あらすじからネタバレまで丸わかり！
アニメ【ユーリ!!! on ICE】9話は、
感動したいとき
世界トップ選手の演技をみたいとき
にオススメのアニメです！
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE】9話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE】9話が
- どんな話なのか？
- どんな想いが込められているのか？
- ラスト結末はどうなってしまうのか？
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 9話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき！
- ラスト結末
- 9話に込められた想いや意味
- 9話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会／ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日：2016年10月3日
ジャンル：スポーツ（コメディなど）
原作・脚本・著者
- 原案：久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成：山本紗代
- ネーム・キャラクター原案：久保ミツロウ
9話 声優キャスト
- 勝生勇利（かつき ゆうり）：豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ：諏訪部順一
- JJ（ジャン・ジャック・ルロワ）：宮野真守
- エミル・ネコラ：日野聡
- イ・スンギル：野島健児
- ミケーレ・クリスピーノ：前野智昭
- ギオルギー・ポポーヴィッチ：羽多野渉
- ヤコフ・フェルツマン：手塚秀彰
- リリア・バラノフスカヤ：田村聖子
- コーリャ：プリセツキー：小林操
- 勝生真利（かつきまり）：坂井恭子
では次に「あらすじ」を見ていきましょう！
9話のあらすじ
ⓒはせつ町民会／ユーリ!!! on ICE製作委員会
マッカチンが饅頭をのどに詰まらせ、日本に戻ることになったヴィクトル。
その間、勇利のコーチを任されたのはヴィクトルのコーチであるヤコフ。
勇利は会話をすることすら初めてのヤコフにぎくしゃくとした雰囲気を隠せないまま始まってしまったグランプリシリーズ（以降GS）ロシア大会フリースケーティング（以降FS）
いつもの焦りや弱気な一面は見えず、落ち着いているように思えるが…。
勇利のFSは…？
ロシア大会を制するのは…？
グランプリファイナル（以降GPF）に出場するのは…？
GPF出場を掛けた運命の一戦が始まる……。
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE】9話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
9話のネタバレ感想
ⓒはせつ町民会／ユーリ!!! on ICE製作委員会
9話はヴィクトルが日本に戻るシーンから始まりますが…。
マッカチン！
なんでおまんじゅう盗み食いしちゃったの！
ヴィクトルと約束したでしょ！
実はこれ、7話ですでにマッカチンはおまんじゅうを狙っていたし、ヴィクトルにも
「おまんじゅう盗み食いしたらだめだからね」
と注意を受けていました。
とりあえず、なんともなくてよかったけど、ちゃんと言うこと聞かないとだめだよ！
ペットは飼い主に似るっていうけど誰に似たんだか…。
9話でお気に入りのシーンが、表彰式後のバックヤードの様子です。
目が死んだ勇利が男女関係なくハグを求めるシーンが面白くてお気に入りです。
ハグされる側はそれぞれのキャラクターの個性がでていて…特にユリオが全力で逃げているシーンが好きです。
9話の見どころ、ここは絶対見るべき！
9話の見どころは、GSロシア大会のFSです。
まず演技をするのは、SP６位のエミル・ネコラ。
曲は「Anastasis」。
テーマは「サイバーパンク、人間やめました」。
そのテーマの通り、４回転を４本組み込んでくる人間離れぶりです。
そんなエミルはSPではあまり演技シーンがありませんでしたが、FSではしっかりと演技シーンがあります。
そこで、気になったのが、エミルのジャンプはほかの選手よりも高く、回転が速いということです。
エミルの人間らしからぬジャンプが機械的な曲とばっちりあっています。
そして、４回転４本をノーミス、そんなエミルの心中は「うん、つかれたー」でした。
４回転はミスなしだったものの、その後のジャンプで転倒とミス。
SPとの合計は271.58となった。
次に演技するのは、SP５位のミケーレ・クリスピーノ。
曲は「Serenade for Two」。
演技直前、誰よりも愛する妹サーラに
「私の応援なしで勝って」
「私以外の世界を知って」
と言われてしまい、ミケーレは
「サーラ以外はいらない」
と言います。
しかし、
「強くなって！愛がなくても私は滑るし彼氏もつくるわ」
とばっさり言い切られてしまいます。
サーラを失い、サーラを想いながらミケーレが見せた演技はとても優しく繊細。
SPの誰も寄せ付けない騎士とは全く印象が変わります。
どうしようもない思いを抱えながらの演技は、儚く柔らかいものへとなり、観客を魅了します。
「サーラを想いながら滑るのはこれが最後」
と別れをイメージさせるシーンの描写とサーラの手を放すことがミケーレにとって「真実の愛」だと、
「さよなら、サーラ」
と言うシーンがとても泣いてしまいそうになります。
ノーミスで演技を終えたミケーレ。
SPとの合計は282.89。
キスクラにいたミケーレに駆け寄り、飛びついたサーラが
「おめでとう、今までで一番良かった。」
と言い、ミケーレを見直してこれからも一緒に…という流れかと思いきや、満面の笑みを浮かべるサーラは
「よかった、やっぱり私たち離れていたほうがいいのよ」
と次のスンギルの演技を観るために嵐のように去っていきます。
「…あー、そういう感じ…笑」
というのがその時の私の感想です。
次に演技をするのはSP４位のイ・スンギル。
スンギルの演技シーンはほぼなく、SPとの合計256.2とジャンプのミスが大きく響いたようです。
GPFを逃し、裏で涙を流すスンギルに心が痛くなりました。
次に演技をするのは、SP3位のユーリ・プリセツキーです。
曲は「アレグロ・アパッショナート」。
この曲は尊像破りで有名な最高難度の楽曲だそうで、そういわれる通り、テンポが速く、音が踊っているような曲です。
そんな曲で美しく演じるユリオは、前半４本後半4本の予定だったジャンプを前半２本後半６本に変更します。
ヤコフには「死ぬ気か」と言われますが、優勝するために本気なよう。
圧倒的な気迫で演技をするユリオはジャンプすべてノーミス。
限界を超える滑りを見せました。
SPとの合計は297.96.
ユリオのFSシーンで気になったのが作画です。
まず、SPではおろしていた髪をFSでは結んでいて、可愛くて美しいです。
そして、作画ですが、これまでユリオの演技はSPの「愛について」でとても繊細で線が細いという印象でした。
しかし、今回のFSではSPのときの線の細さや鋭さはありません。
どういう意図で変えているのかはわかりませんが…、ユリオの演技はSP、FS共にとにかく美しいです。
次に演技をするのは、勝生勇利。
曲は「YURI on ICE」。
ヴィクトルがいない中でのFSですが…。
演技直前、表情での勇利の視界が描かれていますが、それが安定せずぼやけていて、
「勇利大丈夫…？」
とこちらも不安になります。
案の定、最初のジャンプでミスが出ます。
その後、不安定なままの勇利ですが…勇利の心中はヴィクトルとの過去（思い出）を思い出しています。
練習の風景やヴィクトルがコーチとして勇利のもとに来た時、勇利とヴィクトルが本音で話をした海岸。
泣きそうです。
それからの
「ヴィクトルと二人で作ったこのプログラムを世界で一番愛しているのは僕だ。」
「まだ終わりじゃない。終わりは、ヴィクトルと金メダルをとってから終わる」
…もう涙がポロポロ…。
演技を終え、キスクラに戻るとヤコフからのお説教タイム。
それに対して勇利は「ヴィクトルと同じだぁ」とのんきな感想を浮かべます。
SPとの合計は282.84
最後に演技をするのは、SP１位のジャン・ジャック・ルロワ。
曲は「Partizan Hope」。
SPの「俺についてこい！」という曲とは真逆ともいえるとても美しく落ち着いた曲です。
ジャンプの時などは相変わらず
「KingにふさわしいのはJJだけ！」
と言っていますが。
演技は自信に満ち溢れていて、ヴィクトルに対して
「俺が怖くて逃げたんだろう。かわいそうな男。」
などの発言が少々気になりますが、演技は認めざるを得ない鳥肌ものです。
そして、毎回見どころとして紹介しているアイキャッチですが…。
今回はグリヴィーというキノコのつぼ焼きです。
カップにキノコのクリームシチューが入っていて、その上にパイがのっています。
私はこういう料理が大好きなので、ぜひとも一度は食べてみたいです！
9話のラスト、結末は？
9話GSロシア大会の結果は…
１位 ジャン・ジャック・ルロワ、
２位 ユーリ・プリセツキー、
３位 エミル・ネコラ、
４位 勝生勇利
となりました。
また、GPF出場選手は、
カナダ大会・ロシア大会1位(計30pt) ジャン・ジャック・ルロワ。
アメリカ大会2位・日本大会１位(計28pt) オタベック・アルティン。
中国大会3位・フランス大会1位 (計26pt) クリストフ・ジャコメッティ。
カナダ大会・ロシア大会2位(計26pt) ユーリ・プリセツキー。
アメリカ大会4位・中国大会1位 (計24pt) ピチット・チュラノン
中国大会２位・ロシア大会４位(22pt) 勝生勇利
となりました。
勇利はミケーレと同ポイントでしたが、中国大会で２位だったためギリギリでのGPF出場となります。
9話のラストは、日本に帰国した勇利とマッカチンのため先に日本に戻っていたヴィクトルの再会です。
お互い、見つけた瞬間に走り出し、抱きしめるシーンにやっぱりこのふたりは一緒にいなければいけない存在だと思いました。
「コーチとしてこれから何ができるか考えていた」
というヴィクトル。
勇利も同じことを考えており、
「引退まで僕のことお願いします」
と言う。
そんな勇利に
「プロポーズみたいだね」
とヴィクトルは勇利の指にキス、そして嬉しそうにほほ笑む勇利。
期限があるからこそ、もうあとはないという気持ちで挑めるものですが、この二人にはいつまでも一緒にスケートをしてほしいです。
9話に込められた想いや意味とは？
9話は胸が熱くなるシーンが沢山ある回でしたが…。
まずは、ユリオと勇利の関係についてです。
これまでユリオは勇利のことを「かつ丼」「子豚」「豚野郎」などと、まあひどいあだ名で呼んでいました。
ですが、FSの直前にジャンプの構成を変えると言ったとき、
「じゃなきゃ、JJや勇利に勝てねえだろ」
と言っていたのです。
初めてユリオが勇利のことを名前で呼びました。
これは勇利のことをライバルだと、自分よりも格下の存在ではないと認めたということでしょう。
また、勇利がFSでミスを連発しているシーンでは、JJに茶化されたものの、勇利に
「がんばれ！」
と言っています。
「こんなところで落ちるんじゃねえ、GPFで戦うんだよ！」そんなユリオの思いが見えます。
１話で「才能ないやつはさっさと引退しろ」とかみついていたユリオとは全く別人のようですね。
そして、またユリオとのことではありますが…。
勇利がユリオから誕生日プレゼントとしてかつ丼ピロシキをもらって食べていましたね。
なぜユリオはプレゼントをこれにしたのか…。
最初は、かつ丼を知るきっかけになったのが勇利だったから、かつ丼ピロシキの美味しさをだれかと共有したかったから、勇利とユリオの仲がいいという表現、落ち込んでいる勇利を励ますため、などと思っていましたが…、ここで思い出していただきたいのが2話の食事シーンです。
勇利が好物のかつ丼を食べられるのは試合に勝った時だけ、とヴィクトルと約束していました。
ロシア大会は大勝利とはいきませんでしたが、ヴィクトルがいない中でも頑張っていたし、GPF出場を決めました。
あの禁止令を知っていたから、ユリオは勇利にかつ丼を食べさせてあげようと思ったのかもしれませんね。
そして、ユリオがどれだけ最高の演技をしてもJJに勝てないということです。
ジャンプを後半にもってきても、ノーミスの演技をしてもどうしてもユリオはJJに勝つことができません。
このままGPFでもJJが圧倒的強さを見せるのでしょうか…？
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE】9話は星いくつでしょうか・・・？
9話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです！
その理由は、
- 沢山盛り込まれた感動シーン
- 真面目過ぎず、笑い要素がある展開
- 変わっていく人間関係
- しっかりとされる伏線の回収
- GPFへの期待
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました！
アニメ【ユーリ!!! on ICE】9話を観たくなりましたか？
いかがでしたか？
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE】9話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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