あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ヒカルの碁】は、
じっくり何か見たいとき
感動したいとき
何かに挑戦したいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ヒカルの碁】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
※週刊少年ジャンプが50週記念でアップしています。
この記事を読めば、アニメ【ヒカルの碁】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- アニメ【ヒカルの碁】のあらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- アニメ【ヒカルの碁】に込められた想いや意味
- アニメ【ヒカルの碁】の評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
アニメ【ヒカルの碁】公開日・ジャンル
(c)ほったゆみ・HMC・小畑健・ノエル・/集英社・テレビ東京・電通・ぴえろ
公開日:2001年10月10日
ジャンル:ドラマ、囲碁
アニメ【ヒカルの碁】原作・脚本・著者
- 原作:ほったゆみ、小畑健
- 脚本:大橋志吉
- 著者:横手美智子
アニメ【ヒカルの碁】声優キャスト
- 進藤ヒカル:川上とも子
- 藤原佐為(ふじわらの さい):千葉進歩
- 塔矢アキラ:小林沙苗
- 塔矢行洋:津田英三
- 緒方精次:藤原啓治
- 桑原仁:納谷六郎
- 倉田厚:岩田光央
- 森下茂男:北川勝博
- 座間:石住昭彦
- 一柳(いちりゅう):楠見尚己
- 篠田: 坂東尚樹
- 芦原弘幸:小西克幸
- 御器曽(ごきそ): 廣田行生
- 冴木光二:清水敏孝
- 真柴充:吉野裕行
- 和谷義高:高木礼子
- 伊角慎一郎:鈴村健一
- 越智康介:松岡洋子
- 社清春:石塚堅
- 門脇龍彦:高瀬右光
- 本田敏則:櫻井孝宏
- 藤崎あかり:かかずゆみ
- 筒井公宏:津村まこと
- 加賀鉄男:伊藤健太郎
- 三谷祐輝:浅川悠
- 金子正子:ゆきじ
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
アニメ【ヒカルの碁】のあらすじ
(c)ほったゆみ・HMC・小畑健・ノエル・/集英社・テレビ東京・電通・ぴえろ
小学校6年生である進藤ヒカルは、勉強が嫌いで運動大好きなごく普通の男の子。
ある日、祖父の家で幼なじみのあかりと共に古い碁盤を見つける。
あかりには見えなかった碁盤の血痕に気づいたヒカルは、その碁盤に宿っていた1000年以上前の天才棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれてしまう。
佐為はかつて棋聖・本因坊秀策にも取り憑いており、彼がその地位までたどり着いたのは佐為のお陰でもあるという。
囲碁のルールも歴史も知らないヒカルであったが、佐為の熱心な頼みに負け、囲碁を打つようになる。佐為はヒカル以外には姿は見えず、会話もできないことを前提に物語は進んでいく。
囲碁に興味もなかったヒカルの前に、プロ棋士を目指す同年代の少年少女たちとの関わりによってヒカルがどんどん成長していく物語。
ここからはアニメ【ヒカルの碁】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
アニメ【ヒカルの碁】のネタバレ感想
ⓒほったゆみ・HMC・小畑健・ノエル・/集英社・テレビ東京・電通・ぴえろ
この『ヒカルの碁』は、原作をほったゆみ、作画に小畑健と2人による囲碁を題材にした少年漫画です。
また囲碁の監修に日本棋院所属の女流棋士、梅沢由香里を起用し『週刊少年ジャンプ』にて、1999年から2003年にかけて連載された人気作品。
さらに、2000年に第45回小学館漫画賞 、2003年には第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、多くの人に影響を与えた作品と言えます。
この物語のキーパーソンである佐為の存在は、ヒカルは勿論ですが、関わった人物全てに影響を与えていました。
特に初めて対局した、塔矢アキラはその佐為の指示で打った一局に衝撃を受け、以来ずっとヒカルのライバルとして登場しています。
最初ヒカルは佐為に支持されるがまま打っていましたが、アキラや同じくプロを目指す彼らを見て自分も打ちたいと思うになっていきます。
その中で佐為との力の差を感じては落ち込んだり、挫折したり、周りにガッカリされたりもしますが、その中でどんどん成長していくヒカルに涙が止まりませんでした。
その成長を一番に感じていたのは佐為だったに違いないでしょう。
佐為と塔矢行洋との一局では誰も気づかなかった一手をヒカルが気づくシーンがあります。まさにそれは神の一手だったのではないかと思いました。
全体を通して、ほんとに細かなところまで完成された作品だと思いました。
それぞれのキャラクターの心情もしっかり描かれていて全員が主役と思える作品です。
アニメ【ヒカルの碁】の見どころ、ここは絶対見るべき!
私がお勧めする一番の見所は、佐為が自分の役目を終えて消えてしまい、佐為が消えてしまったのは自分が囲碁を打ってしまったからだと思い落ち込んでいるヒカルは囲碁を止めてしまった時に、伊角がヒカルの家へと訪れ一局打つシーン。
伊角にとってヒカルとの対局は、苦い思い出のまま終えた対局以来で過去の自分に踏ん切りをつけるためヒカルに対局を申し込んだのです。
ヒカルは、その対局の中で、碁盤に佐為の幻影を見た瞬間「こんなところにいた」と涙を流しました。
ヒカルにとって佐為がいなくなったのは自分が囲碁を打ってからではないと受け入れるシーンでもありました。この場面は原作よりも感動を呼ぶ瞬間で一番見てほしいところです。
その後、しっかりと伊角との対局に向かうところでは、すっかり吹っ切れた様子が表現されていました。
この伊角との対局がなければヒカルは囲碁を打つことはなかったのではないかと思う大切な盤面です。是非このシーン見てほしいです。
アニメ【ヒカルの碁】のラスト、結末は?
アニメでは、残念ながら原作の最後まで放送されておらず、アジア戦まではやっていませんが、アニメのラストでは念願のライバル塔矢アキラとの対局がありました。
今のヒカルの打ち方に佐為を見つけたアキラの言葉にヒカルだけではなく見ている視聴者も感動で顔が緩んだに違いないと思います。
さらに、学生時代の囲碁部のメンバーのその後や院生のメンバーも健闘している姿あって、最終回らしくほっこりするエンディングになっていました。
結末は、まだまだ神の一手には程遠いニュアンスではありましたが、それに向かうべく日々精進し成長する姿がそれぞれにあり、前向きな終わりではないでしょうか。
ぜひ、この感動を味わっていただきたいです。
アニメ【ヒカルの碁】に込められた想いや意味とは?
この作品に込められたものは一つだと思います。それは成長です。
主人公であるヒカルは一局終える度に吸収し、以前まで勝てなかった相手に勝つ。どんどん勝っていく姿に気持ちのいいほどです。
さらに成長するのはヒカルだけではないんです。佐為もまたヒカルといることで成長していたことにも驚かされました。
また、塔矢アキラも成長をしていました。佐為という存在に影響を受け、最後はヒカルという存在に影響されて。
それぞれのキャラクターにスポットが当たり成長する姿には、視聴者は魅了されていたことでしょう。
このヒカルの碁は囲碁を全く知らない人でも楽しめる作品となっており、実際このアニメや漫画が出てからは日本中に囲碁ブームが巻き起こりました。
といっても未だに私も囲碁は全く分かりませんが。
ですが日本を代表するアニメだと言っても過言ではありません。
ぜひ感動と成長を描いた作品を是非一度見てください。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ヒカルの碁】は星いくつでしょうか・・・?
アニメ【ヒカルの碁】の評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
誰も今まで描くことのなかった囲碁漫画として登場した【ヒカルの碁】は予想をはるかに超えた人気ぶりで日本国ならず世界からも注目された作品となりました。
どの年代からも愛される作品で、数々の感動と成長を見ることができ、一局ごとにこんなにも手に力の入る作品はなかなかないでしょう。
さらに、それぞれのキャラクターを描くことでより世界観、ストーリーを際立たせているところで評価に値すると思いました。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【ヒカルの碁】を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ヒカルの碁】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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