あらすじからネタバレまで丸わかり!
漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻は、
人付き合いが分からなくなったとき
しゃべり方がわからなくなったとき
友達が欲しいとき
笑ってほしいとき
にオススメの本です!
今回は、漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻のあらすじ、ネタバレ、そして感想を書いていきます。
この記事を読めば、漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻が
- どんな話なのか?
- どんな展開になっていくのか?
- 【古見さんは、コミュ症です。】1巻に込められた想いや意味
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、ここからは、
- 発行日・発行部数
- 原作・脚本・著者
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココが面白いポイントだ!
- ラスト結末
- この巻に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
もくじ
発行日・発行部数
ⓒTomohito oda 2016
公開日:2016年9月21日 日本
ジャンル:コメディ
発行部数:23万部
原作・脚本・著者
著者:オダトモヒト
それでは、漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻の「あらすじ」を見ていきましょう!
1巻のあらすじ
コミュ症とは。
人付き合いが苦手とする症状。
またはその症状をもつ人をさす。
留意すべきは、苦手とするだけで、係わりを持ちたくないとは思っていないことだ。
(1巻冒頭1〜3ページ抜粋)
私立伊旦(イタン)高校。
只野仁人(ただのひとひと)は新たな高校生活に目標を立てました。
それは、周りの空気を読み波風の立たない高校生活を送ること。
そう決意を決め、下駄箱で靴を履き替えていると人影を感じました。
まずはあいさつからと、おはようと声をかけても、美少女は何も返してはくれません。
あいさつはおろか、蔑むような目で睨み、無言で立ち去ってしまう美少女――
名前は古見さん。
只野くんは気付いていない。
古見さんがコミュ症だということに。
ここからは漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
1巻のネタバレ感想
【古見さんは、コミュ症です。】は1話完結で読める漫画なのでどこから、読んでも面白いです。
なので、僕が言いたいことは、古見さんがとにかく可愛いし、面白いということです。
あいさつされたことに驚き、「う」としか言えない。
なんとか返事をしようするも、睨んでしまう。
ただ振り向くだけなのに、効果音がドドドドドド。
一見怖いように見えますが、それは極度の緊張でそうなってしまうだけで、内心は友達になりたいと思っていることが後でわかります。
なんて健気なのでしょう。
出来ないところを、一生懸命に治そうとしているところが、応援したくなります。
表情、動き、効果音など、古見さんの魅力は文章では上手く説明できないくらい、本当に面白いんです!
これは見た人にしかわかりませんw
文章では伝えきれないんです。
だからこそ、ぜひ漫画を読んで共感したり笑ったりしてほしいです。
そして、古見さんを際立たせる他のキャラクターも魅力的です。
1巻では3人の友達が出来ます。
まずは只野仁人(ただのひとひと)くん。
古見さん最初の友達であり、貴重なツッコミ役です。
中学時代に個性を出そうとしてイタイ目をみた過去があります。
高校生活は波風立てずに普通の生活を送りたいと言っていますが、古見さんの夢、友達を100人作ることを応援し、奮闘しています。
クラスでは古見さんの隣にいる、というだけで、強い圧力をかけられていますがそこがまた面白いです。
そんな只野くんの幼馴染、コミュ力(りょく)全1の長名(おさな)なじみ。
古見さんとは真逆で、誰とでも友達になれちゃうヤバい人です。
しかも、見た目は女の子なのに、性別は男という、とにかくヤバい人です。
只野くんの過去、黒歴史を知る人物であり、古見さんとは唯一友達になれなかったという恐怖心を抱いています。
古見さんの気持ちを知り、友達をどうやって作ればいいかアドバイスをして、時には無茶振りをして、いじめます。
そんな無茶振りも健気に頑張る古見さん。ステキ。
コミュ力(りょく)全1の長名さんに紹介された人物が、上理卑美子(あがりひみこ)さん。
とても緊張しいで、人に見られると何事も上手く出来ないというところがあります。
古見さんと性格が似ているということですぐに行動に出ますが、上手く喋れない古見さんは上理を見つめるだけ。
上理さんは「なんで見つめられているんだろう」とパニックになり逃げますが、そんな上理さんを心配して、古見さんはどこまでも、後をついていきます。
そして、結果的に上理さんは古見さんの犬(友達)になります。
犬とはペットの方ではなく、変態の方です。
なんとも羨ましい。
古見さんが友達100人を作れるか、もそうですがどんな100人のキャラクター達が今後、出てくるのか楽しみです。
1巻の見どころ、ココが面白いポイントだ!
只野くんが、何も言わず去ってしまう古見さんに
「人と話すのが苦手なんですか?」
と質問するシーンがあります。
高嶺の花、学校のマドンナである古見さんが、初めてコミュ症と気付かれた場面です。
喋りたいけど喋れない。
それならば、黒板で筆談しようと提案する只野くん。
古見さんの思いが、黒板に書き連ねていきます。
なぜ喋れないのか。
みんな、私のことが嫌いなのか。
ごめんなさい、ごめんなさい。
みんなのマドンナである古見さんは、弱い自分を攻めていました。
只野くんは気持ちを知り、筆談で会話を始めます。
今日はいい天気ですね。
はい。
この一文から、黒板一杯に埋まる筆談がこの巻、一番の見所だと思います。
1巻のラスト、結末は?
休み時間教室に「斉藤さんゲーム」をして笑いあう人達の声が聞こえます。
そんな光景を羨ましそうに眺める古見さん。
そのグループには、長名さんがいて一緒にやろうよと声をかけてくれます。
最初は古見さんが勝つように接待ゲームをしていましたが、罰ゲームをかけて勝負をしようと提案し、空気が変わります。
罰ゲームは『キス顔をさらす』
ゲームは、たけのこニョッキです。
古見さんのキス顔を求め、接待をしていたクラスメイトが恐ろしいほどの連携を取り始めます。
たけのこが残り古見さんと只野くんだけになり、クラスメイトが「只野勝て……!」と念を送りますが、只野くんは古見さんを救うためズルをしてわざと負けます。
バレバレなズルをしたことでクラスメイトの空気は一気に冷め、舌うちをする人も。
只野くんは精神的大ダメージを負いますが、古見さんの「楽しかった」という言葉に笑顔になります。
この巻に込められた想いや意味とは?
コミュ症でも、人と喋りたくない訳じゃない。
かく言う僕も友達がいないし、上手く喋ることが出来ない、コミュ症なのかもしれません。
だから、古見さんに自分を重ねてしまう所もあります。
本当は喋りたいけど、何を喋ればいいかわからない。
大人数だと会話に入る隙がないから、置物になる。
友達が多い人を羨ましいと思う。
いや、むしろ一人が好きだし、と強がったりします。
本とは関係ない話で脱線してしまいましたが、「古見さんはコミュ症です」はそんなコミュ症が読んで、面白い本であり、頑張る古見さんも見て自分も頑張ろうと思う、そんな本ではないでしょうか。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻は星いくつでしょうか・・・?
1巻の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
古見さんが神だからです。
神にマイナス評価をつけるなんてどうかしています。
仮に只野くんに評価をつけるなら1です。
本当は1もつけたくありません。
とクラスメイトは言いそうですが
・ストーリー
1話完結なのでどこからも読むことが出来ます。
コミュ症を《個性》として進めているのも良い点だと思います。
・画力
表情豊かでセリフがないところでも笑えます。
・キャラクター
どのキャラも生き生きしていて個性的です。
名前も、わかりやすくて好きです。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回は漫画【古見さんは、コミュ症です。】1巻のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
この漫画に興味を持った方は是非実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうござました。
→ 漫画【古見さんは、コミュ症です。】2巻ネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末は?
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