あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話は、
書店の意外な一面を見たいとき
仕事が辛いとき
愉快な展開に笑いたいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話 予告動画
※予告動画が無いのでPVになります。
この記事を読めば、アニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- この話に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
ⓒ本田・KADOKAWA /ガイコツ書店員本田さん製作委員会
公開日:2018年10月7日 日本
ジャンル:コメディ、エッセイ漫画
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】原作・脚本・著者
- 監督:轟おうる
- アニメーション制作:DLE
- 原作:本田(MFCジーンピクシブシリーズ/KADOKAWA刊)
- シリーズ構成:岡嶋心
- 脚本:岡嶋心
声優キャスト
- 本田さん(ほんださん):斉藤壮馬(さいとうそうま)
- カミブクロ:三瓶由布子(さんぺいゆうこ)
- ホウタイ:喜多村英梨(きたむらえり)
- ランタン:斉藤貴美子(さいとうきみこ)
- オキツネ:伊藤静(いとうしずか)
- ラビットヘッド:山本和臣(やまもとかずおみ)
- アーマー:岡村明美(おかむらあけみ)
- ペストマスク:日笠陽子(ひかさようこ)
- フレデリック・トゥルモンド:フレデリック・トゥルモンド
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
3話あらすじ
ⓒ本田・KADOKAWA /ガイコツ書店員本田さん製作委員会
- A「仁義なき戦い」
- B「漫画迷子」
[仁義なき戦い]
書店で大きい紙袋や紙束を抱え、眼光鋭く店内を見渡すスーツ姿の人物を目にして、勤務中の本田さんは思わず身を潜める。
本田さん曰く「そんな人物が居たら高確率で出版社の営業さん」である。
「営業」とは、自社の本を売り込む為に書店を行脚する、出版社の人々である。
本田さんはかねてより「P社」の営業に「ウチのポスターを貼ってください」と頼まれていたが、実際にはその無理に渡されたポスターを貼るスペースが物理的に無いことは申告済みであり、仕方の無いことながら本田さんは気まずさを感じていた。
後日、もう一度P社の営業がやって来て、本田さんに先日のポスターの件で強引に迫ってしまったことを謝罪する。
しかしその真の目的は、『ポスターのスペースが無いならA5サイズの宣伝紙やポップを是非いっぱい置いてください』であった。
「手作りした」とか聞いてしまうと断れないタイプである本田さんの脳内は「うけとる」と「もらう」で埋め尽くされ、「押し切られてるんじゃないよ!」と他のスタッフたちから一喝される始末。
ここからはアニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
3話ネタバレ感想
ⓒ本田・KADOKAWA /ガイコツ書店員本田さん製作委員会
営業さんが持つ巨大な紙袋には、主に「拡材」と呼ばれる宣伝材料がよく入っている。
例えば、売場で本を目立たせる『POP』や『ビラ』、単行本を乗せる専用の『販売台』や『試し読み小冊子』なども。
本屋と営業の日常茶飯事なエピソードはいくつもある。
その1。
K社の営業が、自社で度々出す『豪華特装版』を「気持ち多く取ってくれないか」との申し出を、オキツネは「じゃあ二冊」と無情な態度を崩さない。
その2。
ホウタイがE社の営業に「本当に助けてください」と頼んでも「ウチもマジでスッカラカンなんで」と返される一方になり、がっぷり四つのファイトが開始される。
その3。
「ペストマスク」係長が電話に出て、馴染みの営業の声だと分かった途端、「また昨日発売のコミックのおまけが今日届きました。当然ですがコミック搬入前に下さらないと準備ができかねます。この話題は何度目でしょうかそろそろ飽きたと思いませんか」と喰い気味で威圧感たっぷりの声音で言うものだから、他の店員や営業までも空気が凍り付いてしまう。
「具体的改善案、お待ちしております」
と言い切ると同時に通話機にヒビを入れる頃には、すっかり通話相手の声は焦りきっていた・・・。
見どころ、ここは絶対見るべき!
営業さんに対しての鬼、ペストマスクさん。
あれだけの威圧感を放った後に「色んな営業さんが居るね♪うふっ♪」と締める辺り、普段は怒りたくないけど相当ストレスを溜められてきたからこそのアレだったんだと察せられますね・・・。
ランタンさんが、お客様からお問い合わせが凄かった人気ラノベの入荷をできないでいたら営業さんが現れ、しかし営業さんに入荷してと迫っても無理だと言われ、終いにはその営業さんが来た目的がただのハッピーハロウィンだった事にぶち切れたエピソードは疾走感ありました。
KADOKAWA姫(営業)(その性格と在り様はまさにKADOサーの姫)に担当箇所を覚えてもらえず戦慄する本田さん、
「3巻以内で終わる少女漫画」
を希望だったお客さんが一体どんな変遷を経たら『ベルセ○ク』の帰結に達するのか、などの非常に不思議かつ実はありがちなエピソードも、聞いている分には笑えました。
さすがに営業さんにアイアンクローをかますほど仲の良い(あるいは悪い)関係は見たことも無いですし、私にはアニメでしか想像できません。
営業さんとの関係に悩んだ書店員に試しに見てもらえれば、少しは関係改善のきっかけになる・・・?
きっと諸刃の剣ですが。
ラスト、結末は?
[漫画迷子]
「本屋には本があり過ぎてどれにすれば良いのか分かんなくなーい?」
という声をキャッチした本田さんは、いつしかそんな人たちを「漫画迷子」と呼ぶように。
書店員たちはそんな漫画迷子からいくつかの条件を聞き出しながら、オススメの本を選ばなくてはならない時、いわゆる『お問い合わせ』も業務の一つである。
本田さんが忘れがたい経験として思い出したのは、あまりにも怖い表情の白髪老人に、
「日本文化に興味を持っているフランス人の孫娘へ日本のオススメ漫画を送りたい。孫娘の好みは知らん。フランス語翻訳された日本漫画ならなお良い」
と聴かれ、てんやわんやしたエピソード。
他のスタッフに条件に合う本を聞いてみて、『夏目友人○』だったり『ち○やふる』だったり、本をまとめて翻訳されているか確認、&違う階層の洋書担当に内線をかけて在庫があるか確認の後、大急ぎで拝借してようやくお客に試し読みしてもらう。
どうやら気に入られたみたいではあるが、肩がメリメリ鳴りそうな圧力と共にパワフルな「メルシー」は怖すぎて恐縮しっぱなしだった本田さん。
「クイズ番組の出演者ってこんな感じなのかなぁ」
とあの時の重圧を思い出していると、
「40代男性でも楽しめる短めな少女漫画」
のお問い合わせに対応していたランタンは、結局対極の『ベルセ○ク』を買っていったお客の珍プレーに放心していた・・・。
店員の努力が報われなくとも、あくまでお客様が欲しい漫画を売る。
それがコミック売場の使命なのである。
この話に込められた想いや意味とは?
ⓒ本田・KADOKAWA /ガイコツ書店員本田さん製作委員会
「私が営業ならそこに付け込む」と本田さんの優しさはバッサリ論破された発言はナルホドと思わされました。
「あくまでビジネスパートナー」というのはそういった優しさの弱み強みも考えなければいけないんでしょう。
本を売るための愛情に溢れた、おもしろ業界人「フレデリック・トゥルモンド」さんご本人を紹介したいあまりに、本人をCV.に当てた作者さんの思いもねじ込まれています。
漫画迷子に対する店員の対応というのは案外難しく、少しでも下手をしたらすぐに返品・苦情案件になりがちな厄介なものでもあると、書店員経験のあった私は考えます。
しかも対応したお客様の半分は「探す本が漠然とし過ぎている人」か「日本語話せない人」という状況もザラなのです。
もしかしたら本田さんが聞いていた老人の言葉もフランス語、あるいは少し易しくなっても英語だったかもしれません。
もしフランス語だったとしたら本田さんは相当これまで経験を積んできたんでしょう。
日本語だとしても探す本が「フランス語訳」されているという条件の検索は、その書店の検索機能、あるいはマニュアルが優秀でない限りはなかなか骨な作業かもしれません。
しかもスタッフの数によってはレジ作業、搬入対応、電話対応と被ってしまって滞りがちになるかもしれない・・・。
つまり、お問い合わせの返事になかなか時間がかかっても、実はあまり書店員を責められない状況はたくさんある、ということが私は言いたい。
責任の無い状況、あるいは好感の持てるお客さんなら、そんな本を探す作業は楽しいかもしれないのですが、実際はそんな理想の状況はなかなか生まれません。
だってみんな不完全な人間や機械だもの。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★☆4/5
評価は、星4つです!
その理由は、
新しく判明したスタッフ、ペストマスクさんの活躍?もあり、今回も加速ぎみに披露された書店あるあるエピソード。
『お問い合わせ』の隠れた面倒くささには特に共感できました。
しかしもっと面倒なのが『新人さん』にその役目が回ってきてしまった時で、仕方が無いケースもありますが「よく分かりません」で会話が終わってしまったり、情報を上手く聞きだせずに後でもう一回聞いて二度手間を複数挟んだりしてしまうと、もう耐えられない空気になったり・・・
と、若干私を含めた不特定多数のトラウマを掘り起こしたかもしれません。
見ている分には面白いんですけどねほんと。
「私のトラウマに触れたから」とかではなく()、今回はもう少しインパクトが欲しかったと思うのもあり、評価は4とさせていただきます。
これらの点から独断と偏見で星を4つ付けさせていただきました!
アニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話を観たくなりましたか?
いかがでしたか?
今回はアニメ【ガイコツ書店員本田さん】3話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
→アニメ【ガイコツ書店員本田さん】2話あらすじネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末を解説
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