映画【ベストキッド2010】見どころや気になる挿入歌、ジャッキーの名言を調べました！グッとくる名言は必読！

びんちゃん

映画便で～す♪

エブリマイト

ハロー！＠エブリマイトだ。

今日、紹介する作品は・・・
映画【ベストキッド2010】についてだ！

ぜひ最後まで読み進めて、込められた熱い想いを感じとってくれ！

超人的な身体能力を持ち、数々のアクション映画に出演してきた香港出身の俳優といえば・・・

そう、ジャッキー・チェン！

危険なスタントをこなしつつ演技もできる世界的な俳優です。

そんな彼が２０１０年に出演した『ベストキッド』という映画をご存知でしょうか？

そこで、

どんなストーリーなの？
見どころは？
一押しのシーンは？
挿入歌のあの曲は？
ジャッキーの名言は？
キャスト、声優は？

に触れながら、『ベストキッド』の魅力をご紹介します！

それでは、『ベストキッド』をご覧になったことがない方のためにも、まずはストーリーから参りましょう。

映画【ベストキッド2010】あらすじ・ストーリー
映画【ベストキッド2010】の見どころ
映画【ベストキッド2010】一押しシーンは2010年版しかないあのシーン！
あのシーンの挿入歌は？
ジャッキー出演の『ベストキッド』を見たくなりましたか？
- 映画【ベストキッド2010】公開日・ジャンル
- 映画【ベストキッド2010】主演・吹き替え・キャスト

映画【ベストキッド2010】あらすじ・ストーリー

父に先立たれ、母・シェリーと二人で暮らしている少年ドレは、シェリーの仕事の都合でアメリカ・デトロイトから中国・北京に引っ越します。

環境が変わりなかなか学校にも馴染めないドレ。そんな中出逢った一人の少女がいました。彼女の名前はメイ。

メイは公園で一人ヴァイオリンの練習をしていました。

練習に行き詰まっている彼女を見て、ドレは「やりすぎは良くない」と言って連れ出します。これをきっかけに二人は親しくなっていきます。

しかしそれを不快に思う同級生たちがいました。
その中のボスが、チョンという少年です。

チョンはドレが気に入らなく、追いかけ回し、いじめていました。

ある日、例によってドレはチョンに追いかけられていました。

捕まらないよう必死に逃げているところ、あるマンションの管理人によって助けられます。彼の名前はハン。

ハンは異常な身体能力で少年チョンたちを一人残らず倒してしまいました。

彼はカンフーの達人なのです。

カンフーを目の当たりにしたドレは、ハンにカンフーを伝授して欲しいと申し入れますが、その場で断られます。

ところが転機が訪れます。

いじめっ子のチョンもカンフーを習っており、彼の師匠が「相手が倒れても叩きのめせ」と教えていることをドレは知ります。

それをきっかけに、チョンの師匠に直談判しようとしたドレに、ハンも同行することになります。

チョンの師匠の掲げる「情けは捨てよ」というモットーに怒りを覚えたハンとドレは、カンフートーナメントで決着をつけることに。

こうしてドレはハンからカンフーを学ぶことになるのです。

ところで今ご紹介している『ベストキッド』は１９８４年に公開された同タイトルの映画のリメイク版であるのをご存知ですか？

１９８４年版は原題『Karate Kid』といい、師匠・ミヤギから少年・ダニエルが空手を教わりたくましく成長する物語なのです。

元々は空手をモチーフにしていたんですね。

では、前作と本作の違いは他に何があるのでしょうか？

映画【ベストキッド2010】の見どころ

リメイクされた新しい『ベストキッド』の前作と違うところ、見どころをご紹介していきましょう！

①少女メイのひたむきな姿

オリジナル版のヒロインはアリという白人女性でした。
というのも元々は舞台がアメリカだったのです。

しかし本作の舞台は北京。
ヒロインも中国人の女の子です。

ヴァイオリンを弾く彼女は、プロを目指して練習に勤しんでいます。
両親も彼女の才能に将来を託していて、スケジュール管理やら送り迎えやらと熱心です。

そんな両親の期待に応えようとしつつ、しかしドレと一緒にいたいという気持ちがせめぎあっています。

そんな一生懸命な少女の姿がとても可愛いです。

②たくましく成長するドレ

一方少年ドレは、カンフーを通してみるみる成長していきます。

母・シェリーの転勤で北京へやってきたものの言葉や環境が違うために戸惑っています。また追いかけられたりいじめられてばかりです。

ところがハンとの出逢いが彼を勇ましくします。

厳しい修行によって身体もそして精神も鍛え上げられていきます。
その成長ぶりが見どころです。

このような前作の踏襲もある一方で、新しい要素もいくつかあります。

オリジナル版もヒロイン同様白人の男の子が主役を務めていたのですが、今回はドレッドヘアの可愛らしい黒人の男の子が主役です。

その男の子のイメージを生かしてか、髪型や服装などのファッションも、ストリート風でキマっています。

また後ほどご紹介しますが、挿入歌も彼のストリートな雰囲気を生かしたかっこいい曲が聞こえてきます！

③そしてジャッキーのアクション！

そして注目すべきこの作品の最大の特徴。
それはジャッキー・チェンのアクションシーンです。

ジャッキーが『ベストキッド』のリメイクの話を持ちかけられた時、「今更ベストキッドをリメイクしても・・・」と反応が悪かったようです。

ところが監督が「これは新しい『ベストキッド』に生まれ変わっているんだ。舞台は北京に変え、そして君にはカンフーをやってもらいたい」と全く新しい『ベストキッド』になることで出演を認めてくれたのだとか。

では、そんな新しい『ベストキッド』にしかない注目のシーンはどこでしょうか？

映画【ベストキッド2010】一押しシーンは2010年版しかないあのシーン！

やっぱり一押ししたいのは有名なトレーニングシーンです。

オリジナル版では「車のワックスがけ」や「ペンキ塗り」という奇妙なトレーニングをさせます。

一風変わったトレーニングで有名なこのシーンを、本作ではジャケットを脱いだり着たりを繰り返すシーンに変わりました。

一見無意味にも見えるこのシーン。

ハンの狙いは一体何なのでしょうか？
本編でその疑問が明らかになります！

さて先ほど少し触れました、雰囲気のある現代風の挿入歌。
いくつか注目すべき曲をピックアップしてみました！

あのシーンの挿入歌は？

この作品に挿入歌として採用された曲は誰もが一度は聞いたことがあるはず。
その中にはあの有名な女性ボーカリストが歌う曲もあります。

それでは注目してほしい挿入歌の入っているシーンと曲をいくつかご紹介していきます。

①ドレとメイのデートシーン

少年ドレと少女メイがデートをするシーンがあります。
そこで流れるヒップホップがこちら、K’NAANの「Bang Bang」という曲です。

先ほども触れたのですが、ドレのストリートファッションにあった現代風の曲調になっています！

ちなみにこの曲はカナダのトロントを拠点に活動するラッパー・K’NAANの曲ですが、あの人気バンド「マルーン５」のヴォーカルAdam Levineとのフーチャリングとなっています。

K’NAAN/ Bang Bang ft. Adam LevineのMVはこちらです！

②ゲームセンターのシーン

女の子がゲームセンターで遊んでいるときに流れているのは、Lady GaGa のPoker Faceです。

Lady GaGaといえばあの奇抜なファッションでおなじみですね。

派手なだけに見た目ばかり目がいってしまいますが、彼女の歌唱力は高く、ジャズ・シンガーのTony Bennettと共演したりと、世界的にも認められているんですよ。

Lady GaGa のPoker FaceのMVはこちらです！

なかなか挿入歌も現代的だと思いませんか？

③ドレとシェリーが飛行機に乗るシーン

そして個人的にお気に入りなのがこの曲です。

世界３大ギタリストとしても知られ、女性ファンも多いJohn Mayer。

１９０センチと高身長でガッチリした筋肉と整った顔立ちからも、セレブとの色恋沙汰で話題になることも。

しかし何と言ってもギターのテクニックがものすごいです。
繊細なアコースティックギターの音色と彼のスモーキーで甘い歌声が魅力的です。

John Mayer/SayのMVはこちらです！

挿入歌の魅力も知っていただけたでしょうか？

他にもまだまだ挿入歌がありますよ！
本編でご確認くださいね！

そして、ジャッキーが演じるカンフーの達人・ハンの名言も忘れてはいけません！
あなたの心に残る言葉があるかもしれませんよ。

心を強くする！ジャッキーの名言

カンフーの達人・ハンのセリフとジャッキーの名言を二つご紹介します！

1つ目はこちら。

人生に絶望した時、
立ち直れるかどうかは、自分次第だ。
(Life will knock us down, but we can choose,
whether or not, to get back up. )

父親を亡くし、母と二人で来た北京。周りはドレをいじめ、決して歓迎されているとはいえません。
しかし彼が絶望していては、その先を進むことはできません。

彼の人生は、彼自身が切り開くのです。

このセリフを残したカンフーの達人・ハン。
彼にも実は悲しい過去があったのです。

苦しみを乗り越えた人だからこそ言えるセリフなのかもしれません。

そして危険なスタントをこなすジャッキー。
彼のスタントに対する思いはどうなのでしょうか？

スタントする時にみんながこう聞くんだ、
「ジャッキー、怖くないの？」って。
もちろん怖いさ。僕はスーパーマンじゃない。
(A lot of people ask me when I do a stunt, “Jackie, are you scared?” Of course I’m scared. I’m not a Superman. )

あのジャッキーでも、スタントは怖いんですね。
ジャッキーも人間なんだな、とわかります。

しかし普通の人間でないことができるのは、彼が努力家だからです。
みんなが寝ている時に、彼はトレーニングを積んで来たのです。

ジャッキーの命がけのスタントだと思うと、ますます本編が気になってしまいますね！
生まれ変わった『ベストキッド』。
要チェックです！