あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編】は、
(前半だけ)爽やかな青春ストーリーが見たいとき
次々と闇堕ちが見たいとき
熱いバトルが見たいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】に込められた想いや意味
- アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】公開日・ジャンル
ⓒヴァンガードプロジェクト/テレビ東京
公開日:2013年1月13日
ジャンル:カードゲーム、ファンタジー
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】原作・脚本・著者
- 監督:辻初樹
- 原作:ブシロード 伊藤彰
- 原案:木谷高明
- シリーズ構成:浦畑達彦
- アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】声優キャスト
- 先導アイチ(せんどうあいち):代永翼(よながつばさ)
- 櫂トシキ(かいとしき):佐藤拓也(さとうたくや)
- 戸倉ミサキ(とくらみさき):橘田いずみ(きったいずみ)
- 立凪コーリン(たつなぎこーりん):三森すずこ(みもりすずこ)
- 石田ナオキ(いしだなおき):奈良徹(ならとおる)
- 小茂井シンゴ(こもいしんご):吉野裕行(よしのひろゆき)
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】のあらすじ
ⓒヴァンガードプロジェクト/テレビ東京
これは、『ヴァンガード』と呼ばれるカードゲームでファイト(対戦)を通して自らの熱い心をぶつけ合う、ヴァンガードファイターたちの物語である。
初めは気が弱く自分に自信を持てなかった先導アイチが、櫂トシキと出会った事により日常を大きく良い方向に変えられる。
後々に葛木カムイ、戸倉ミサキとチームを組み『VFアジアサーキット』を制してから早数ヶ月が経ち、当時中学生だったアイチは高校生になっていた。
アイチはヴァンガードによって繋がった同級生や友人たちが通う『後江高校』を選ばず、優秀な名門校として知られている且つ、過去に自身がいじめられていた『宮地学園』高等部へ通うことを決意した。
この世界観では有名なはずのアジアサーキットを制したとは言えども、宮地に通う学生でヴァンガードを知る者はほとんどおらず、入学してすぐには上手くいかなかったアイチの学園生活。
しかし、同じクラスの「石田ナオキ」との偶然の再会や、アイチの作った『カードファイト部』にアイドルの「立凪コーリン」が入部したことなどから、アイチの高校生活は輝きを帯びていく。
ここからはアニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】のネタバレ感想
ⓒヴァンガードプロジェクト/テレビ東京
おぼっちゃまだらけの学校生活がつまらないと感じていたナオキは、昔アイチがいじめられていた事を知っていた人物の一人でもあった。
当時は暗い顔しかしなかったアイチが今は笑顔で過ごしていたことから、ナオキは気になりアイチに接触し、ヴァンガードに引き込まれていく。
そしてアイチの人となりを知ったナオキは、過去にいじめから助けてあげられなかったことを詫びた。
顔馴染みのよしみでヴァンガード部に入部してくれたコーリン、
元々ファイターとしてアイチのファンだった「小茂井シンゴ」、
そして元々、宮地に通っていた先輩の「ミサキ」も部に加わり、
5名となった宮地学園カードファイト部は正式に認可され、練習試合や大会に挑む。
練習試合の過程でアイチは、かつて最大のライバルだった櫂の本気のデッキを完全に地力の差で破ってみせ、櫂は密かにその事実に動揺していた・・・。
『VF甲子園』の地区大会にアイチたちも部として参戦したのだが、惜しくも地区決勝戦で「雀ヶ森レン」が率いる『福原高校』に敗れてしまう。
大会の後、ナオキは宮地学園の生徒会書記に不思議な力で操られ、いつもより更に粗暴な様子でアイチにファイトを挑んでくる。
ナオキが操る切り札の禍々しいドラゴンはその場の誰もが知らないユニットであり、そのユニットと呼応するようにナオキの目元には赤い涙のような模様が浮かび上がっていた。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】の見どころ、ここは絶対見るべき!
「闇堕ちした人で1ファイトに2話使う展開」より前までは、本当に面白かったと思っています。
闇堕ちも個人的には好きなんですけど、あんまり一人一人ダラダラやられると・・・ねぇ・・・。
ユニットやキャラの闇堕ち自体はなかなか想像がつかないことが多くて楽しめはしました。
前期までの全国大会やアジアサーキットを制して心の強さを得た主人公のアイチが、真の意味で自分のトラウマを克服する物語は、見応えがありました。
いじめられていた頃の自分を払拭するためにわざわざ単身その地に戻り、慣れないアグレッシブさで頑張った結果、部としての活動や文化祭などを本当の意味で心から楽しみ合えることに成功する、「本当によかったねぇ」と思える約25話をお楽しみください。
そこら辺はカードゲーム描写も適切なスピード感でしたし。
『ウィッシュ』や省略語で有名な『BREAKERZ』の「DAIGO」さんは、実はこのアニメシリーズの公式パートナーでもありまして、この3期では文化祭の話に登場しています。
『DAIGOスペシャルセット』などのデッキも実際に公式で売られているレベルです。
しかも一時期には高騰していました。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】のラスト、結末は?
力を渇望する心を敵につけ込まれてしまった櫂が、かねてからの敵・《虚無》=《リンクジョーカー》の手先へと変貌してしまったのを皮切りに、着々と世界中のヴァンガードファイターたちが闇に堕ちた『я(リバース)ファイター』状態に変えられてゆく。
アイチはナオキに、レンは福原高校の仲間全員に打ち勝ちその呪縛を解いて一安心かと思われたが、気づいたときにはコーリンやカムイ、そして櫂の親友の「三和タイシ」もяファイターとなっており、空には地球外生命体・リンクジョーカーの侵略を表す黒輪が。
事は既に、地球と惑星クレイの危機にまで発展していた。
アイチは一度『я』した櫂に敗れるも、駆けつけた「蒼龍レオン」の助けで『я』化を免れ、リンクジョーカーの『呪縛』に対抗する力『解呪』を身に付けリンクジョーカーの親玉に打ち勝つ。
そして櫂との最終決戦。闇を取り込んだ櫂の唯一無二の分身「オーバーロード」を、あの始まりの戦いのように「ブラスター・ブレード」が切り倒した。櫂の歪んだ心は浄化され、世界には再び平和が訪れたのだった。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】に込められた想いや意味とは?
主人公のアイチは、小学生時代にいじめられ、そのときに通っていた学校こそ宮地学園の初等部でした。
第1・第2シリーズで大きな心の成長を果たしたアイチは、幼少期にこの学校でこそ充実したスクールライフを送ろうという一つの挑戦・リベンジに挑みます。
このシリーズの後半では一番の盟友とも言える櫂との戦いがメインになりますが、これも櫂にとって「やり残してあきらめきれなかったこと」が招いた展開になります。
このシリーズを通して、やり残したことはなるべく胸に秘めたままではなく、しっかりと自分なりに清算するべきだという想いは伝わってきました。
込められた想いとは違うかもしれませんが、『平和が一番』というのはこのアニメを見て強く感じました。
争いは何も生まないとかそういう話ではなく、この第3期だけでなく『ヴァンガード』というアニメ作品自体が『シリアスが入ると展開が異常にグダる』というクセがあるみたいなのです。
あくまで私見ですが、第1期にしても第3期にしても、不穏な要素がなくただただ前向きに日常を送った前半部分こそが安定して面白いのです。
第2期は全体的につまらないと言われがちですが、やはり余計なシリアス展開がない中盤までに特別光る回がいくつか存在しています。
黒幕が不穏な空気を醸し出してからの面白いところは結構あくまで「ネタ的に面白いだけ」みたいな所が多いです。
この事から、平和が一番なのでしょう(?)。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】の評価と理由
評価 ★★★☆☆3/5
評価は、星3つです!
その理由は、
カードの効果も目まぐるしく多彩になっていく全体的なカードデザインの魅せ方は秀逸だったと感じます。
ストーリー展開も面白くはあったのですが、「ストーリー後半のもっさり具合」がやはり見られました。
しかし予想できる展開かと言えばあながちそうでもなく、終始意外な展開を見られたのは良かったと思います。
『я』や《リンクジョーカー》関連のユニットは本当に良いデザインが多かったので、次に活かして欲しいですね・・・。
しかしやはり物語の半分を過ぎる辺りから、回想→カードファイトで長々2話使ってしまう流れが定着しだしてしまい、あらゆる面でマンネリ化が著しかったのがとても残念でした。
キャラクターや展開自体は光るものがたくさんあったのですが、それを差し引いても中盤~後半は正直「ダルい」とまで言えてしまうものがあり過ぎましたね・・・。
ドロドロに清濁合わせ呑んだ作品だと思っています
これらの点から独断と偏見で星を3つ付けさせていただきました!
アニメ【ヴァンガード リンクジョーカー編】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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