今日、紹介する作品は・・・
アニメ【学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD】だな。
グロさ、エロさ、両方楽しめる作品だ！
ぜひ最後まで読み進めて、込められた熱い想いを感じとってくれ！
あらすじからネタバレまで丸わかり！
アニメ【学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD】は、
エロティックホラーアニメを見たいとき
スリルとサスペンスを味わいたいとき
ゾンビと戦う学生たちの勇姿を見たいとき
にオススメのアニメです！
もくじ
アニメ【学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【学園黙示録】が
- どんな話なのか？
- どんな想いが込められているのか？
- ラスト結末はどうなってしまうのか？
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき！
- ラスト結末
- この話に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
©佐藤大輔・佐藤ショウジ／富士見書房／H.O.T.D.製作委員会
公開日：2010年7月5日
ジャンル：ホラー、アクション、青春
原作・脚本・著者
- 原作・著者 – 佐藤大輔、佐藤ショウジ
- 脚本 – 黒田洋介、高橋龍也
声優キャスト
- 小室 孝（こむろ たかし）…諏訪部順一
- 毒島 冴子（ぶすじま さえこ）…沢城みゆき
- 宮本 麗（みやもと れい）…井上麻里奈
- 高城 沙耶（たかぎ さや）…喜多村英梨
- 平野 コータ（ひらの コータ）…檜山修之
- 鞠川 静香（まりかわ しずか）…福井裕佳梨
では次に「あらすじ」を見ていきましょう！
あらすじ
©佐藤大輔・佐藤ショウジ／富士見書房／H.O.T.D.製作委員会
密かに想いを寄せていた宮本麗にフラれた悲しさから、非常階段で授業をふけていた主人公、小室孝。
そんな時に校門前で不審者に噛まれる教師を目撃します。
噛まれた教師は更に他の教師に噛み付き、屍のような見た目になりながらどんどん他の教師や生徒らを襲い始め、危機を感じた孝は麗と、麗の恋人の井豪永を連れて逃亡を開始。
しかし途中永は「奴ら」に噛まれ、最終的に奴らへ変貌してしまいます。
永の恋人であった麗は永を殺害しようとする孝を止めますがこれを制し、永を殺害。永の死を悲しみ孝に当たる麗を見て、麗のことが好きだった孝は麗から離れようとしますが、考え直した麗は孝を頼るようになります。
そして「奴ら」からの脱出劇が始まる…。
その後も幾度と無く「奴ら」の襲撃に遭いますが、途中で冴子やコータらと協力し、難を逃れていきます。
孝と冴子2人が一行と離れ行動を共にした時には、二人の距離が急接近するなどの人間模様も楽しめます。
今まで先輩として孝らを支え続けた冴子の芯の部分を知った孝。そんな冴子を支えようとする孝に惹かれていく冴子。
様々な人間模様に揺れる孝の心。
そんな気持ちにゆっくり浸ることもできず、一時安息の場所として利用した高城邸に雪崩れ込む「奴ら」に応戦する孝たち。
その場所を捨てハンヴィーを駆って高城邸脱出を決意し、物語は最終局面を迎えます。
ここからはアニメ【学園黙示録】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
怖い！グロい！エロい！
3拍子揃ったサバイバルアクション、学園黙示録。
いわゆるゾンビから逃げて生き延びることが目的の今作ですが、永からまんまと麗を奪うことに成功した孝が冴子に惹かれて「どっちも好きだ！」みたいなタラシっぷりを楽しむ作品でもあります。
三角関係の修羅場でドロドロの展開になるかと思いきや、命がけの戦いにかこつけて上手いことかわしていく孝の抜け目無さ（しかも本人は気付いてない感じが余計に腹立たしい）。
最初は麗だけだったのに気付けば冴子や沙耶も呼び捨てで呼んでいるのにそれに違和感を感じさせないのがこの男の憎いところでしょうか、こういうのをエロゲー主人公っていうんですよね。
女性キャラのお色気描写があまりにも多すぎてストーリーが頭に入ってこないことを除けば見応えがあって面白い作品だと思います。
というかお色気描写がメインだとすれば非常に完成された作品ですね。
本人たちは生きるために必死で戦っているのですが、制服で戦っているせいでイチイチエロいです。
オープニングとかめちゃエロいですよ。
あとは女性キャラがやわらか巨乳ばかりなので巨乳好きは必見。
というわけでほとんどエロいところしか印象に残っていないですが、それだけでもお腹いっぱいになれる作品です！
見どころ、ここは絶対見るべき！
個人的見どころは2つあります。
どちらも鉄板の見どころではありますが、見たことある男子諸君には納得してもらえるかと思います。
1つ目は王道の「濡れるッ！」。
第9話、孝と冴子が2人きり神社で一夜を過ごす回です。
ここで冴子の汚れた過去を知った孝が冴子の支えとなり、激励を飛ばして冴子の力を覚醒させます。それも冴子の片乳をがっつり掴みながら。
覚醒した冴子が屍を斬る悦びに愉悦を感じ発した言葉が「濡れるッ！」です。
人を斬って濡れる人はこの人だけであってほしいと思わせるシーンですね。
2つ目はただただエロいだけのシーンなのでもういいよという方は飛ばしてください（笑）。
第6話、男子の夢が詰まったお風呂シーン。
DVD、Blu-ray版を購入した方歓喜の肌色率です。
しかも風呂に入ってただけの静香がなぜか酔っ払って孝やコータに淫行を働くオマケつき。
あと男子がいるにもかかわらず全員風呂上りの格好が無防備すぎ。究極は裸の静香ですが、裸エプロンやらパンツ姿やらタンクトップ姿やら現実ではありえない誘惑っぷりです。
最終的に麗とコトが始まりそうなところまでいきますが、この状況で平常心を保てる孝はホモか化け物です。
後にも先にもここまで肌色率が高い回はこの回のみなので目に焼き付けておきましょう。
ラスト、結末は？
数々の死に直面しながらも誰一人欠けることなく死線を潜り続けた孝一行。
最後の砦である高木邸を後にし、孝と麗の両親の安否を確認するため旅を続けます。
どこまでも立ちふさがる屍にめんどくさがりながらも、ここまでの戦いで培ってきた自信とチームワークで歩き続ける一行ですが、物語の終わりは「僕たちの戦いは、まだこれからだ」と言わんばかりに続きを匂わせる終わり方です。
残念ながら2期に続くことはなく1クールで終了。続きは原作で。
にしても麗や冴子との関係はどうなるのか、めちゃめちゃ気になります。
冴子に関しては「責任とってくれるね？」とまで言わせておきながら麗のことも捨てきれずのチャラ男っぷりですからね。
しっかり最後は修羅場にぶち当たってボコボコにされることを願っています。
この話に込められた想いや意味とは？
それぞれが生きていた環境、背負うもの全てが違う人間同士が手を取り合って生きるために共闘していく中で生まれる絆や、すれ違い。
それらが結束して生まれた強いチームワークが彼らを取り巻く環境から引き離し、常に生存の道を選ぶことができています。
かつての仲間や身内が人ではない別の生き物に変貌してしまう中、生きるためにそれらを切り捨てなければならない過酷な選択を迫られながら正気を保っていられるのはこのチームワークあってこそです。
生きるための選択、生きる意味。
非日常からそれらを考えさせてくれる作品がこの学園黙示録。
右翼や左翼といった宗教的な要素も含まれているため、現実世界にも通じる価値観もあります。
そのため見る人をやや選んでしまう作品でもありますが、平和が当たり前の日本では、こういった状況でどういう選択をするべきか？を考える良いきっかけになるかと思います。
生きるために他人を犠牲にするというのは究極の選択だと思います。
そんな選択を迫られたことがある人は早々いるものじゃないし、できればないまま一生を終わりたいですよね。
ただ、世界には今日生きるために一生懸命生きている人がたくさんいて、幸せのレベルが「生きていること」っていう人たちがいるのも事実。
生きることの選択の大切さ、そんな大きなテーマを持った作品だと感じました。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【学園黙示録】は星いくつでしょうか・・・？
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです！
その理由は、
高校生たちが返り血を浴びながら奴らと戦う非日常感と、支え合うことで生まれる友情と愛情。
逃げ続ける不安に駆られながら、すがるように男を求める女の姿やそれを守るために奮起する男の生き様が見える今作。
女性キャラの可愛さとエロさが加わってやられている姿すら興奮に変えてくれる戦闘シーンは、少年アニメに物足りなさを感じている方にはうってつけじゃないでしょうか？
ことあるごとに揺れる胸と捲れるスカート。
不安や恐怖、喜びを感じるたびに紅潮する頬や浮かべる涙などキャラの表情一つ一つが細かく、そして色っぽく描かれています。
生き死にを賭けた戦いだからこそ出るリアルさが戦い以上にドキドキ感を与えてくれる、そんな作品です。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました！
アニメ【学園黙示録】を観たくなりましたか？
©佐藤大輔・佐藤ショウジ／富士見書房／H.O.T.D.製作委員会
いかがでしたか？
今回はアニメ【学園黙示録】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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