今日、紹介する作品は・・・
【ヴェノム】だな。
この作品は思っている以上にアクションもストーリーも熱くなれる!
ぜひ最後まで読み進めて、込められた熱い想いを感じとってくれ!
あらすじからネタバレまで丸わかり!
映画【ヴェノム】は、
ダークカッコイイアクションを見たいとき
アクションなのに感動したいとき
熱くなってワクワク興奮したいとき
にオススメの映画です!
この記事を読めば、映画【ヴェノム】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができますよ。
もくじ
映画【ヴェノム】予告動画
まずは予告動画をご覧ください
公開日・ジャンル
公開日:2018年11月2日
ジャンル: アクション/アドベンチャー/SF
時間:112分
原作・脚本・著者・監督
- 監督:ルーベン・フライシャー
主演・声優・キャスト
- トム・ハーディ:エディ・ブロック
- ミシェル・ウィリアムズ:アン・ウェイング
- リズ・アーメッド:カールトン・ドレイク
- スコット・ヘイズ
- リード・スコット
ここからは、
- あらすじ
- 見どころ
- ネタバレ感想
- 緊張の瞬間
- 感動の瞬間
- ラスト結末
- この作品に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきます。
それでは、早速「あらすじ」から見ていきましょう!
あらすじ
テレビ局で働く敏腕記者・エディは、真相や悪を暴いたりすることで視聴者が痛快だと思う事をやっていた。
そんな中、宇宙船の墜落事故が起きる。
その事故後、彼女のパソコンに一通のメールが。
そこにはライフ財団が人体実験で死者を出しているという証拠があった。
エディは真相を追う中で”シンビオート”と呼ばれる地球外生命体に寄生されてしまう。
自分の意思に反して暴走する”シンビオート”の「ヴェノム」に危機感を覚えるが強大な力に魅了されていく。
そして、別のシンビオートが地球を侵略しようと企てていた。
地球に危機が迫っている!
エディとヴェノムは体を共有し続ける中でお互いの心も通じ合い、悪と思えた存在が徐々に正義に変わっていき・・・
果たして、エディとヴェノムは共存する事が出来るのだろうか?
地球の危機を救うことはできるのだろうか?
見どころ
マーベルの人気キャラ・ヴェノムをトム・ハーディ主演で映画化!
スパイダーマンでは完全に悪役だったヴェノムが、さらに残虐さとコミカルさを併せ持ってアンチヒーローとなる。
変幻自在の肉体を使った迫力の戦闘シーン、そしてバイクアクションは必見です!
俺たちはヴェノムだ。
この台詞が出るシーンや、エディがヴェノムに寄生され声が聞こえるシーン、そしてだんだんと心が変わっていくストーリーが感動します!
吹き替えも分かりやすく、俳優に声があっていますし、続編を期待させるラストシーンもワクワクしますよ!
ここからは映画【ヴェノム】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
込められた想いを理解しつつ、作品を見るのも面白いぞ!
ネタバレ感想
ある日、宇宙船が帰ってくる途中、通信が途切れ途切れになり墜落。
しかし、船員一人がかろうじて生きていた。
救おうと駆けつけた救護班が車に乗せ輸送していただが、急に目覚めた船員が運転手たちを殺す。
そして、その中の女性に地球外生命体が乗り移った。
一方、この物語の主人公「エディ・ブロック」は働く場所を与えてくれたテレビ局の上司からの依頼でロケット関連の取材をすることに。
しかし、相手はペテン師とも言えるカールトン・ドレイク、そしてドレイク率いる「ライフ財団」。
取材直前、彼女「アニー」のパソコン一通のメールが届いた。
添付されていたファイルの中身は「不法死亡訴訟 機密文書」で被験者と死亡した人物の名前が書かれていた…。
取材当日、エディはドレイクにロケットの話を聞かず、薬のテストをしているのか聞こうとしたが、止められ帰されてしまった。
明らかに怪しい・・・
しかし、彼女のファイルを開いたことを言えなかったため仕事を首になる。
それもバレてしまいアニーも仕事を首に。
エディは仕事も彼女も失った。
墜落事故から地球外生命体に乗り移られた女性は、市場に行きつく。
そして、また別の女性に乗り移った。
それから6か月後・・・。
ライフ財団の研究所では、二つの異なる生命体の研究が行われていた。
ドナーと受け手が適応すれば、彼ら(生命体)が地球で生きる事もでき、人間も向こう(宇宙)で生きられるようになる。
ドレイクは何かを企んでした。
一方、エディは飲んだくれて酷い顔をしていた。
育てていた植物も枯れ、部屋に届くのは督促状ばかり。
仕事を探しても見つからず、返済に追われる日々だった。
Eckhart Tolle(エックハルト・トール)の「さとり」のCDを聞いて気分を鎮めようとしていると隣の部屋ではバカでかいギター音!
エディは布団に飛び込んだ。
一方、ライフ財団のドレイクは人間を使った実験を行おうとしていた。
地球外生命体と被験者を融合させる。
乗り移った生命体は適応できず、被験者は死に・・・更なる被験者をドレイクは呼んだ。
そう、被験者はみなモルモット。そして実験に失敗し命を落としていた。
研究員の一人「ドーラ・スカース」がエディに救いを求める。
研究員はがんを治すための実験と思い込んでいたがそうではなかったことを知ってしまったのだ。
しかし、エディはドレイクの取材依頼、すべてを失った事が怖くなり救いを断った。
心の中にはモヤモヤが残る。
そしてアニーに会いに行った。
でも、アニーには新しい医者の彼氏が。
やり直したいと伝えても断られ、また歩き出す。
今度こそ何もなくなったエディはスカースに電話をし、研究所に潜り込んだ。
実際にあと数十年で地球は居住に適さない星になる。
そこで、ドレイクは自分のロケットを打ち上げていい星の物件を探していた。
宇宙船が帰還の途中、彗星を発見。
コンピューターが何百万もの生命体の存在を示したのでサンプルを持ち帰った。
それが、6ヵ月ほど前の墜落事故だ。
その生命体は地球の環境だと単独では生きられない。
だからドレイクは人間と生命体が融合することで今後生き残るカギになると信じ、実験を行っていた。
エディはラボに入り、探索。
そこは異常な光景だった。
その中に、以前は新聞をくれていたマリアが被験者で捕まっていた!
助けようとガラスを割ると彼女は飛び掛かってきて、手から黒い生命体がエディの中に入り込む!
マリアは助けられなかったが、追手が来る!
急いで研究所から逃げるエディ。
追いかけながらも壁を蹴って飛び掛かったり、ドアをぶち破ったり異常な力を発揮する。
逃げる森の中、高い木の上に上り何とかやり過ごした。
家に帰るととにかく喉が渇く。
お腹も減る。
腐った肉を食べて吐く。
目が・・・。
「エディ!」
(この画像のシーンが衝撃的でしたw)
後ろに吹っ飛んで気絶するエディ。
研究所では他に適応者が。
適応するまでに時間がかかるという研究結果が出た。
さらに実験を進めるためドレイクは新病棟を探していた。
目が覚めたエディは、散らかった部屋を見て呆然とする。
一方、宇宙船から逃げた別の生命体は幼い子に乗り移ろうとしていた。
「食いもん!」
エディの中から声が聞こえた。
アニーに信じてもらおうと会いにレストランに行くが、体がだんだん熱くなる。
死んでるものは食べられないのか?
そして水槽に浸かって体を冷やしながら中のオマール海老を食べた。
気が付くと、アニーの彼氏がMRIにエディを入れていた。
が!!
MRIが生命体にはダメなようで拒絶反応が出る!
4000~6000ヘルツの音が強いダメージを与えるようだ。
さらに、融合していると人間は衰弱していってしまう。
ドレイクの研究所では、スカースが捕まっていた。
エディは、ケーブルカーに乗っていると、
「腹減った!!」
と、また声が聞こえる。
さらに隣人のギターの音がうるさくてイライラし、今度はヴェノムが飛び出て威嚇したりと融合したヴェノムとの共存が進んでいた。
すると、来客が。
ドレイクの部下がやってきて銃を向けてきた。
遂にエディの中のヴェノムが動き出す!
バイクアクション!
追ってくるドローン!
逃げるエディとヴェノム!
ドローンを破壊する。
ありがとう!
「俺たちは平気!」
二人のやり取りが痛快!
それでも、車で追ってくるドレイクの部下たち。
遂に車で挟まれるが、
「お前は死なない!」
と、ヴェノムが車を破壊!
しかし、よそ見をしていたら横から突っ込まれた。
体中を骨折したエディだが、ヴェノムが治す。
エディの体を包んだヴェノム、海を渡り逃げ切った。
そしてついに対面。
「俺はヴェノムだ」
「お前は俺のもの」
そう、生命体を見つけたのは宇宙船の人間ではなく、生命体が人間を見つけたのだった。
一方、逃げ出していた別の生命体は子供に乗り移り、どこかに向かっていた。
エディは、最初に勤めていた会社の社長にドレイクの研究を教えようと向かった。
ヴェノムになり、ビルに登るも、飛行機が通り過ぎる音が生命体が苦手な音で落ちていく。
何とか助かった二人は、証拠写真の入ったスマホを社長のデスクに置いて去った。
しかし、エレベーターが1階に着きドアが開くと、そこにはスワットらしく部隊が待ち構えていた。
エディはヴェノムになって全滅させる。
駆けつけたアニーと病院へ向かう。
生命体の弱点は4000~6000ヘルツの音、そして火だった。
病因についたエディ。
検査結果は心臓が衰弱している事だった。
そしてそれを治せるというヴェノム。
しかし、話しが通じず殺そうとしてしまってMRIを起動するアニー。
体から離れたヴェノムだったが換気扇口から逃げた。
その直後、ドレイクの部下たちがエディを捕まえに来る。
犬に乗り移ったヴェノムはアニーの前に現れて・・・。
一方、ドレイクは小さな女の子から別の生命体「ライオット」に乗り移られていた…。
捕まったエディ。
殺されそうになるも、そこに現れたのは女性版ヴェノムだった。
そうれはアニーとヴェノムだった。
またエディに乗り移るヴェノム。
ライオットはヴェノムたちのチームリーダーで、あらゆる武器を繰り出せる。
無敵と言えるほどの強さ。
「修羅場になる」
そう、ヴェノムは言った。
元々、ヴェノムたち地球外生命体は、何百万の仲間を連れてきて地球を侵略、人間を食べる計画だった。
しかし、ヴェノムは生命体の中では負け犬。
地球にいれば変われる。
地球が好きになって来ていた。
彼の考えは変わってきていたのだった。
そこで、ドレイクがライオットと協力し、ロケットを発射して生命体を地球に連れてこようとする計画を止めるため二人は研究所へ向かった。
ライオットがロケットに向かう所をヴェノムが止めに入った!
今、地球を救う最後の戦いが始まる!!
手をモーニングスター、斧、ソードに替えて襲ってくるライオット!
エディから剥がされたヴェノムが食べられそうになるも、エディが近づいて危機一髪!
ヴェノム、ライオット、エディ、ドレイクの入り乱れ融合する!
そこに駆けつけたアニーが4000~6000ヘルツの音で止めに入る!
4人の融合が解け、ドレイクとエディの殴り合い。
ドレイクを海へ落したかと思いきや、背後からエディはライオットに刺されてしまった。
何とか間に合ったヴェノムによって生き返り、発射したロケットを破壊!
しかし、噴射の火は強く、火に弱い生命体ヴェノムは、
「さらばだエディ!」
と言い残し、エディを庇ったのだった。
通常の生活に戻ったエディ。
テレビ局が番組を再開しないか?と言ってきたが断った。
アニーがヴェノムと融合して助けに来てくれた時のキスが心に残っている二人。
医者のダン(彼氏)のいるアニーは黙っていようというが・・・
「おいおい、俺たちは彼女を取り返す気なのになぁ」
死んだと思っていたヴェノムは生きていた!!
ヴェノムはポテトとチョコレートをご所望(笑)
そしていつも通っていたチェンさんが開いているコンビニで、現れた悪いやつを食う!
悪だったヴェノムはエディと共存することで心を入れ替え、正義に目覚め始めていたのだった。
エディ、ヴェノム。
俺たちなら何でもできる。
緊張の瞬間はここ!
「エディ!」と言って初めてヴェノムが姿の一部を現した瞬間です!
この時「ビクッ!」としてしまいました(笑)
最初は、ヴェノムという映画が完全に残虐性のある作品だと思っていたのですがとてもストーリーが練られていて終始ワクワクと楽しめる展開でした。
このシーンのように、急に「ドン!」っと大きな音が出る時が他にもあったり、112分間、飽きさせない物語でしたね。
感動の瞬間はここ!
このシーンは、良く通っているコンビニに毎回お金とお酒をたかってくる悪いやつを最後に喰ってしまうシーンなのですが、これがまた痛快でした!
一旦は逃がしてやろうとするんですけど、結局喰うんかい!!みたいな感じで店員のチェンさんが呆然としてましたからねw
最後なんで黒い部分は表示されませんでしたけど、いいシーンでした。
もう一つあります。
それは、完全にネタバレになりますが、最後にエディを守って死んだと思っていたヴェノムが生きていたシーン。
これは「おおお!!!」っと感動してしまいました。
ギャップ萌えですかねw
本来は地球を侵略しようとしていた生命体で人間にとっては「悪」だったのですが、エディと触れ合うことで「いいやつ」になっているんですよ。
なんかもう、かわいい感じもしました(笑)
ラスト、結末は?
——————
この話には、まだ続きがあった。
——————
刑務所に取材に来たエディ。
レッド。
連続殺人犯。
「俺がココをでりゃぁ、いや出るんだが、大殺戮カーネイジになる」
ヴェノムの赤いバージョンみたいなやつですね「カーネイジ」
続編に期待!!!
この作品に込められた想いや意味とは?
悪いやつには制裁を!
というテーマがあったと思いますが、見た目が悪そのものでも、中には良いやつもいる。
悪いやつでも分かりあえて心を入れ替える事も出来る。
そんな想いを感じました。
また、映画「ヴェノム」では主人公級がエディとヴェノム2人と言う事もあり、この二人のやり取りが中心に描かれていましたね。
正義と悪のぶつかり合いと、共通部分をお互いで認め合っていく。
体を共有していて隠し事が出来ないという状況の中での感情の溶け合いはとてもスムーズに感じ取る事が出来ました。
さらに、恋愛も盛り込まれていて、相手を好きだとか心にある本心を相手になかなか伝えられないけどヴェノムを通してストレートに伝えてしまうとか。
「ストレートに伝えなきゃ、伝わるものも伝わらない」
そういった一面もありましたね。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
映画【ヴェノム】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
とにかく、最初から最後まで視聴者を飽きさせない工夫がされていたと思います。
展開が激しくて、アクション、爽快感、、、そして感動もできるいい作品でした。
そう、アクション、感動、恋愛と色々なジャンルが混ざっているんですけど、これが上手い具合にスムーズに入ってくるんですよ。
僕が最近見た映画の中では一番ストーリーの展開が綺麗だったと思います。
違和感なく終始見る事が出来ました。
最後の感動シーンは、サラッとしているんですけどぜひ体験してほしいです。
僕はグッときました。
そして、次回作も出そうなのですごく楽しみです!
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
映画【ヴェノム】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回は映画【ヴェノム】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
この映画に興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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