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アニメ【キノの旅】1話(2017/2期)あらすじネタバレ感想!込められた意味や評価、ラスト結末を解説

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びんちゃん
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アニメ便で~す♪
エブリマイト
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ハロー!@エブリマイトだ。

今日、紹介する作品は・・・
2017年に放送されたアニメ
【キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series】1話だな。

ぜひ最後まで読み進めて、込められた熱い想いを感じとってくれ!

あらすじからネタバレまで丸わかり!

 

アニメ【キノの旅】1話は、

国ごとの文化などの違いを楽しみたいとき

スリルのあるシーンが見たいとき

鉄臭い雰囲気を味わいたいとき

にオススメのアニメです!

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無料で視聴する方法はこちら

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第1話 『人を殺すことができる国』 予告動画

まずは予告動画をご覧ください

この記事を読めば、アニメ【キノの旅】1話が

  • どんな話なのか?
  • どんな想いが込められているのか?
  • ラスト結末はどうなってしまうのか?

など大まかな流れを知る事ができます。

 

ですので、本記事では、

  • 公開日・ジャンル
  • 原作・脚本
  • 声優キャスト
  • アニメ【キノの旅】1話のあらすじ
  • ネタバレ感想
  • 見どころ、ココは絶対見るべき!
  • ラスト結末
  • アニメ【キノの旅】1話に込められた想いや意味
  • アニメ【キノの旅】1話の評価とその理由

これらを順番にお話ししていきますね。

途中、ネタバレがあるのでご注意を。

公開日・ジャンル

アニメ【キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series】1話
ⓒ2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/キノの旅の会

公開日:2017年10月6日 日本
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー

原作・脚本・著者

  • 監督:田口智久
  • アニメーション制作:Lerche
  • 原作:時雨沢恵一(電撃文庫刊)
  • シリーズ構成:菅原雪絵
  • キャラクター原案:黒星紅白

1話 声優キャスト

  • キノ:悠木碧(ゆうきあおい)
  • エルメス:斉藤壮馬(さいとうそうま)
  • シズ:梅原裕一郎
  • 陸:松田健一郎
  • ティー:佐倉綾音
  • 師匠:Lynn
  • 相棒:興津和幸
  • フォト:水瀬いのり
  • ソウ:緒方恵美

では次に「あらすじ」を見ていきましょう!

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第1話 『人を殺すことができる国』のあらすじ

アニメ【キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series】1話
ⓒ2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/キノの旅の会

この世界のあちこちには個性豊かな国があり、人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしていた。

旅人の「キノ」や言葉を話す二輪車である「エルメス」はそんな国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、また次の国に旅立つ生活を送っていた。

キノはエルメスに乗りエンジンを吹かしながら次の国へと向かっていた。

道中の草原で人を見つけたキノはエルメスを止め、その男に話しかける。

その男もどうやらキノと同じ目的地を目指しているらしい。

キノは目的地の国を「とても紳士的な国」だと予め聴いていたが、男は

「あの国は人を殺しても良い国なんだ。法律で殺人が禁止されていない。盗みの方はダメだが」

と可笑しそうに否定する。

キノは

「どうしてその国を目指しているのか」

と男に問うと、

「そこに住みたい。生まれた国はバカみたいに治安が良くて皆が仲良しで、ちょっと殴っただけで人を白い目で見る。そこに住んだら俺が俺らしく気に入らない奴をぶっ殺したい」

と清々しい顔で言ってのけられた。

さらに自らの憧れの『テロリスト兼強盗団の党首として有名な連続殺人者、レーゲルさん』がいるであろうことも理由の一つらしい。

キノはいつも通りの3日間の滞在を決め、入国に臨む。

入り口で「この国が法的に殺人を禁止しておらず、市民旅人関係なくこの国の中ではどんな理由であり誰を殺しても罪にはならない」ことを念押し気味に説明され、それでもキノは入国を果たした。

その国の中の光景は、想像とは裏腹に、人々に活気があり穏やかに暮らしている、平和そのものの街並みであった。

 

ここからはアニメ【キノの旅】1話のネタバレになります。

まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。

1話のネタバレ感想

アニメ【キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series】1話
ⓒ2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/キノの旅の会

入国してみた『人を殺すことができる国』の現状を目の当たりにしたキノ。

しかして、治安はとても良かった。

警官の姿は少なくシャッターが付いた店もない。
旅人に親切でご飯も美味しい。

あまりに拍子抜けだったことがキノは不思議で仕方無かった。

何事もなく一晩が経ち、キノは朝の鍛錬と食事をこなして、この国を見て回ることにする。

夕方になりお店で買い物していると、見えるところに強盗の対策と思われる猟銃が。

何のために置いているか聞くと、

「いつになるか分からないが、人を殺すため」

と何でもない風に答えられる。

キノが大きいパンケーキを平らげると、老年の男女の集まりが朗らかに声をかけてくる。

まるで悪気がない口調だが、一人のお婆さんのバッグからは銃が覗いていた。

翌日にキノは老紳士の誘いに応じ、またもや山盛りの洋菓子を食べながら談笑に興じる。

老紳士はキノの旅の話を興味深く聞き、笑顔で『人を殺すことができる人』として国への移住を勧めるが、キノはあっさりと断り、二人は朗らかに別れようとした。

その時、国の外で会った「あの男」が、キノに因縁をふっかけてくる。

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1話の見どころ、ここは絶対見るべき!

1話の題から既に「人を殺すことができる国」という物騒なタイトルだっただけに、終盤になるまではずっとハラハラしっぱなしでした。

国民は誰も彼も怪しく見えますし、実際にどこか麻痺してしまっているような人も見られました。

ホラーを見ているような感覚で楽しめました。真実が明らかになった後の、ラストの安心感やオチも見どころと言えます。

作画がとても綺麗で、風景や街並みはもちろん、キャラ達もとても魅力的に映っています。

主人公のキノは基本表情が乏しく、相棒のエルメスはそもそも「モトラド」ゆえに表情も何もないのですが、そんな一見淡々とした一人と一台の掛け合いは存外つまらないものでもなく、心地よい響きがそこにはありました。

これからの旅での会話や雰囲気も、とても期待できます。

やはり一番の見どころは「人を殺すことができる国」の真相が明かされるシーンと言えるでしょう。

物騒な真相だったのには違いありませんが、その根底には「物騒」とは言い切れない、理解を示せる考え方もありました。

1話のラスト、結末は?

衆目の中でキノに対して荷物を置いていくように要求した男は、キノが断ると共に銃を取り出す。

国の人間は揃ってキノたちを見限るように、焦らず建物の中に入って行き、キノはエルメスを盾にして男の発砲に備える。

男が引き金に手をかけた瞬間、その腕には一筋の矢が貫通していた。

矢を射たのは建物から姿を見せたお婆さん。

そしてエルメスに隠れていたキノの側からは、それぞれに武器を携えた、全くこの状況に動じず男に群がる国民たちの姿が。

国民の代表格と思われる、キノと旅の話をした老紳士が一歩前に出て男に説明する。

「この国では実は人を殺すと言う行為は許されていない。人を殺した、殺そうとした、殺そうとする者が皆に殺されてしまう事になっている。つまり禁止されていないという事は、許されているという事ではない」

そして老紳士は自らを「レーゲル」と名乗り、仕込み杖に収まっていた刀で男の心臓を刺し貫く。

事が終わった後、再びこの国には何もなかったかのような平穏が訪れる。
キノは老紳士に見送られ、予定通りの日程で出国した。

死んだ男と出会った草原で別の男を見つけ話をしてみると、今回は対照的に「安全で平和な国を求めて来た」とのこと。

キノは「きっと気に入る」と教えた。

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1話に込められた想いや意味とは?

作者曰く、『キノの旅』自体は『銀河鉄道999』が作品の根源にあり、読者層が小学生から高校生辺りが主であろうことから、難しい表現はできるだけ避けたといいます。

1話ごとにまるで異世界に迷い込んだような雰囲気の違いが味わえたりするのは「確かに」と思えましたし、難しい表現を避けたと言いながらも、穏やかでいてシリアスな雰囲気が比較的続くのは、他の若年向け文庫ではなかなかお目にかかれない展開かもしれません。

それが2度目のTVアニメ化となりました。

10年以上の時が過ぎ主要キャストや製作スタッフが一新。

第1作TVアニメ版から続くエピソードではなく、人気話投票の結果を考慮したピックアップ選定となっています。

原作者も脚本会議に参加し、各話数ごとに美術スタッフを変更して『国ごとの微妙な違いを表現した』など、万全の体制で挑んでいるこのアニメ。

実は冒頭の野宿のシーンは第1話の終わりから連動していました。

これは少なくとも小説版で恒例のシステムのようで、「エピローグを最初に読む癖がある」人に配慮した結果のようです。

私なんかも、読み始める前に最後のページをちらっとフライングしたい時がありますので、気持ちは分かります。

 

それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。

アニメ【キノの旅】1話は星いくつでしょうか・・・?

1話の評価と理由

評価 ★★★★★5/5

評価は、星5つです!

その理由は、

「人を殺すことができる国」の国民こそが平和を強く望んでいるような、それが行き過ぎて国民性が極端な思想になっているような・・・。

トップの位置にあの老紳士がいればひとまずは安心で、これから身を寄せる旅人にも良い環境ではありそうですが、何かのきっかけですぐに安定が崩れ去ってしまうような危うさも感じました。

キノにとってはオススメできる国ではあるのでしょうが、心からあそこを安らぎと思えるかはまた別の話だと思うのです。粛清の時以外の時も危ない目をしてた店主がいましたし。

間違いなく「思ったより良い国じゃん!」と意表を突かれ、アニメのクオリティとしてもかなり見やすくのめり込めるものがあり、満足できました。

あれだけ銃の準備をしておいて、結局キノからは一発も撃たなかったというのもニクいです。

 

これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!

アニメ【キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series】1話を観たくなりましたか?

いかがでしたか?

今回はアニメ【キノの旅】1話のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!

このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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