張る女の子たちが見たいとき
ゲーム作りに興味があるとき
腐った(色々な意味で)とき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ステラのまほう】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ステラのまほう】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ステラのまほう】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【ステラのまほう】に込められた想いや意味
- アニメ【ステラのまほう】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ステラのまほう】公開日
ⓒくろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会
公開日:2016年10月4日
ジャンル:同人ゲーム、学園、コメディ
アニメ【ステラのまほう】原作・脚本・著者
- 監督:川面真也
- アニメーション制作:SILVER LINK.
- 原作:くろば・U 「ステラのまほう」(芳文社刊)
- シリーズ構成:志茂文彦
アニメ【ステラのまほう】声優キャスト
- 本田珠輝(ほんだたまき):長縄まりあ(ながなわまりあ)
- 村上椎奈(むらかみしいな):村川梨衣(むらかわりえ)
- 関あやめ(せきあやめ):小澤亜李(おざわあり)
- 藤川歌夜(ふじかわかよ):悠木碧(ゆうきあおい)
- 布田裕美音(ふだゆみね):前川涼子(まえかわりょうこ)
- 飯野水葉(いいのみなは):今村彩夏(いまむらあやか)
- 百武照(ひゃくたけてる):赤﨑千夏(あかざきちなつ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【ステラのまほう】のあらすじ
ⓒくろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会
高校の入学式の日、夢中になれることを探して部活PRの展示を見て回る新1年生の「本田珠輝」。
幼なじみのクラスメイトで親友「布田裕美音」はイラスト部に入部して楽しそうだけれど、珠輝は何をしたいかまだ決まっていなかった。
素敵な部活に入ろうとこの日を待ちわびてはいたのだが、珠輝が予め理想としていた『私はここに入らなきゃダメっていう、それくらいの天職』はなかなか見つからなかった。
そんな中、変わった雰囲気を纏った部活のテントが珠輝たちの目に止まる。
そのテントの部員たちは「前日の徹夜」で既にグロッキーになっていたが、珠輝たちが質問してみると、「私たちが作ったゲームをプレイしてみます?」と言いながら慌ててPCの固まりを解除してゲームを薦める。
同人ゲームを作る部活「SNS(死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン)部」の机でパズルゲームをプレイした珠輝。
やってみるとイラストもチュートリアルもかなり好印象で、珠輝はゲームの作り方を部員たちに尋ねる。ゲーム作りはかなり大変そうなのが分かるが、同時に珠輝にはそのひたむきさに惹かれるものがあった。
迷った末、『自分がやりたかったことは遊びを作ることだった』と気づいた珠輝はSNS部に入部することを決めた。
プログラマで部長の「村上椎奈」、シナリオ担当の「関あやめ」、BGMと効果音の担当「藤川歌夜」の3人と一緒に、ゲームを作る日々が始まる。
ここからはアニメ【ステラのまほう】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ステラのまほう】のネタバレ感想
ⓒくろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会
不安でいっぱいではあるものの、珠輝のSNS部での楽しい毎日がスタート。
現在ゲームイラストの描き手が居ない部の力になれたらと、意気揚々と部会に向かう。
しかしいざ自分の絵がゲームのイラストになると思うと恥ずかしくなったり、『星屑のインテンツィオーネ』や前作のときの話を聞いて、既に結束の固そうな3人のなかに自分が混ざっていいのかと戸惑う珠輝。
それに前作の絵を描いていた『照先輩』に比べると自分の絵の拙さも目に付く。
先輩たちは「珠輝らしさを求めてる」と言ってくれてはいるが、一刻も早く戦力になれるよう、デジタル作画を裕美音に教わりながら珠輝はイラストの練習に励んでいく。
シナリオ担当のあやめのプロットがなかなか完成せず、ゴールデンウィークに先輩たちを珠輝の広い家に招待したり、初めて使うペンタブレットに苦戦したり、クラスメイトたちとイラストについてのお話をしたり。
「夏コミ」を目指し、SNS部は『アドベンチャー』をテーマとしたゲーム作りに励む日々を送っていく。
アニメ【ステラのまほう】の見どころ、ここは絶対見るべき!
ゆみねえ(布田裕美音)の一見、真面目でいて、その実、妄想だらけな一面を見るのが本当に好きでした。
腐も百合もなんでもござれの実は一番やべー奴です。
結局部活動は別々なので出番がメインに比べて少なめだったのはもったいなかったですね。
アニメ2期で出番増えてくれないですかねぇ・・・。
登場人物のだいたいがそれぞれ違った可愛さ・魅力がありましたが、特に主人公の珠輝は頭一つ抜けてましたね。
田舎者で小さくて真面目で一生懸命で、実はおじさまLOVEで。
「ししおどしで遊んでる」と勘違いすると包丁持って飛び出してくる、作風らしからぬお婆ちゃんが出てきた時は肝が冷えましたし、時折メタメタしい発言が飛び出してきたりと、物語にダレもあまり感じられず楽しめたアニメでもありました。
個人的には、時々発現される椎奈のげっそりとした表情もかなりお気に入りであります。
ダウナー系はあまり得意ではない方だったのですが、普段がきっちりしてるからこその反動だから刺さったのかもしれません。
水着回で寝転びながらげっそりしてたのが1番記憶に残ってます。
アニメ【ステラのまほう】のラスト、結末は?
夏コミには落選して出れなかったSNS部だが、代わりに「同人円盤オンリー即売会」に出場。
何とか期限までに完成させるも現場に来た珠輝たちは不安でいっぱいになるが、心の暖かいお客さんたちや新しいゲームとの出会いも経たことで、珠輝はより一層SNS部での活動を好きになった。
珠輝よりも絵が整っているイラスト担当でのライバル「飯野水葉」の登場、お茶目が過ぎるSNS部の創始者「百武照」との出会い、そして急遽夏コミで委託販売することが決まった『星屑のインテンツィオーネ』の制作。
内気だった珠輝もこれまでのSNS部での経験により内面の成長を見せ、水葉の事情を親身になって乗り越えたり、夏休みも部員全員でゲーム作りにフル稼働の末、ようやく念願の完成に至った。
アニメ【ステラのまほう】に込められた想いや意味とは?
ⓒくろば・U・芳文社/ステラのまほう製作委員会
当アニメでは、原作漫画の1~2巻、その間に3巻から持ってきた、珠輝と裕美音の過去話が挟まれています。
〔ステラのまほう〕というタイトルは特にマジカル的な意味はありませんが、「各人が『絵』・『シナリオ』・『音』・『システム』を集めただけではゲームの完成は困難で、全体を統率する役職の存在があって初めてうまく回っていくことから『星型(ステラ)の魔法』と呼ぶ」という説明が椎奈よりされています。
しかしこれを言い出した椎奈自体が2つの役職をこなしてしまっていることもあり、現時点ではこの理論はかなり怪しい・・・
ということは作者も分かっているようで、原作の4コマタイトルではあやめにその事をツッコまれることに。
アニメでは珠輝が部に入って初めてのゲームタイトルが「ステラのまほう」だったことから、ツッコまれることはありませんでした。
絵柄的にも全体的にほっこりした雰囲気でありながら、テーマの「高校生の部活規模の同人ゲーム作り」に関してはかなり厳しめの視点で描かれており、特に初心者の主人公・珠輝が度々陥る不安や葛藤もまたこの作品の欠かせないスパイスとなっています。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ステラのまほう】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【ステラのまほう】の評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
他の「きららアニメ」と比較すると、アニメの売り上げ自体はかなり芳しくなかったようです。原作のストックはありそうなのに2期ができそうにないのはすごく残念に感じます。
1期を見直すか・・・。
可愛くデフォルメに近い絵ながらもストーリー性が大いに盛り込まれた青春ドラマであり、ほのぼのとした日常を描く一方で、それぞれ豊かな個性を持つメンバーたちの意見の衝突などが魅力的に描かれ、時に想像以上の「同人ゲーム作りの大変さの現実」を味わいます。
「ただ癒されたい」と思う方には物足りないのかもしれませんが、この作品のキャラたちのどこか「後ろ向きだけど人間味がある」個性が生み出す青春活劇は、私には間違いなく面白いものだと感じました。
ちなみにオープニングテーマ(OP)の曲『God Save The Girls』(下地紫野)は、今でもプレイリスト入りで聴いているほどお気に入りとなりました。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【ステラのまほう】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ステラのまほう】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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