あらすじからネタバレまで丸わかり！
漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻は、
メイド喫茶に行きたくなったとき
家で漫画を読みながら笑いたいとき
古見さんをただ見たいとき
にオススメの本です！
今回は、漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻のあらすじ、ネタバレ、そして感想を書いていきます。
この記事を読めば、漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻が
- どんな話なのか？
- どんな展開になっていくのか？
- 【古見さんは、コミュ症です。】5巻に込められた想いや意味
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、ここからは、
- 発行日・発行部数
- 原作・脚本・著者
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココが面白いポイントだ！
- ラスト結末
- この巻に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
もくじ
発行日・発行部数
ⓒTomohito oda 2017
公開日：2017年7月23日 日本
ジャンル：コメディ
発行部数：23万部
原作・脚本・著者
- 著者：オダトモヒト
それでは、漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻の「あらすじ」を見ていきましょう！
5巻のあらすじ
目次からあらすじを紹介します。
【ちょっと苦しいような気持ちです】
コミュ症の人の多くは、友人が、自分と関わりない人と話している時に、自らも入っていくことが出来ない性質を持つ。
そしてその感情はーー
あるいは「嫉妬」と呼ぶことができるのかもしれない。
古見さんが、初めての感情に困惑しています。
尾根峰さんが初登場です。
この「コミュ症とは……」と分析している人は誰なんでしょうか。
毎回、的確過ぎて時が止まります。
【台風です】
台風で、学校が休みになりました。
【台風一家です】
山井さんが古見さんのパンツを見ることに奮闘します。
【みんなでグルメです】
煮田食堂へみんなで、ご飯を食べに行きます。
上理さんは食べ物のことになると、性格が変わります。
【文化祭の出し物です】
クラスのみんなで文化性の出し物を決めます。
あることでクラスが一丸となります。
【連れ添いです】
「ねー、一緒にトイレにいこー！」
それを見た古見さんは、自分も誰かを誘い、トイレに行きたいと思いました。
【文化祭準備です】
文化祭の準備で学校中が賑やかです。
忙しそうにしているクラスメイトの力になろうと気合をいれる古見さんでしたが、神と崇められて断られてしまいます。
文化祭実行委員である尾鶏（おとり）かえでさんが初登場します。
【チラシ配りです】
文化祭のチラシ配りです。
古見さんゆかりの方々が助けてくれます。
【文化祭前日です】
文化祭前夜、多くの生徒が学校に残り準備をしています。
そんな人たちを元気付けようと、古見さん含む女子達はおにぎりを差し入れます。
【メイドです】
文化祭の始まりです。
メイドの達人、明度達人（あきどたつひと）の目線から、メイド喫茶の魅力を伝えてもらいます。
【只野くんもメイドです】
只野くんの女装に古見さんが興奮しています。
メイド喫茶に古見家、只野家の家族が集まります。
【なじみちゃんのメイドカフェです】
なじみちゃんがあの手この手でお金稼ぎを稼ぎます。敏腕炸裂です。
【文化祭です。２】
メイド姿の古見さんが校内を散歩です。
なんとメガネをかけています。似合い過ぎです。
【後夜祭です】
文化祭もおしまいです。最優秀賞が発表され、みんなでダンスです。
ここからは漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
5巻のネタバレ感想
「尾尾っとコンビ」がいい味出しています。
尾尾っとコンビとは、「尾根峰ねね」さんと「尾鶏かえで」さんのことです。
尾根峰さんは、おねえさんです。
同年代なのに、親戚のお姉さん感ハンパねぇです。
困っている人がいたら放っておけない性格で、誰にも世話を焼きます。
それは、只野くんにも例外ではありません。
頼み事を断われず、先生にまでいいように使われる只野くんを尾根峰さんは助けてあげました。
溜まっている書類を分担して持って上げ、「最近、学校生活どう？」と質問します。
聞いた理由は、いじめられているんじゃないかと心配したからです。
只野くんは「そんなことないですよ」といいますが、先生が仕事を押し付けてマインスイーパーをしていると聞かされて疑惑が生まれます。
先生、コーヒー片手に、パソコンカチカチしていますw
最初は、古見さんのことを誤解していた尾根峰さんでしたが、只野くんの一言で誤解が解けます。
「二人のことを応援するから」と古見さんの耳元で喋り、古見さんが赤面して逃げて行くシーンが面白いです。
尾鶏さんはおっとりしています。
いつもニコニコしていて、マイペース。
話しかけられても、ワンテンポ遅く、目の前にいるのに時差が発生しています。
尾鶏さんは、文化祭実行委員なので買い出しを頼まれました。
一人では、大変なので誰かと行くことに。
選んだのは古見さんでした。
みんなが神と崇めている古見さんを選ぶことで、クラスはざわつきます。
そこで尾根峰さんが助け船をだすことで丸く収まり、３人で買い出しに出かけます。
ホームセンターは危険がいっぱいです。
尾鶏さんはマイペースなので、突然いなくなったり、チェーンソーを持っていたり、古見さんはその都度、振り回されます。
それでも何故か憎めません。
笑顔は大事ですね。
マイペースに振り回される古見さんが新鮮です。
5巻の見どころ、ココが面白いポイントだ！
見所はなんといっても、
メイド姿ではないでしょうか。
あの古見さんがメイド姿ですよ？
もう一度いいます。
あの古見さんがメイド姿です。
最初は長名さんに騙されて、ミニスカートを履きますが、無言でここがおかしいと指摘します。そこがまた良いです。
それを見て、近くにいた圧倒的信者の山井さん（女子）は気絶します。
いや、気絶したフリをしてローアングルで動画を撮っていました。
動画って……ぜひ見たいですね。決してエロい目線ではなく、哲学的に。
グッジョブ長名さん。
古見さんに仕事ぶりは決して褒められるものではありません。
高圧的でお客様を上から見下ろし、運んでいる水もこぼしてしまいます。
お客様である明度さんは、「私に劣情を抱いているんではないか」と疑います。
「…ごっ…ごめっ…いっ」
（…ごめ…い…？ ご明察？ やっぱり！！）
古見さんはごめんなさいと言いたかっただけなのですが、勘違いされてしまいます。
明度さんは、さらに考え込みました。
（僕はメイド喫茶に行き過ぎるあまり、大切なことを忘れていた）
（主人とメイドという関係。それはプラトニックであるべきだということに！！）
明度さんが考えている間に、古見さんはオムライスにケチャップで文字を書いていました。
《メイドカフェいたん はぁと》という言葉です。
古見さんは、緊張するあまり“メ”の文字を大きく書きすぎてしまいます。
明度さんは「こんな僕を許してくれますk…」と言いかけたところで“×（バツ）”と書かれたオムライスを見て深く落ち込みます。
オムライスを食べ終え、肩を落としながら帰ろうとする明度さん。
落ち込んでいるのは、自分のサービスが失敗ばかりだからだと思っている古見さんは、
「…っ……また……」
と声をかけます。
振り返る明度さん。
しかし、古見さんは無言で見つめるだけです。
（クーデレかぁ……）
※クールでデレデレの略
明度さんは店を後にし、窓から校庭を眺めます。
こんなメイドカフェがあったら、ぜひ通わせて頂きたいです。
ツンデレは知っていましたが、クーデレというのもあるんですね。
クーデレ……素晴らしいです。拍手。
5巻のラスト、結末は？
第２３回伊旦祭クラス発表、最優秀賞の発表が終わり、ダンスパーティーの開催です。
参加してみたい古見さんでしたが、見られるのが恥ずかしく目を伏せてしまいました。
ちらっとだけ只野くんの横顔を見つめます。
見られているのに気付いた只野くんは戸惑います。
（えっ……えっ？）
（な、なんだ！？ 誘えばいいのか！？）
（いやでも…結構距離近いし！ て、手つないだりするし…！！）
（べ、別に古見さんだって僕と踊りたいわけじゃないだろうし！ ね！）
（あはは！ あはははは…）
……。
……。
「…お」
「…踊り、ましょうか？」
…！
古見さんは嬉しそうに頷きます。
只野くんは古見さんの手を取り、開けた場所へ移動します。
出てきたはいいが踊り方がわかりません。
（と、とりあえず手をつないで…）
「し、失礼します……」
お互いの手が触れ、体が近づきます。
古見さんの顔は火照り、色っぽいです。
「こ、」
（これは…）
只野くんは顔を赤くしています。
「踊るのー！？ ボクも混ぜてーー！！」
只野くんの背後から、なじみちゃんがクロスチョップです。
３人で輪になり、踊ります。
次第に人は増え、みんなでマイムマイムを踊りました。
この巻に込められた想いや意味とは？
山場は文化祭だと思うので、みんなで一つのものを作り上げる楽しさを感じました。
みんなで目標を考えて、決めて、達成する。
性格の違う人たちが文化祭の成功に向けて頑張る。
全力で楽しもうとするその姿勢、大事ですよね。
僕の学生時代は斜に構えていたので、無関心なことが格好いいと思っていました。
あの時もっと全力で楽しんでいたらと思います。
もっと楽しんでいたら、メイドカフェとか出来たかもしれないです。
もう過去に戻ることは出来ませんが、僕はこの古見さんの文化祭で、他の読者さんと青春を謳歌したいと思います。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻は星いくつでしょうか・・・？
5巻の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです！
その理由は、
なんといってもメイド姿の古見さんですよ。
何回言うんだと思いますよね。
もう自分でも気持ち悪いんじゃないかと思います。
でも後戻り出来ません。
メイドで突き進むしかない、そう決めました。
メガネをかけて佇む古見さんはぜひ見て欲しいです。
古見さんと、文化祭を全力で楽しみましょう！
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました！
漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻を観たくなりましたか？
いかがでしたか？
今回は漫画【古見さんは、コミュ症です。】5巻のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました！
この漫画に興味を持った方は是非実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうござました。
→ 漫画【古見さんは、コミュ症です。】6巻ネタバレ感想！込められた意味や評価、ラスト結末は？
→ 漫画【古見さんは、コミュ症です。】4巻ネタバレ感想！込められた意味や評価、ラスト結末は？
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