あらすじからネタバレまで丸わかり！
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話は、
フィギュアスケートに興味を持ったとき
美しい映像・音楽を楽しみたいとき
頑張るきっかけが欲しいとき
にオススメのアニメです！
もくじ
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話が
- どんな話なのか？
- どんな想いが込められているのか？
- ラスト結末はどうなってしまうのか？
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- 4話のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき！
- ラスト結末
- 4話に込められた想いや意味
- 4話の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒはせつ町民会／ユーリ!!! on ICE製作委員会
公開日：2016/10/05
ジャンル：ドラマ、スポーツ
原作・脚本・著者
- 原案：久保ミツロウ×山本紗代
- 監督・シリーズ構成：山本紗代
- ネーム・キャラクター原案：久保ミツロウ
4話 声優キャスト
- 勝生勇利（かつき ゆうり）：豊永利行
- ヴィクトル・ニキフォロフ：諏訪部順一
- ユーリ・プリセツキー：内山昂輝
- ピチット・チュラノン：小野賢章
- ヤコフ・フェルツマン：手塚秀彰
- チェレスティーノ・チャルディーニ：落合弘治
- 西郡豪（にしごおり たけし）：福山潤
- 西郡優子（にしごおり ゆうこ）：伊瀬茉莉也
- 西郡空挧流（にしごおり あくせ）：矢島晶子
- 西郡流譜（にしごおり るっつ）：矢島晶子
- 西郡流麗（にしごおり ループ）：矢島晶子
- ミナコ：小松由佳
- リリア・バラノフスカヤ：田村聖子
- ミラ・バビチェヴァ：土井真理
では次に「あらすじ」を見ていきましょう！
4話のあらすじ
ヴィクトルが勇利のコーチを引き受けたのは
「勇利の体から音楽を奏でるようなスケーティングに惹かれ、それを活かした高難度のプログラムを作りたい、俺にしかできない」
と思ったため。
そんなヴィクトルの案でフリースケーティング（以降FS）のプログラムをプロデュースすることになった勇利はスケート人生で初めてのことに自信を持てず曲が決まらないまま時間が過ぎていく。
一方ロシアのユーリ（以降ユリオ）はヤコフの元妻リリア（元プリマバレリーナ）に「プリマになりなさい」と目標を決められ厳しい練習の毎日を送る。
曲選びに難航する勇利は自分に対する苛立ちをヴィクトルにぶつけてしまい、罪悪感からヴィクトルと距離を置く。
見かねたヴィクトルは勇利を海に誘い、自分にはどんな立場でいてほしいかと尋ねた。
勇利は今までの過去を振り返り、ヴィクトルはヴィクトルでいてほしいという。
ヴィクトルと話ができてどこか吹っ切れた勇利は過去に自分のスケート人生をもとに作ってもらった曲を作り直してもらうことに。
出来上がった曲で作るプログラムのテーマは「愛について」
さらに、グランプリシリーズのアサインが発表される。
しかし、全日本選手権でボロ負けし、シード権をなくした勇利は予選会（地方大会）から参加しなければならない。
いよいよ、勇利とヴィクトルのシーズンが始まる…
ここからはアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
4話のネタバレ感想
４話はフィギュアスケートの基本的なこと、ルールや仕組みなどを教えてくれるシーンが多いです。
可愛らしい絵と丁寧な説明でとてもわかりやすく、すぐに理解できます。
とても良心的なアニメだなと思いました。
温泉 on ICEで勇利に負けたユリオは、気持ちに変化があったのか練習に熱心になります。
そこで登場したのが、なんとヤコフコーチの元妻であるリリアです。
リリアは元ボイショイバレエ（ロシアの名門）のプリマ（バレエ団の最高位、ダンサー階級の主役級）。
ユリオがリリアのもとで教わると決めたときの「魂売ったくらいで勝てんなら、この体ごといくらでもあんたにくれてやるよ」というセリフがとーってもかっこいいです！
１５歳の子が言うセリフじゃないですね。
さすが世界で戦う人間は違うなと思いました。
このお話でついに他国の選手が登場しました。
タイ出身の２０歳、ピチットくんです。
喋り方や勇利が気にしている子に探りをいれてみるということから、優しい子なんだろうなと思いますが、
「デトロイトは勇利がいなくなってつまんない」
と言ってしまうあたり思ったことはなんでも発言してしまう子だとも思いました。
ユーリ!!! on ICEは個性的なキャラクターが多いですね。
あとのお話になるにつれてさらに個性的なキャラクターが出てくるのでキャラクター同士の絡みも楽しみのひとつです。
4話の見どころ、ここは絶対見るべき！
４話の見るべきところは、ヴィクトルと勇利が海で話をするシーンです。
ヴィクトルにあたってしまった勇利がヴィクトルを避けて生活していたところでヴィクトルのとった行動が海に連れ出し、会話をするということでした。
そこで打ち明けられた勇利の過去。
昔心の中に踏み込まれたのが嫌だったことと、今まで出会ってきた人たちは程よい距離を保ってくれていたこと。
それらを踏まえて、ヴィクトルにはヴィクトルでいてほしい、憧れのヴィクトルに自分の嫌なところを見せたくなくて避けていたが、全部スケートで返すと言ったのです。
それに対するヴィクトルの返事は、手加減はしない、それが俺の愛だからというもの。
そこでの勇利の心中は踏み込んだだけ踏み込んでくれる。
このふたりの中で丁度良い距離感が見つかったシーンだと思います。
コーチとして勇利の全てを知りたいヴィクトルと憧れの人に嫌な部分を見せたくない勇利。
これまでぎくしゃくしていた関係が一気に近いものへと変わるのです。
それを助長するのが、勇利がヴィクトルのつむじを押すシーンです。
これまでは神だと感じていたヴィクトルにつむじを押すなんてことはできませんでした。
あの時間を過ごしたからこそできるようになったことだと思います。
そして、ここが完全に勇利とヴィクトルの間に合った壁がなくなる瞬間だと思います。
そして、毎回見どころとして紹介しているアイキャッチですが…４話はイカ刺しです。
一匹丸ごとのイカ刺し…作画が細かすぎて、毎度のことながらおいしそうです。
長谷津のモデルとなった唐津にある呼子（よぶこ）という町の名物だそうで、１話でミナコ先生がイカの活け造りを注文しており、これが驚くほど透明で透き通っています。
呼子のイカも映像と同じくらい透き通っているらしく…ぜひ食べてみたいものです。
4話のラスト、結末は？
４話のラストは勇利のスケート人生をもとに作ってもらった曲「Yuri on ICE」のお披露目です。
始め、勇利が音大の子に作ってもらった曲のイメージは「勇利のスケート人生をそのまま表現したい」。
そのせいか、曲はどこか弱くて、ヴィクトルにも他の曲を考えてと言われてしまいます。
勇利のどこか勝負弱い人生を忠実に再現された曲。
その曲が勇利はずっと引っかかっていて諦められないというところに芯を持っている頑固な人という印象があります。
デモ曲を作り直してもらい、出来上がったヴィクトルも納得する曲ですが…、私はこの曲を聴くと必ず鳥肌が立ちます。
繊細なピアノの音、音が一瞬止まる間、あふれ出る情熱…
スケートに出会い、たくさんの人に出会い、どんどん上達するスケーティングに楽しくなる毎日・・・
でもそんな日々が永遠に続くはずもなく悩むこともあった、孤独に押しつぶされることもあった・・・
そんな立ち止まった時にヴィクトルがコーチとして勇利のもとにきて、スケートに対する情熱を思い出して一緒に駆け抜ける。
そんな物語がこの曲から浮かんでくるのです。
私がこうやって語るのもおこがましいと思ってしまうほど言葉では表せられないくらいに素敵な曲です。
歌詞はないけど、頑張れって背中を押されるようで…。
涙なし感動なしでは聴けない曲です。
言い過ぎと思われるかもしれませんが、この世界で１番美しい「奇跡の曲」だと思います。
４話ではこの曲の半分までしか流れないので、ぜひフルで聴いていただきたいです。
作中では勇利がデモ曲を聴いているシーンがありますが、そこで流れている音楽が「Yuri on ICE」になる前のデモ曲らしいので聴き比べてみると面白いかもしれません。
4話に込められた想いや意味とは？
フィギュアスケートはとても競技人生が短いスポーツです。
勇利は２３歳でラストシーズンになるかもしれないと言っていますし、ユリオは１５歳ながらもシニアデビューにラストシーズンさながらの気迫をもって挑んでいます。
というのも、ロシア選手は選手としてのピークが１６～１７歳の選手が多いためです。
年齢は離れていても同じくらいの危機感をもって臨んでいるということがわかりやすく描かれていると思います。
４話は、全体をみた位置づけとしては試合前の繋ぎの部分となるのかもしれません。
しかし、「勇利とヴィクトルの関係性」の変化や「Yuri on ICE」完成（華麗なタイトル回収）など見逃せないシーンが多々織り込まれています。
常に全力疾走しているような…、簡単に息抜きをさせてくれないアニメです。
コミカルさがあったかと思えば突然の伏線回収…瞬きすらしてはならないです。
とても考えこまれているからこそ、１話１話の情報量が多く、気付きや深読みが楽しくなるのです。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話は星いくつでしょうか・・・？
4話の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです！
その理由は、
- 初心者にもわかりやすい丁寧な説明
- 聴くたびに鳥肌が立ち、泣いてしまいそうになる曲
- 段階を踏んで近づく関係性
- 忠実に描かれるフィギュアスケートの世界
- 華麗な伏線回収
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました！
アニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話を観たくなりましたか？
いかがでしたか？
今回はアニメ【ユーリ!!! on ICE(ユーリオンアイス)】4話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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