あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ハナヤマタ】は、
いまいち一歩を踏み出せないとき
女の子たちの頑張る姿を見たいとき
『和』に興味があるとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ハナヤマタ】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ハナヤマタ】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ハナヤマタ】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【ハナヤマタ】に込められた想いや意味
- アニメ【ハナヤマタ】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日
ⓒ浜弓場 双・芳文社/ハナヤマタ製作委員会
Copyright(c)TV TOKYO Corporation
公開日:2014年7月8日
ジャンル:学園、青春、よさこい
原作・脚本・著者
- 原作:浜弓場 双
- 監督:いしづかあつこ
- シリーズ構成・脚本:吉田玲子
声優キャスト
- 関谷なる(せきやなる):上田麗奈(うえだれいな)
- ハナ・N・フォンテーンスタンド:田中美海(たなかみなみ)
- 笹目ヤヤ(ささめやや):奥野香耶(おくのかや)
- 西御門多美(にしみかどたみ):大坪由佳(おおつぼゆか)
- 常盤真智(ときわまち):沼倉愛美(ぬまくらまなみ)
- 常盤沙里(ときわさり):豊口めぐみ(とよぐちめぐみ)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
ⓒ浜弓場 双・芳文社/ハナヤマタ製作委員会
Copyright(c)TV TOKYO Corporation
容姿も成績も、美術や体育も、何もかもごく普通である、普通だらけのパッとしない14歳の女子中学生、関谷なる。
彼女はおとぎばなしに登場するような”ヒロイン”に憧れていながらも、相変わらずの至って平凡な、普通だらけの毎日を過ごしていた。
そんなある日、なるは月光の下に和装で舞う少女と出逢う。それは金髪の異国の少女で、妖精と見紛うような雰囲気で舞い踊り、なるを深く魅了した。
「私と一緒に、よさこいしませんか?」
なるは異国の少女、ハナ・N・フォンテーンスタンドに、一緒によさこいを踊ろうと誘われる。なるは自分への自信の無さもあって戸惑うも、自らを輝かせたいという欲求もあり、次第に『よさこい』という非日常の世界へ足を踏み出していく。
『よさこい』を初め、次第になるを取り巻く輪はとても大きなものになっていく。ケンカもして、将来や家族と向き合って、挫折もして、別れを乗り越えて・・・。
まだ子供だけれど、ちょっぴり大人。
華々しい少女達の物語が幕を開ける。
ここからはアニメ【ハナヤマタ】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ハナヤマタ】のネタバレ感想
ⓒ浜弓場 双・芳文社/ハナヤマタ製作委員会
Copyright(c)TV TOKYO Corporation
なるを勧誘する事に成功したハナ。
しかしよさこいを本格的にやっていくには2人きりでは人手が足りないというのもあり、次は学校の生徒がターゲット。
皆がどうしたらよさこいに興味を持ってくれるか、二人で話し合う。
一方、二人の仲が面白くないヤヤだったが、ハナの底抜けの明るさに毒気を抜かれていく。
目標は数ヶ月後に開催される「花彩よさこい祭」。これに出場するにはメンバーが4人必要。
よさこい部として部員集めのパフォーマンスで拙いながらも一生懸命踊る二人を見て、ヤヤは名前だけでも部に貸してくれる。
練習場所としていた屋上を使用禁止にされるトラブルがあるが、生徒会副会長のタミ(多美)に便宜を図ってもらう且つ、なるの心の成長に心を撃たれたことでタミが入部してくれる。
4人揃ったことで、よさこい祭への準備を進める。他のよさこい祭を見学してみたり、シンボル・衣装・振付などの作成、そしてデパートのステージイベントの飛び込みまで。
ヤヤのバンド問題、デパートのステージでの失敗などのトラブルもあったが、それをバネにして祭へのモチベーションを高めていく。
道中、常盤姉妹の確執を部の皆で解消に当たり、結果頼れる真智(マチ)が入部。
合宿を乗り越え、いよいよよさこい部は花彩よさこい祭に挑む!
見どころ、ここは絶対見るべき!
主人公のなるは何でもかんでも普通の少女・・・となっていますが、実際は黒歴史なポエムを多数所持していたり、タミや、ヤヤらに幼少期から知らず知らずの内に良い影響を与えていたりと、なる本人に聞かせたら赤面ものだらけな魅力がたくさん詰まっています。
よさこい部の活動以外にも、やたら胴着や着物など和装が多いアニメとなっているので、そういう趣でも楽しんでいただきたい。
私のおすすめ和装はヤヤの接客バイト姿です。
ポニーテールが黒い和エプロンが相まって、良いくノ一(くのいち)感が出てます。
表情が良くコロコロと変わるのがハナとヤヤで、この2人絡みの日常の掛け合いは見てるこちらが気分明るくなれます。
お互いがただ倒れるだけでは終わらず、「こなくそ!」な性格や思考になるが引っ張られる如く、引っ張られたい。
ラスト、結末は?
苦楽を乗り越えたよさこい部、いよいよ大一番のよさこい祭へ!・・・という直前の時期に、なんとハナが参加できなくなってしまうことが判明する。
理由は、別々に暮らしていたハナの両親が生活をやり直せるチャンスが巡ってきており、仕事の都合もあり、今回帰国しなければそれが叶わなくなってしまうからだった。
家族の仲自体は良かったが、これまで分かれて暮らしていたのを大変寂しがっていたハナは、なる達との約束の間で苦渋の決断の末に、家族を選んだ。
一時はやるせない気持ちに包まれたよさこい部一同だったが、別れの後、なるとハナは俯き顔を上げる。
逞しく成長して己の意志でハナの為にも踊ることを誓ったなる。寂しさを払拭し、母に自分の正直な気持ちを打ち明け判り合えたことで日本に帰国するハナ。
花彩よさこい祭のなる達の出番が訪れた最中、まるでなるが最初に見た、金の妖精を彷彿とした可憐さとアクロバットさで彼女が舞い降り、ステージは歓声に包まれた。
込められた想いや意味とは?
2人の主人公格、「なる」と「ハナ」の対比が、回を経るごとに興味深いことになっていきました。
なるは最初とても弱くて、引っ込み思案さが特に目立っていました。
反面、ハナは最初からとても強く、人と接する時も物怖じせず、まさになるのなりたいヒロインそのものであったと言えます。
しかし終盤、ハナは家庭環境で大きな寂しさを持っていたことが判明し、トラウマじみた考えから、家族とよさこいという二兎のどちらも追うということができなくなってしまいました。
とても弱い描かれ方です。一方、なるは経験を積んでいくことで地力が強くなり、ついには絶望のムードの皆を引っ張れるようにまで成長します。
よさこい祭までには反対していた父に正面から自分の想いを突き通すことができたのも対比といえます。
人にはそれぞれ性格や立場に強い弱いがある。
しかし自分が大切にしたいことには強い気持ちで臨むことが重要だと、このアニメからは伝わってきました。
例えどんなにへっぽこでも、うまくいかなくて挫けそうでも、精一杯キラキラを目指して頑張る姿は美しい。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ハナヤマタ】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
キャラの目が特徴的すぎることもあって初見ではなかなか慣れなかったり、本場のよさこい関連とはあまりコラボが見られなかったなど、浸透度が高まり切らずにアニメが終わってしまった印象のあるこの作品。
私はキャラが喋りだしたらすぐに慣れたのと、よさこいが耳に新しかったので、とてもハマらせていただきました。オープニングが曲、映像共に完成度の高さが光っていたのも大きいですね。
全体的に楽しめた作品ではありますが、何か問題を解決する際にテンポがただ失速してしまうのが気になりはしました。
特にハナとの別れはそれが顕著でした。
悲しみながらもそれを乗り越えるのが良い所でもあるのですが。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【ハナヤマタ】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ハナヤマタ】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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