あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】は、
現実(学校、仕事など)につかれてしまったとき
かわいいものをめでたくなったとき
人間の心の闇を見たくなった時
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
※公式の1話PVが無かったため
劇場版「魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」劇場予告編になります。
雰囲気はとても伝わると思いますのでぜひご覧ください。
この記事を読めば、アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】に込められた想いや意味
- アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】公開日・ジャンル
ⓒMagica Quartet/Aniplex‣Madoka Partners・MBS
公開日:2011年1月6日
ジャンル:ダークファンタジー、SF
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】原作・脚本・著者
- 原作:魔法少女まどか☆マギカ
- 脚本:虚淵玄
- 著者:Magica Quartet(新房昭之、虚淵玄、蒼樹うめ、シャフトの共有筆名)
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】声優キャスト
- 鹿目まどか:悠木碧
- 暁美ほむら:斎藤千和
- 巴マミ:水橋かおり
- 美樹さやか:喜多村英梨
- キュゥべえ:加藤英美里
- 佐倉杏子:野中藍
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のあらすじ
ⓒMagica Quartet/Aniplex‣Madoka Partners・MBS
物語は平凡な主人公「鹿目まどか」の学生生活から始まる。
まどかは両親と弟の四人家族で幸せな家庭で暮らす優しい少女でした。
そんな中まどかと親友さやかは不可思議な空間に迷い込み、凶悪な魔女と戦う魔法少女マミとかわいい猫のような生物きゅうべえと出会います。
どんな願いでも叶える代償と引き換えに魔女と戦う過酷な使命をかす、きゅうべえと契約したマミは魔法少女として街を魔女から救うため命を懸けて戦っていました。
そんなマミの勇敢な姿をみてまどかは私も魔法少女になってみんなを救いたいと思い始めます。
しかし転校生で魔法少女のほむらが現れ、まどかが魔法少女になるのを全力で阻止しようとしてきます。
ほむらはきゅうべえを襲撃し、まどか達に魔法少女の危険性を厳しく伝えてきます。
それでも魔法少女になりたい気持ちを抑えられないまどかは尊敬するマミと魔法少女になり、ともに戦うことを約束します。
一人で命がけで戦ってきたマミはまどかの言葉を聞き、一人じゃないんだと喜びます。
「もう何も怖くない」
マミは目の前の魔女を倒し、まどかが魔法少女になるお祝いをしようと告げました。
意気揚々と魔女を倒しに攻撃を仕掛けるマミ。
しかし、魔女はマミをまどか達の目の前で食いちぎって殺してしまいます。
魔法少女の現実と苦悩を目の前にまどかは徐々に魔法少女と魔女、そしてきゅうべえの真実を知っていきます。
ここからはアニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のネタバレ感想
ⓒMagica Quartet/Aniplex‣Madoka Partners・MBS
まどか☆マギカは今まであった少女向けのヒーローもの(セーラームーン、プリキュアなど)と設定は似ているものの、ストーリーは全く異なります。
初めの2、3話までは
ほかの作品と似たり寄ったりで作品に対する評価もあまりありませんでした。
ところがマミの死から物語は少女ヒーローものから外れていきます。不慮の事故でバイオリンが弾けなくなった恭介に想いを寄せていたさやかは、きゅうべえと契約し恭介のケガを治します。
使命を課せられたさやかは魔法少女として魔女と戦っていくのですが、何も知らない恭介にさやかはやるせない気持ちを抱え、傷ついていきます。
まどかは戦いから遠ざけるためさやかのソウルジェム(魔法少女のアイテム)を歩道橋の上から投げると・・・さやかはなんと死んでしまいます。
きゅうべえは魔法少女の魂をソウルジェムに移し、肉体はただの器だといいます。唖然として現実を受け入れられないまどか。
ソウルジェムを何とか肉体に戻し、息を吹き返したさやかだったが魔女との闘いと世界の現実に傷つき心を映すソウルジェムは黒く濁ってしまう。ソウルジェムが濁りきったときソウルジェムは魔女を生み出す卵となり、なんとさやかは魔女となってしまう。
「この国では、成長途中の女性のことを、少女って呼ぶんだろう?だったら、やがて魔女になる君たちのことは、魔法少女と呼ぶべきだよね」
なんと、きゅうべえの正体は魔法少女の感情の変化をエネルギーに変換し文明を維持している生命体“インキュベーター”だったのです。
このように通常の少女ヒーローものとは逸脱したストーリーが展開され、引き込まれていくことは間違いないと思います!
悲惨な現実に立ち向かう場面と思春期の少女の感情が鮮明に描かれております。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】の見どころ、ここは絶対見るべき!
まどマギには見どころがたくさんあります。
感情の変化の大きい少女に魔法少女の契約を迫るきゅうべえの言葉は見どころといえるでしょう。
物語の真実を感情という概念のないきゅうべえは冷静に、優しい口調で話します。
少女たちはその見た目や言葉に最初は親しみをも覚えますが、物語が進むにつれて絶望のささやきにもなります。
「何だって構わない。どんな奇跡でも起こしてあげられるよ。」
まどか達に魔法少女の契約を迫るシーンでの言葉。
さやかが契約を結んでしまったのもこの甘い言葉のせいでしょう。
「訳が分からないよ。どうして人間はそんなに、魂の在処にこだわるんだい?」
さやかの魂が肉体にないことを知ったまどか達に向けられた絶望の一言。
このようにきゅうべえの言葉は「まどマギ」を知るうえで必須のものです。
また魔女との戦闘シーンですが注目してほしいのが魔女の姿です。
魔女との戦闘シーンだけ画風が変わっており、少女の悪夢のようなものがあらわれます。
魔女になってしまった少女たちの苦しみ、憎しみなどが呪いとなり魔女の姿として表現されており、物語に奥深さを出しています。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のラスト、結末は?
ⓒMagica Quartet/Aniplex‣Madoka Partners・MBS
まどマギのラストはアニメ界の中では1,2位を争うほど衝撃的である。
ラストではまどかがついに魔法少女になるのだが、見つからなかった「叶えたい願い」を最後に見つけたまどかはワルプルギスの夜に最強の魔女に圧倒され傷ついたほむらの前に現れる。
まどかの願いとは
「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来のすべての魔女をこの手で」
様々な苦悩を抱えていた友達、すべての魔法少女が希望を抱き、夢を叶え、魔女と戦ってきました希望を叶えることで世界は発展することができたときゅうべえは言っていました。
対価もなしに願いを望むこと自体が間違いだと。
そんな悲惨な現実から魔法少女を救うため、また未来でもそんなことが起こらないようにまどかは願ったのです。
果たしてそのような願いが叶うのだろうかと思いましたが、魔法少女の力は少女の因果関係に比例して大きくなるそうです。
まどかは、ほむらの時間操作の原因であり、最終的な結果の中心であるため、まどかに生じる因果は大きくなったと考えられます膨大な因果の中心であるまどかは魔法少女になることで神に等しい力を手にします。
まどかの願いがかなった結果、魔女という存在そのものがなくなり、少女の感情からインキュベーターたちがエネルギーを得るという法則、原理自体がなくなります。
まどかの存在はその新しい原理の一つの概念となったのです。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】に込められた想いや意味とは?
非現実的な描写が多いキャスト作品の一つである本作は従来のハッピーエンドの少女漫画作品に対して、異なる点がいくつか表現されています。
まず思春期の少女の苦悩の描写です。
従来作品でも恋や学校生活に悩んでいることも多くあるが、まどマギでは家族の死、孤独、事故で後遺症を残す想い人など悲惨な現実で少女たちは苦悩しています。
現実というものは私たちが社会の中で生活していくなかで希望通りであることは少ないです。
そういう現実と理想との食い違いという部分は視聴者が共感できる点だと思います。
現実に不満があり現実を変えるためにもがく少女たち。
そんな純粋な友達(視聴者)が絶望によって思い半ばで諦めるなんてあってはならない。
そういう願いを込めて魔女という概念(絶望であり苦悩を抱えた少女たちの心)を変えるためまどかは最終回で魔法少女となり絶望の根源を消したのではないかと考えています。
またほかの作品と違う点として敵が魔女(心から生まれる絶望)という点が挙げられます。
一般的には敵というものは純粋に人間に危害を加えるモンスターなどですが、まどマギの敵は希望を追い求めることをやめてしまった心そのものです。
どんな困難が待ち構えていようと希望、夢を追い求めることをやめないでというメッセージなのではないかと私は思います。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
物語のストーリーも申し分なく、アニメの中での現実との差異を視聴者に感じてもらえるものでした。
12話構成で一話一話にまどかの感情の変化があり、意味がありました。
感情の変化が思春期の少女という純粋で表面に出やすい設定で描かれたため視聴者に伝わりやすいと思います。
それに加え、作品のデザイン、音楽も非常によくできており、さすがシャフト制作だと感じました。
OPは Clarisの「コネクト」という曲なんですが、歌詞がまどかの心情をよく表現しています。
魔法少女のコスチュームに関してもどれも個性が出ており、キャラ全員をまるで生きているかのように感じられます。
現実で少しイライラしてしまうことも日本社会では多いと思います。
そんなときはまどかの希望を追い求める純粋な姿を見ることで明日も頑張ろうと思えます。
まどマギは私が何度も見る作品の一つです。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【魔法少女まどか☆マギカ】を観たくなりましたか?
ⓒMagica Quartet/Aniplex‣Madoka Partners・MBS
いかがでしたか?
今回はアニメ【魔法少女まどか☆マギカ】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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