あらすじからネタバレまで丸わかり!
アニメ【キルラキル】は、
笑いあり涙ありの女戦士の戦いを見たいとき
爽快バトルアクションを見たいとき
敵と味方の友情物語を見たいとき
にオススメのアニメです!
もくじ
アニメ【キルラキル】 予告動画
まずは予告動画をご覧ください
この記事を読めば、アニメ【キルラキル】が
- どんな話なのか?
- どんな想いが込められているのか?
- ラスト結末はどうなってしまうのか?
など大まかな流れを知る事ができます。
ですので、本記事では、
- 公開日・ジャンル
- 原作・脚本
- 声優キャスト
- あらすじ
- ネタバレ感想
- 見どころ、ココは絶対見るべき!
- ラスト結末
- この話に込められた想いや意味
- 評価とその理由
これらを順番にお話ししていきますね。
途中、ネタバレがあるのでご注意を。
公開日・ジャンル
©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
公開日:2013年10月3日
ジャンル:アクション
原作・脚本・著者
- 原作…TRIGGER・中島かずき
- 脚本…中島かずき
声優キャスト
- 纏流子(まといりゅうこ)…小清水亜美
- 鬼龍院皐月(きりゅういんさつき)…柚木涼香
- 満艦飾マコ(まんかんしょくまこ)…洲崎綾
- 美木杉愛九郎(みきすぎあいくろう)…三木眞一郎
- 鮮血(せんけつ)…関俊彦
では次に「あらすじ」を見ていきましょう!
あらすじ
©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
父の仇である「片太刀バサミの女」を探すべく本能字学園にやってきた流子。
そこは生徒会が支配する荒んだ学園。
勝気で好戦的な性格の流子はそんな空気に物怖じせず、「片太刀バサミの女」の情報を握る鍵となる鬼龍院皐月と対峙します。
皐月から強引に情報を聞き出そうと片太刀バサミで勝負を挑みますが、皐月に触れることもできず部下の袋田隆治にやられてしまいます。
深い傷を負いながらなんとか自宅まで戻った流子は、父の残したセーラー服(後の神衣鮮血)に襲われ、その服を着ることで自身の力が何倍にも強化されます。
次の日の袋田とのリベンジマッチでその力を遺憾なく発揮。その後流子は皐月との直接対決を果たします。
しかし神衣純血を着た皐月の圧倒的な力に押され、敗北寸前に。
鮮血曰く、鮮血を着たときにほぼ半裸になってしまうことから流子の恥じらいが抜けず、
「流子はまだ自分を着てくれていない。それでは力が最大限発揮できない」。
マコのフォローもあり、自分に足りなかったものに気付いた流子はここで初めて鮮血を着こなします。
流子の力に満足した皐月は一度手を引き、生徒会幹部たちを倒すことができた後の再戦を約束。
ここから流子と生徒会四天王との戦いが始まり、その後黒幕が本能字学園の外にいると知った流子は、衝撃的な事実を知らされることに…。
ここからはアニメ【キルラキル】のネタバレになります。
まだご覧になっていない方、ストーリーの内容、ラスト、結末を知りたくない方はご注意ください。
ネタバレ感想
©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
天元突破グレンラガンのスタッフが送るキルラキル。
独特の作画はグレンラガンを見たことがあれば馴染みやすいと思います。
最初は藤子・F・不二雄作品かと思わせるような色気の無い作画に美少女アニメばかり見ていた筆者には物足りない作画でしたが、見ているうちにこの作画でこそのキルラキルなんだと思えるようになりました。
そんな作画なのにお色気シーンは結構たくさんあります。
なんたって「服」が主役の作品ですから、変身シーンはもちろん負けるときは服をズタボロにされるわけです。
が、先述したとおりそこまで艶やかな作画ではないのでエロ目的で見るのはちょっと違います。
全24話に渡る今作、後半は自分の正体が生命繊維と人の融合体であり羅暁の実の娘だと知り、流子が自我を失って壊れていく様子が描かれています。
最初は流子と敵対していた本能字学園生徒会の面々が、流子の正気を取り戻させようと奮闘する姿はまさに「昨日の敵は今日の友」。
助けられっぱなしの流子が最後、羅暁との戦いでは結構あっさり勝ってしまいますが、皐月が「流子」と呼び、流子が「姉さん」と呼ぶところはそれまでの話を見ているとグッときますね。
そんな感じで本筋は悪と戦う少女の物語なのですが、どんなシリアスな回でもほぼ鉄板で盛り込まれる満艦飾家のスピード感溢れるギャグパートが個人的には好きです。
あんな賑やかな家庭だとそりゃ上流階級の暮らしは似合わないですよね。
見どころ、ここは絶対見るべき!
ネタバレ感想で触れましたが、個人的に好きな満艦飾家のご飯シーン。
その良さが存分に見れるのが第7話。
部活の成績が生活レベルに反映されるというおかしな仕組みの本能字学園で喧嘩部を立ち上げた流子とマコ。
設立以降様々な部活に喧嘩を挑み、その全てに勝っていきます。
その結果今までの貧乏生活から中流、上流と生活レベルが上がり、気付けば満艦飾家の人々はそれぞれ仕事や趣味など忙しく動き回るようになってしまう。
貧乏生活時代のような一家団欒の明るい食卓は消え、食事は一人で広いダイニングにフランス料理。
それが終わればすぐ喧嘩部の活動…。
そんな生活に寂しさを感じた流子は喧嘩部を退部すると言い出します。
折角手に入れた上流生活を失いたくないマコに生徒会からマコ用の極制服が渡され、流子を倒せば3つ星極制服をやると言われ流子に勝負を挑むマコ。
無意味な戦いに流子はマコに攻撃することができず立ち尽くしますが、最後の最後でマコは踏み止まり大事なことに気付く。
極制服を捨て無星に戻ったマコは再び貧乏生活へ。
そこには以前と変わらない賑やかな食卓。
お金では買えない大事なものを教えてくれる回です。
一家だんらんに勝る幸せはそうそう無いものですね。
ラスト、結末は?
流子に全員の極制服の力を託し「鮮血更衣」へと進化を遂げた流子は最後の戦いの舞台
である宇宙へ。
自身の母、羅暁と最後の決戦です。
神にも等しい力を得た羅暁の前に苦戦を強いられますが、流子と鮮血にはここまでの戦いで分かった2人の本当の能力に気付きます。
2人に備わった本当の力、生命繊維吸収能力で羅暁の絶対服従能力を全て吸収し、羅暁の力を無力化することに成功。
見事羅暁を撃破し、世界を救うことができました。
あとは皆のもとへ戻るだけ。
しかし無理をしすぎた鮮血は限界を迎えており、流子を大気圏に戻すまでの間に燃え尽きてしまいます。
地上にいる仲間たちで流子を受け止め、流子は鮮血との別れを悲しみながらも皐月はじめ大事な人たちの愛に包まれ、普通の女の子として生きていくことを決意し、物語は幕を閉じます。
この話に込められた想いや意味とは?
意志を持った服と人との友情という非現実的な関係が生まれる今作ですが、友情や愛情に姿や形、血のつながりは関係なく、互いを思う気持ちがあればそれは成立する。
それぞれがそれぞれの思いを胸に大切なものを賭けて戦う姿。
最初から本能字学園の四天王は正義感溢れる勇者たちでした。
羅暁や縫といった力に物を言わせる悪との戦いでそれは存分に垣間見れます。
マコのような力無い者にも、流子との友情というかけがえの無いものがあるお陰で流子は何度も助けられ、友達の大事さに気付く。
また、自分を信じ共に戦い続けてくれた鮮血との友情も見ものです。
キルラキルは自身の目的のために戦う一人ひとりが主人公。
流子、皐月、本能字学園四天王、満艦飾家の人々、ヌーディストビーチと羅暁に立ち向かうあらゆる勢力が一丸となって挑む。
それらは信頼関係のもと生まれた共闘関係です。
昨日の敵は明日の友。手を取り合うことで苦難を乗り越えるストーリーは、意志を強く持つことと友情の大切さを教えてくれます。
「服」を媒介にして本当の自由とはなにか、何にも縛られずに人間らしく生きることが何よりの自由だと皐月が教えてくれるように、自分らしく生きることの大切さも教えてくれる、そんな作品です。
それでは、こちらの作品の評価に移りましょう。
アニメ【キルラキル】は星いくつでしょうか・・・?
評価と理由
評価 ★★★★★5/5
評価は、星5つです!
その理由は、
ストーリー性、キャラクター性、演出どれをとっても申し分ないクオリティだからです!
さすがグレンラガンスタッフが手がけた作品。
少年漫画テイストの作画とCGの組み合わせやダイナミックなバトルシーン。
その中で生まれる友情と家族愛。
大事なもののために命がけで戦う流子と皐月が、戦い続けた後に血のつながった家族だと知り、最後は共闘し母を討つ。
ずっと一緒にいた味方が実は敵だったー!
というパターンはよくありますが、ずっと敵対し続けた相手と最後は手を取り合って新たな敵に挑む姿は見ものです。
ギャグ要素もしっかり盛り込みつつシリアスすぎずおちゃらけ過ぎないちょうど良い塩梅のキルラキル。
深夜アニメらしく適度なお色気もあり(作画的にそんなにエロさはありませんが)、肩の力を抜いて気楽に見れる作品です。
これらの点から独断と偏見で星を5つ付けさせていただきました!
アニメ【キルラキル】を観たくなりましたか?
©TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
いかがでしたか?
今回はアニメ【キルラキル】のあらすじ、ネタバレについてご紹介いたしました!
このアニメに興味を持った方はぜひ実際にご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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