あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話は、
ハラハラドキドキしたいとき
グランプリシリーズ出場選手のFSを観たいとき
感動したいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 7話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- 7話に込められた想いや意味
- 7話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日:2016年10月5日
ジャンル:ドラマ、スポーツ
原作・脚本・著者
- 原案:久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成:山本紗代
- ネーム・キャラクター原案:久保ミツロウ
7話 声優キャスト
- 勝生勇利(かつき ゆうり):豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
- ピチット・チュラノン:小野賢章
- クリストフ・ジャコメッティ:安元洋貴
- ギオルギー・ポポーヴィッチ:羽多野渉
- ジ・グァンホン:本城雄太郎
- レオ・デ・ラ・イグレシア:土岐隼一
- ヤコフ・フェルツマン:手塚秀彰
- チェレスティーノ・チャルディーニ:落合弘治
- 西郡豪(にしごおり たけし):福山潤
- 西郡優子(にしごおり ゆうこ):伊瀬茉莉也
- 西郡空挧流(にしごおり あくせ):矢島晶子
- 西郡流譜(にしごおり るっつ):矢島晶子
- 西郡流麗(にしごおり ループ):矢島晶子
- ミナコ:小松由佳
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
7話のあらすじ
グランプリシリーズ(以降GS)中国大会ショートプログラム(以降SP)首位発進を決めた勇利。
会場や故郷が盛り上がる中、勇利は首位という追われる立場に慣れておらず、プレッシャーからか前日、仮眠ともに眠ることはできず、目の下の隈が目立つほどの睡眠不足に…。
6分間練習ではヴィクトルにジャンプ禁止とコーチ命令を出されるも、言うことを聞かずジャンプをし、転倒。
不安が募る中、先に演技をする選手たちを観てさらに不安を増大させる。
そんな勇利を見かねたヴィクトルは勇利を一目のつかないところに連れ出し、落ち着かせようとするもピチット演技後の大きな拍手を聴き、精神は崩壊寸前。
勇利のモチベーションを上げるためにとったヴィクトルの行動とは…?
勇利はどんな演技をみせるのか…
GS中国大会の結果は…?
勇利のグランプリファイナル(以降GF)出場を左右するフリースケーティング(FS)が始まる。
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
7話のネタバレ感想
7話は勇利の演技にとても鳥肌が立ちます。
完成された完璧な演技はもちろん鳥肌がたちますが、感動する演技はそれだけじゃないんだよと言われたような気がします。
勇利のFSまでの展開、勇利の演技中に思っていることなどなど…制作側は盛り上げるのがとても上手ですね…!
勇利に限らず、選手たちの演技はすべて引き込まれます。
7話の見どころ、ここは絶対見るべき!
7話の見どころは6話に続きGS中国大会出場選手のFSです。
まず演技をするのは、SP6位のジ・グァンホンです。
グァンホンが優勝するにはジャンプノーミスであることが絶対条件です。
ほかの選手がどれほどの力を出してくるかにもよりますが、ジャンプをミスすれば優勝はできないでしょう。
グァンホンが滑る曲は映画上海ブレイドより「The Inferno」。
グァンホンの今年のテーマは絆とバイオレンスだそう。
裏社会の殺し屋を演じるグァンホンは中国の英雄となることを目指します。
可愛らしい顔とまだ成人していない身体からは想像できない役を演じています。
曲の冒頭は中国らしい雰囲気で、銃声のような音に剣の交わる音が戦闘シーンを連想させます。
そこで、グァンホンが滑りながら考えていることを聞けるところがあるのですが、いつものグァンホンとは全く違ってとても男らしい声質になります。
この普段と演技中のギャップにやられているファンも多くいるのではないでしょうか。
曲の後半、この演技の再現映像のようなものが流れますが…これが本当にかっこいいです。
友情出演で昔の仲間にレオくん、敵対組織のボスにギオルギー。
これがグァンホンの思う「The Inferno」のキャスティングだと考えると、ボスにギオルギーが出てきたことに思わず吹き出してしまいました。
そして、演技後キスクラで得点を見たグァンホンは抱きしめていたぬいぐるみの頭にかみついて「もうSNS全部やめて練習する」と言ったシーンが本当にかわいくて…!
悶えます。
SPとの合計点は248.69。
次に演技をするのは、SP5位のクリストフ・ジャコメッティです。
曲は「スペイン狂詩曲」。
この曲はSPと全くと言っていいほど雰囲気が変わります。
割とゆっくりとしたリズムがクリスにぴったりだと思います。
クリスは演技中「次のジャンプはあの看板の前から…せーの、よいしょ」と演技に入り込むというよりは、確実にプリグラムを作り上げるタイプのようです。
ただただ演技シーンを描くのではなく、選手の心中もキャラクターによって性格がでていてとても忠実に描かれているなと思います。
Pとの合計は283.81とグァンホンに大きな差をつけてトップに躍り出ました。
次に演技をするのはSP4位のピチット・チュラノン。
曲は映画王様とスケーター2より「Terra Incognita」。
この曲は架空の映画で使われている楽曲という設定ですが、なんとこの映画、結構しっかりとストーリーが作られています。
あらすじは久保ミツロウ先生のTwitterに載せられているので気になれば見てみてください。
曲の雰囲気はまさにタイ。
振付や表情にもタイらしい部分があります。
これまでGSでタイ人が4回転を跳ぶとはだれも想像していなかったらしく…ピチットくんはこの中国大会でジャンプをすべて後半にもっていき、プログラムの難易度をあげるも、ジャンプはすべてノーミス。
実況では「タイの歴史が、いやアジアの、世界の新しい歴史が今ここに刻まれます!」といわれ、完璧な演技をして見せた。
初戦アメリカ大会は4位だったピチットくん。
もし今大会で優勝が決まればタイ人として初めてのGF出場目前(他の選手の成績によってはぎりぎりGFに出場できない)となった。
得点はSPとの合計285.76で暫定1位。
次に演技をするのはSP3位のレオ・デ・ラ・イグレシア。
アメリカ大会で優勝しているため、今大会で優勝すればGF出場は確定。
そんな中演技に入ったレオくんですが、ジャンプが2回転になったりとプレッシャーに勝てず、得点はSPとの合計247.21。
グァンホンよりも低い点数となり暫定6位。GFへの道はなくなりました。
次に演技をするのはSP2位のギオルギー・ポポーヴィッチ。
曲は「A Tales of Sleeping Prince」。
実はこの曲、私の中ですごくお気に入りでして…。
勇利のFSの曲「YURI on ICE」と同じくらい、もしかしたらそれ以上好きな曲です。
歌詞はすべて英語ですが、簡単に訳せば「僕の人生全てあげる、君のものにして」「君を必ず幸せにするよ、だから離れていかないで」そんな曲です。
歌詞をすべて訳すと本当に重い曲だなと思います。
もう少し詳しい内容はギオルギーが演技中に心の中で呟いているのでぜひそこに注目してみてください。
元カノを想って演技をしますが、その場にいた元カノにばっさりと振られ…感情をあらわにしたギオルギーは一度ジャンプを失敗しますが、持ち直します。
得点はSPとの合計252.44。キスクラでは反省会が行われた。
最後に演技をするのはSP1位の勝生勇利。
慣れないSP1位発進により大きなプレッシャーに押しつぶされそうになっていた勇利。
曲は「YURI on ICE」。
この曲は冒頭から本当に美しいです。
まさに繊細な勇利のための曲。
出だしからいつもの勇利とは違います。
とても落ち着いていて、いつもなら「次はこのジャンプ!」と力んでいるところ、今回は落ち着きながら綺麗に跳びます。
その後、ヴィクトルに悪態をつきながら跳んだ4回転サルコウも成功。
勇利がジャンプを跳ぶたびにヴィクトルが肩を落としたり、頬を手で押さえたりと反応が可愛いです。
「最後のトウループ…フリップにしたらヴィクトルはどんな顔をするのだろう」「僕はヴィクトルの想像を超えられる!」
このシーンで鳥肌が止まりません。
今までの勇利では考えられないような、試合を、スケートをしていることを楽しんでいないとでない言動です。
そして、勇利は挑戦します。
まさか勇利が4回転フリップを跳ぶとは思っていなかったため、ヴィクトルはもちろん、ほかの選手や観客も口を開けて驚きます。
ヴィクトルの代名詞4回転フリップ、ヴィクトルでさえもプログラムの最後に跳ぶことはしなかったものを勇利は挑戦し、転倒したものの回転は足りていて認定されました。
そして、毎回見どころとして紹介しているアイキャッチですが…7話は中国原産である上海蟹です。
上海蟹は秋が旬らしく、GSも秋開催なので丁度ですね。
久保ミツロウ先生も上海蟹は絶対に描きたかったとコメントしています。
上海蟹ってどんな味なんでしょう…?食べてみたいです。
7話のラスト、結末は?
7話の結果は、
優勝ピチット・チュラノン。
準優勝、勝生勇利。
3位クリストフ・ジャコメッティ
となりました。
ですが、この試合で注目されたのは順位よりも勇利がプログラムの最後に跳んだ4回転フリップが認定されたことだと思います。
ジャンプの難易度は、下から「トウループ」「サルコウ」「ループ」「フリップ」「ルッツ」「アクセル」なので上から3つ目に難しい技です。
勇利が今まで挑戦してきて跳べるのが、「4回転トウループ」と「4回転サルコウ」なのでかなりの挑戦をしたと言えます。
そして、驚いたのが…ハグシーンです!
勇利が演技を終え、リンクから出るところ、リンクに倒れこみながら熱い抱擁を交わします。
ヴィクトルの「勇利以上に驚かせる方法はこれしか思いつかない」という言葉を聞いて、お互いがお互いの想像を超えることをする関係っていいな…と思いました。
本当に相性の良いパートナーだと思います!
7話に込められた想いや意味とは?
7話の始めは、勇利のメンタルの弱さが全面的に描かれていました。
1位発進という慣れない立場や自分が失敗したときにヴィクトルの評価が下がるのではないかという恐怖。
それらから、プレッシャーを異常に感じていた勇利は前日の夜やヴィクトルが設けた仮眠の時間ですら眠ることはできず…コンディションは最悪な状態でした。
そんな中、ヴィクトルがとった行動は繊細な心を一度粉々に砕いてしまおうというとてつもなくエグイ強硬手段でした。
「もし勇利が表彰台にのぼれなかったら、俺は責任取ってコーチをやめる」
ただでさえズタボロな心の時にとどめを刺されるような…絶対に言われたくないです。
そして、案の定壊れた勇利は大号泣。
とまどい、
「泣かれるのは苦手なんだ、キスでもすればいいのか?」
というヴィクトルの発言に対し勇利は、
「僕が勝つって僕より信じてよ、黙ってていいから、離れずにそばにいてよ!」
と言います。
ここはヴィクトルがコーチとして未熟な部分がでましたね、だれよりも信じてくれる人がいる、それだけで自信をもって演技できるという選手もいますし、勇利がそれだったということでしょう。
なによりここで気になるのが勇利の「離れずにそばにいてよ」という言葉です。
「離れずにそばにいて」はヴィクトルが演技した曲であり、勇利が優子に対して滑った曲、そしてヴィクトルが勇利のコーチをやると決めたときに勇利が滑っていた曲のタイトルです。
制作側がどういう意図でこのセリフにしたかは読み切れませんが、私はこの言葉が勇利とヴィクトルを出会わせ、繋ぎ止めたと思っています。
なので、「離れずにそばにいて」は勇利とヴィクトルの運命の言葉だと私は解釈しました。このふたりにはずっと一緒にいてほしいな…と思います。
そして勇利の演技前、勇利に「黙ってていい」と言われなんと声を掛けたらいいか困っているヴィクトルに勇利はティッシュをわざとヴィクトルの手から外れたところに落とし、体勢を崩したヴィクトルのつむじを押さえて頭をポンと叩きます。
その一連の流れとヴィクトルのボケっとした表情におもわずほっこりしてしまいました。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話は星いくつでしょうか・・・?
7話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
- お話の盛り上げ方(展開)
- 忠実に描かれる選手の心情
- 素敵な師弟関係
- しっかりと回収される伏線
- 選手に合う音楽
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】7話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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