あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話は、
フィギュアスケートに興味を持ったとき
フィギュアスケートの演技を観たいとき
試合の臨場感を味わいたいとき
ワクワクしたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 5話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- 5話に込められた想いや意味
- 5話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会/ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日:2016/10/05
ジャンル:ドラマ、スポーツ
原作・脚本・著者
- 原案:久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成:山本紗代
- ネーム・キャラクター原案:久保ミツロウ
5話 声優キャスト
- 勝生勇利(かつき ゆうり):豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ:諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
- ピチット・チュラノン:小野賢章
- 南健次郎(みなみ けんじろう):村瀬歩
- チェレスティーノ・チャルディーニ:落合弘治
- ミナコ:小松由佳
- 西郡豪(にしごおり たけし):福山潤
- 西郡優子(にしごおり ゆうこ):伊瀬茉莉也
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
5話のあらすじ
ついに始まったグランプリシリーズ(以降GS)につながる大会、中国四国九州選手権大会。
4人のシニア選手の中で最年長者の勇利は滑走順のくじを「とにかく1番以外」と念じるも、最悪のくじ運を見せトップバッターに。
その隣で「勇利くんが1番を引くとこまた生で見れた」と目をキラキラと輝かせる去年の全日本選手権で勇利に勝利した南健次郎。
全日本選手権での惨敗以降初の公式戦である勇利はGSで戦えるレベルなのか確かめるために一段と気合が入っており、「周りの選手は関係ない」と自分の世界に入り込む。
そんななか、試合直前のヴィクトルはというと「俺の華々しいコーチお披露目試合だぞ」とわざわざスーツに着替え、誰よりも目立っていた。
試合直前の練習で緊張している様子を見せる勇利にヴィクトルは不機嫌さを丸出しにするも勇利を後ろから抱きしめ、「全力で俺を誘惑しろ」と演技に入り込ませる。
ショートプログラム(以降SP)は「愛について~エロス~」。
始めは周りの反応を見ることができるほど余裕をみせるが、ジャンプのミスから焦りが出始め、ギリギリの状態で演技を終える。
観客を魅了することはできたが、ヴィクトルからは愛のお説教。
SPの得点は、パーソナルベストを10点近くも更新し、公式記録にはならないが世界歴代トップ10にはいる高得点を叩き出した。
しかし、SPの演技に納得いかないヴィクトルはフリースケーティング(以降FS)で「ジャンプの難易度を落として演技に集中すること。」と指示。
SP1位発進の勇利。
若く勢いのある選手や自分の弱いメンタルに勝つことはできるのか?
中国四国九州選手権を制するのは…?
GSへの第一歩がここから始まる!
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
5話のネタバレ感想
5話では日本若手のホープである南健次郎が初登場します。
南くんは髪色が黄と赤でチャームポイントは八重歯、博多弁で元気いっぱいの少年です。
勇利に憧れており、勇利の幼少期の衣装を真似るほど。
しかし、そんな勇利に宣戦布告をしてしまうほど強靭なメンタルの持ち主でもあります。
南くんの感情豊かなところや演技がとても可愛くて癒されます。
勇利が南くんに頑張れと声を掛けるシーンはとても共感できました。
憧れの人に声を掛けてもらえる…しかも頑張れって…泣くほどうれしいですよね。
南くんの反応に「わかる!」となりました。
5話は私のお気に入りのシーンがあります。
それは勇利のFS前です。
いつもは可愛く頼りなく描かれる勇利ですが、このシーンでは、きりっとした表情に日本の王者としての貫禄、年上としての威厳が見えて本当にかっこいいです。
ヴィクトルが勇利にリップクリームを塗るところも色気があふれ出ていてとても素敵です。
なにより、それを見ている南くんの反応があわあわとしていてとても可愛いですし、気持ちを代弁してくれているようでとても共感できます。
5話の見どころ、ここは絶対見るべき!
5話の見どころはやはり、演技シーンです。
勇利のSP、FS、南くんのFSを見ることができます。
南くんの演技は5話でしか見ることができないので必見です。
そして、「YURI on ICE」の演技初お披露目です。しかも、ヴィクトルの解説付きで。
曲、演技はどのようなストーリーなのか、
ヴィクトルは勇利に対して何を思っているのか、
ヴィクトルから見る勇利の演技はどのようなものなのか。
とても細かくヴィクトルの心の内が語られています。この勇利の演技が後半の話になるとどう成長するのか楽しみです。
そして、毎回みどころとして紹介しているアイキャッチですが…5話は吉備団子(きびだんご)です。
吉備団子は岡山県の名物です。
名称は古代に岡山周辺を支配していた吉備国(きびのくに)に由来しているそうです。
今回のアイキャッチが吉備団子なのは、試合会場が岡山にある岡山国際スケートリンクだったからだと思われます。
このスケートリンクは実在しており、名称も外観も全く同じようです。
ぜひ聖地巡礼に寄ってみたいですね。
5話のラスト、結末は?
5話の結末は、総合得点259.56点と昨年のグランプリファイナル(以降GPF)での得点よりも25点以上の点数をたたき出し、勇利は見事優勝することができます。
しかし、昨年のGPFの結果(1話参照)を見てみると259.56では5位にしかなることができない得点です。
目標に優勝を掲げている勇利にしてみればまだまだ長くきつい道のりが待っているということですね。
5話のラストはGSに挑戦する選手の記者会見です。
勇利の今年のテーマは「愛」。
今まで愛について考えたことがなかった勇利はヴィクトルに出会い、たくさんの愛に気づくことができた。
それは、わかりやすい愛や恋ではなく、絆や家族などに対する些細な気持ち。
そして、勇利が初めて自分から繋ぎ止めたいと思った人がヴィクトルだそうです。
その名前のない感情をあえて愛と呼ぶことにし、
「愛を知って強くなった僕をGPFの金メダルで証明します!」
と意気込んだ。
今までの勇利はこんな風にメディアの前で自分の過去や本音を語ったり、金メダルを取ると宣言することはできなかったでしょう。
ヴィクトルと出会って成長したんだな、と思いました。
そして、その中継を見ていたヴィクトルは
「帰ってきたらそのダサいネクタイ燃やすよ、中国大会までに新しいの買おうね」
と、とても優しく、これからが楽しみだといった声色です。
その深まった絆でGS、まずは中国大会頑張ってほしいです。
5話に込められた想いや意味とは?
5話は勇利とヴィクトルふたりの成長を中心に描かれていると感じました。
まず勇利ですが、勇利は1話にもあったようにファンの方やほかの選手との交流を極力避けています。
それは、自信がないことや弱い精神面からだと思いますが、それは今回の選手権大会でも描かれています。
後輩であり、勇利に憧れを抱く南くんに対しての行動がまさにそれです。
全日本の時に戦っていた南くんのことを覚えていなかったり、宣戦布告をした南くんを無視したりします。
しかし、ヴィクトルの
「他人のモチベーションを上げられない人間が自分のモチベーションを上げられるのかい?勇利にはがっかりしたよ」
という言葉と自分が黒歴史だと思っていた過去でさえも尊敬してくれる南くんの姿勢によって勇利は変わります。
緊張で集中しきれない南くんに大声で「がんば!」と声を掛けたのです。
憧れの人に頑張れと声を掛けられた南くんは涙を浮かべながら喜び、演技に入ることができました。
ヴィクトルは、勇利の緊張をほぐす方法や演技後の声のかけ方などを模索します。
SPでは後ろから勇利を抱きしめ、「俺を全力で誘惑しろ」と囁きますが、勇利ははっとした表情を浮かべるも演技に入り込むまではいきません。
しかし、FSでは勇利が集中できていたこともあるとは思いますが、優しく抱きしめ、余計なことは言わずに静かに送り出しました。
また、勇利の演技中は言うことを聞かない勇利に頭を抱えたり、それに対して気持ちを切り替えてと自分に言い聞かせたり、演技後ヤコフは説教だったし自分もそうしてきたけど勇利にはどうするのが良いか、などコーチとしての苦悩が表現されていたように思います。
そして、勇利は相変わらず頑固ですね!
SPの結果からジャンプよりもプログラムを完成させることを優先しようと言ったヴィクトルに対して納得のいってない勇利でしたが、FSでまさかの構成変更。
ヴィクトルの判断でクワド(4回転)を冒頭に1つだけにするはずが、元のクワドを3つ入れる構成で演技を始めました。
言うことを聞かない勇利に対して「誰に似たんだか」と頭を悩ますも、「…俺か」と気づく。
肩書や精神面では全く似ていない二人が実はそっくりな師弟だったということですね!
演技後の勇利が言った言葉で
「最初は負けたくない気持ちで必死だったけど、途中から楽しくなっちゃって」
「とにかく今まで滑ってきた中で、一番…楽しかった」
と噛みしめて呟くところがとても感慨深くなりました。
私もスポーツをしているのでわかるのですが、良い結果を出すには楽しむことが一番だと思います。
楽しむことで、「もっと」「自分はできる」とノリやすくなるからです。
しかし、試合で楽しむためにはそれなりの技術と自信が必要になります。
勇利は、技術はあっても自信がなく「失敗したらどうしよう」という気持ちでスケートをしていたのではないかと思います。
そのため思う通りの結果が出せず、スケートに対して「恐怖」や「嫌悪」を感じ、引退か続行か悩んでいたのではないかと。
しかし、ヴィクトルがコーチとして来て自信がつき、良い結果を出さなければならないというプレッシャーがありながらも、スケートができる喜び、挑戦する楽しさを感じ、スケートの楽しさを噛みしめながら思う存分のびのびと演技ができたため良い結果につながったのだと思います。
もっと心に余裕ができれば、もっと観客の反応を見たり、のびのびとできるようになると思うのでこれからがとても楽しみです!
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話は星いくつでしょうか・・・?
5話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
- 可愛らしくかっこいいキャラクター
- 迫力ある演技シーン
- 試合中のリアルな言動
- キャラクターの成長・変化
- 続きが気になる展開
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】5話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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