日常を忘れるには、やっぱり映画ですよね!
中でも気楽に観られるコメディ映画は心の疲れを吹き飛ばしてくれます。
今回は笑える邦画を10本ご用意しました!
そこで、
- あらすじ
- 注目ポイント
- 監督、キャスト
- 予告編
これらをランキング形式でご紹介いたします!
あの監督や、あの人気俳優・女優が出演する作品を選別いたしました。
映画の雰囲気を掴んでから観ていただきたいので、最後まで是非ご覧ください!
では行きましょう!
もくじ
第10位 『超高速!参勤交代』 (2014)
時は江戸時代。
藩と領民を守るため奮闘する小藩に幕府から参勤交代が命じられた。
江戸まで行くには通常10日もかかるのに、5日で行わなければならなかった!
資金もない、人数もない、おまけに時間もない!
与えられた期間はたったの5日間だった!
そして集まったのはたったの7人!
そんな無理難題を切り抜けて行く痛快コメディ。
★注目ポイントはココ!
普通の時代劇とは一味、というか全然違います!
無茶な参勤交代をいかにして”参勤交代風”に見せるか、見どころでもあり笑いどころでもあります。
そして、お人好しでみんなに愛される殿様(佐々木蔵之介)の一生懸命な姿がカッコいいです!
監督:本木克英
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、西村雅彦、陣内孝則
●予告編はこちら!(動画)●
第9位 『舞妓 Haaaan!!!』 (2007)
食品会社に努める鬼塚にはある夢があった。
それは……
舞妓さんと遊ぶこと!
京都の修学旅行で迷子になった時に出会った舞妓さんがきっかけで鬼塚はそんな夢を抱くようになった。
しかしお座敷に上がったことすらない鬼塚。
そこで舞妓さん応援サイトを立ち上げ、熱烈な声援を送る日々を過ごしていた。
そんなある日人事異動がきっかけで京都へ転勤に。念願の舞妓さん遊びに期待が募るが…。
★注目ポイントはココ!
コメディ要素もダメ男要素も含む鬼塚の役は阿部サダヲにしかできないですね。
セリフや動きの切れ味がいいです。
そして映画の全体的な勢いがとにかく凄いです!!テンポよくポンポン笑わせてくれます。
監督:水田伸生
出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、小出早織
●予告編はこちら!(動画)●
第8位 『ステキな金縛り』 (2010)
逮捕された矢部の犯した罪は人殺し。
その弁護を引き受けたのは将来性ゼロの三流弁護士、宝生エミ(深津絵里)だった。
窮地に追い込まれた矢部証言したアリバイ。
それは、旅館に金縛りにあったこと!旅館に居合わせたエミは金縛りをかけた落ち武者・更科六兵衛を法廷に連れて来たのだが、敵陣にはオカルトを真っ向から否定される…。
★注目ポイントはココ!
落ち武者(西田敏行)の服装が完璧に落ち武者なので、随所に時代遅れ感がありますが、それが妙に見ているとだんだん親しみが湧いてきます。
なぜでしょう…
そして宝生エミを演じる深津絵里さんの可愛さにも注目です!
監督:三谷幸喜
出演:深津絵里、西田敏行、竹内結子、草なぎ剛、浅野忠信、阿部寛
●予告編はこちら!(動画)●
第7位 『THE有頂天ホテル』 (2005)
大晦日を控えた都内の高級ホテル、「ホテルアバンティ」。
新年のカウントダウンまであと2時間。そのホテルの名がかかった一大イベントの責任者が副支配人の新堂平吉に課せられた責務だった。
ところが、信念を目前にして思いがけないトラブルが…。
★注目ポイントはココ!
“訳あり”宿泊者たちは癖のある人ばかりです。
私のお気に入りは西田敏行が演じる死にたがる演歌歌手です。励ましたくなっちゃいます。
迷路のようなホテルで起こる数々のハプニングとそれを乗り越えようとするホテルの従業員たちの姿がとっても愉快です!
またゴージャスで大規模なホテルのセットにも注目して見てください!
監督:三谷幸喜
出演:役所広司、松たか子、香取慎吾、佐藤浩市、篠原涼子
●予告編はこちら!(動画)●
第6位 『シコふんじゃった。』 (1993)
卒業単位が足りない山本秋平。
勉強をしたくない彼に残された選択肢は、廃部寸前の相撲部に入部することだった。
いざ始めてみると、思いの外相撲の魅力にとりつかれてしまった山本。
いつのまにか卒業単位のためでなく、相撲部の優勝のためでもなく、自分のためにシコをふむようになっていた…。
★注目ポイントはココ!
昭和の映画ですが、これぞ青春!という感じです。
竹中直人さんの体を見るだけで笑っちゃいます!
監督:周防正行
出演:本木雅弘、清水美砂、柄本明、竹中直人
第16回日本アカデミー賞最優秀作品賞(1993)
第35回ブルーリボン賞作品賞(1993)
第15回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(1992)
●予告編はこちら!(動画)●
シコふんじゃった YouTube動画
第5位 『鴨川ホルモー』 (2004)
晴れて京大生となった阿部は新歓コンパで出会った早良に一目惚れをした。
彼女につられて入部してしまったのは京都青竜会」という怪しいサークル。
それは、式神の「オニ」を操り戦わせる謎のバトル「ホルモー」を行うサークルだった!
★注目ポイントはココ!
とにかく不思議な世界観です。
オニのバトルと行動させるときの決めポーズなどゲラゲラと笑いが止まりません!!
監督:万城目学
出演:山田孝之、栗山千明、濱田岳、石田卓也
●予告編はこちら!(動画)●
第4位 『地獄でなぜ悪い』 (2013)
武藤組の組長である武藤大三。彼には服役中の妻がいた。
そんな愛する妻の夢を果たすため、武藤が着手したのは…娘主演の映画製作だった!
池上組との対立から池上組を巻き込んでしまい、自体は思わぬ方向に。
出演、ヤクザ、監督ヤクザ!そしてそれに巻き込まれる一般人!
★注目ポイントはココ!
十年以上園子温監督が温めたこの作品。
『冷たい熱帯魚』のような代表作とは違ってちゃんとコメディ映画になっていて、さすがです。
和気あいあいの流血・ハチャメチャ・ヤクザ映画!笑うこと間違いなし!
監督:園子温
出演:國村隼、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ
●予告編はこちら!(動画)●
さてここまで7作品をご紹介いたしました。
これらもとても面白い映画なのですが、ここからはとっておきのTOP3をご紹介したいと思います!
私が選んだ3作品は日頃のストレスを吹き飛ばしてくれるものばかりです!
やっぱり疲れを癒してくれるコメディ映画は、
「何も考えないで観れるくだらなさ」
がポイントですよね!
では行きましょう!
第3位 『僕たちと駐在さんの700日戦争』 (2008)
1970年代、栃木県の小さな田舎町で起こった熾烈なバトル。
それは警察官と高校生グループのいたずら戦争だった!
きっかけは原付バイクの速度違反でキップを切られてしまったこと。
そのバイクの持ち主は、高校でも悪ガキとしてよく知られている西条くんだった。
我慢ならない西条くんはいたずら集団の仲間を集め駐在への復讐を決意。
こうして長い戦いの火蓋が切られた。
受験勉強そっちのけでいたずらに青春をかけた高校生たち。
目立ちたがりでいたずらが大好きな西条くんと真面目で仕事熱心な駐在さんの長い戦争の行く末は・・・?
★注目ポイントはココ!
一般人の某ブログを映画化したこの作品。
1970年代が舞台ということもあって、昔懐かしい風景も描かれています。
田舎町ののびのびとして風景がいいです。
また半分フィクションであると言われているこのストーリーは、高校生事情をよくわかっています(笑)
そういえば昔こうだったなあなんて頷けることも。
そんな高校生の仕掛ける数々のいたずらのくだらなさと佐々木蔵之介演じる駐在さんの誠実さとのギャップに笑えます。
心も温まる青春コメディです!
監督:塚本連平
出演:市原隼人、佐々木蔵之介、竹中直人、麻生久美子
●予告編はこちら!(動画)●
第2位 『サマータイムマシン・ブルース』 (2005)
ある年の夏。
甲本拓馬(瑛太)はとある大学のSF研究会の世話役をしている。
彼はB級映画ばかり上映する映画館の常連であるほど映画の好きな学生。
そんな甲本には気になる女子がいた。
同じ大学でカメラクラブに所属する柴田春華(上野樹里)だった。
二人の思いはすれ違っている。
そんなある日、SF研究会の部屋のエアコンのリモコンがなくなってしまった!
エアコンにはスイッチがついていない。
暑さをしのぐコンビニすら近くにない。
こんな部屋にいては暑さで死んでしまう…
そんな時、謎のタイムマシンが現れた。
だらしない部員たちはタイムマシンで昨日に戻ってリモコンを取り戻すことに!
★注目ポイントはココ!
タイムマシンをなんでこんなことに使うのかな、と思わず突っ込みたくなるコメディシーン。
過去の世界でふざけまくる彼らのアホさ加減がむしろ良いです!
そしてこの映画のもう一つのポイントが、単なる笑いで終わらないストーリーです。
タイムマシンで過去や現在を行ったり来たりしているうちに、様々な事件が起こります。
それを修正しようと必死になる彼らの姿にも注目です。
そして作品の終盤、あることが明らかになります…!
監督:本広克行
出演:瑛太、上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎
●予告編はこちら!(動画)●
第1位 『キサラギ』 (2007)
一室に集まった面識のない5人の男、家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、いちご娘。(香川照之)。
彼らは若くして自殺してしまったマイナーアイドル・如月ミキのファンだった。
ネット上でしか会話をしたことがなかった彼ら。
一周忌なのに一人だけ私服で来てしまった安男は慌てて隣のスーツ屋で喪服を買いに行く。
と、こんな風に息は揃わずちぐはぐな彼ら。
こうして始まった彼女の一周忌会。盛り上がる家元(小栗旬)、スネーク(小出恵介)、いちご娘。(香川照之)をよそに一人落ち着いた様子のオダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)。
彼の口からある衝撃の事実が発覚した。
それは…自殺ではなく、他殺だった!
マスメディアによって自殺に仕立てられてしまった彼女の死の真相を探り続けたオダ・ユージ。
一周忌会で盛り上がるはずだったこの会で推理が始まり、犯人もこの部屋にいるという展開に。
如月ミキの死因に迫る彼ら…果たして真相は?
★注目ポイントはココ!
マイナーアイドルのファンということもあって、5人のキャラが濃いです。
私のお気に入りの人はいかにもドルヲタっぽい言動の安男(塚地武雅)と寡黙でちょっとミステリアスないちご娘。(香川照之)です。
特になぜか安男がいつもワンテンポ遅くて笑いを誘います。
また一周忌会、ということもあって映画のシーン全て一室です。
そんなこともあり会話がとても面白いです。伏線だらけの会話が面白すぎます!
監督:佐藤祐市
出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之
●予告編はこちら!(動画)●
最後に
いかがでしたか?
どれも愉快痛快な邦画コメディ作品でした。
笑いすぎによる腹筋の筋肉痛には気をつけてくださいね。
気になる映画が見つかった方は、この機会に是非ご覧になってください!
最後までご覧くださりありがとうございました!
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